新型ランドクルーザー250発売日3月8日を前に発売延期へ…5月だから2024年前半は嘘じゃないけど納車は後半らしい
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リアルな発売日、納車時期の遅れが起こったトヨタ新型ランドクルーザー250系(Toyota New Land Cruiser 250)、遅れて何が起こる?変わる?
2カ月遅れの原因
2カ月遅れたランドクルーザー250系、その原因は豊田自動織機の不正に他なりません。
不正発覚で出荷停止になるエンジン型式は1GD系、2GD系、F33A系。
ランドクルーザープラド、ランドクルーザー250系はプラドの後継車種として登場するので、1GDエンジン、このディーゼルターボが多くの車種に波及して、生産停止処分となっているのが大きな原因です。
新型ランドクルーザー250系は70系と同じく1GD-FTV搭載見込みではあるものの、新規型式取得の派生エンジン扱いで影響は少ない可能性も言われているのですが、生産ライン的に影響は受けるもよう。
そして、発売開始から2カ月間はもしかしたらファーストエディション(ディーゼルのみ)しか作られない(作れない?)可能性もあり、その分のストック分を確保するために発売日を遅らせたのではないかと予測できます。
そして、販売開始を遅らせた分、本当に取り戻したいものは、『あなたの心です』←銭形警部か……というか、顧客の信頼ですね。
生産台数と日本割当
ファーストエディションは8000台、その日本割当ては全数なのかはまだ釈然としませんが、発売日後2年間での生産台数見込み・日本向けにはJ-SLIMで見通した部分では6~7万台を予定とのこと。
過去記事でも生産台数について詳細に解説しているので参照頂きたいのですが、凡そのグローバルでのランドクルーザー250系の生産キャパはプラド生産時の数値を参考にすると年間25万台程度・月間で20000台強との推測が可能です。
トヨタ自動車、ランドクルーザーシリーズのグローバル累計販売台数が1,000万台を突破://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29534034.html 記事内ランドクルーザーシリーズ年間生産台数部分など参照
J-SLIM(日本国内流通数見通し)ではランクル250は2年で7万台弱、1年で3.5万台弱、月間2800台程度を国内市場向けに振り向けるとするならば、14%近くが国内向けに成り計算に。
海外輸出メインで輸出転売にもよく使われてしまうランドクルーザー300系では、10万台の生産で日本向けは4400台程度、4~5%が国内割当と言うのは以前から言われていて、それに比べてランドクルーザー250系は日本比率が高めに見えます。
ゆえに、ランドクルーザー250系に300系を統合し、300系を廃盤、フェードアウト…?なんて言われていたりしますね。
ランドクルーザー250系と300系はサイズが近しくなったこともあるので、どちらか買えるのであれば、どちらもアリなのかもしれません。
まとめ
発売延期となったトヨタ新型ランドクルーザー250系(Toyota New Land Cruiser 250)、購入検討されている方にとっては残念なニュースです。
※1週間遅れ位でニュースにもなりました
兄弟車であるレクサスGXへの影響もありそうですし、トヨタグループは厳しい判断の連続でしょう。
実際のところ、豊田自動織機の不正で開発・生産・認証の現場はてんやわんやです。クラウンエステートも発売時期が再延期で遅れたりもあります。
ダイハツを普通車OEMで救済する的なノリから、まさかのトヨタでも…と信用失墜も大きい。
新型ランドクルーザー250系(Toyota New Land Cruiser 250)は先行予約をしているような、ないようなと濁しておきますが、その販売手法・残クレ縛りやキント・謎のリース契約など売り方も上からで危ない気配がしますね。
輸出転売の懸念の高い車種ゆえに、誓約書を書かされることもあるでしょう。
過去記事でも販売手法についてはまとめているので、参照頂ければと思います。
善き車選びを!
縛りなどの販売手法の事例
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
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