BMW:OS ID8,8.5,9対応のwirelessカープレイ飛ばしAndroid-AI-BOXについて考察していく

AI-BOXの解説だけでなく、BMW用の、というニッチなものとなっています


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運用は自己責任

先に言っておきます。

BMWのアイドライブOS、通称ID8、ID8.5、ID9などの新世代のBMWの車載コンピューターやナビは時期による変更や仕様の解読は超難解なので、全ての運用は自己責任で願います。適合も、使用可否も、メーカーや販売業者と綿密に確認取ってご自分でご確認を。(BMWに限らないけど)

アップルカープレイとアンドロイドオートをミックスして運用するいわゆるAndroid-AI-BOXも、今後利用できなくなる可能性が各方面から言われています。いわゆる純正の使い方でないから、とAPPLEとBMW的には面白くないとかもあるらしいので。

そういった今後の運用面でのリスクも踏まえて参考になればと思います。

Android AIBOXとは何か

ナビやディスプレイオーディオなど、Apple CarPlay/Android Auto対応モニターで「YouTube・Netflix・Prime Videoなどの動画アプリ」「Googleマップなどの地図アプリ」などを利用可能にするというもの。液晶のないスマホくらいの大きさ〜もうちょっと小さいものもあります。

オットキャスト日本公式サイト

AIBOXというcarplay上でAndroidを動かして、動画などを視聴できる商品の総称であり通称です。

大手カー用品店・量販店や、一部ディーラーなどでも紹介しているなど、存在感を増しています。

https://ab-higashikanagawa.com/product_information/navi_audio/11940/

画像出典: オットキャスト日本公式サイト

※Otto CastでBMWに適合する商品は2024/5現状のラインナップにはない(過去にはID6くらいまで対応のがあったようだ)

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AI BOXなどと呼ばれるこれらのインターフェイスをApple CarPlay(一部商品ではAndroid Auto)でクルマと有線接続を行い、カープレイ(アンドロイドオート)のシステムを通じてアンドロイドのタブレットのOSを立ち上げるというイメージです。電波はテザリングや車載Wi-Fi、データ通信専用SIMカードなどを使い通信。Android Autoではなく、カープレイからアンドロイドタブレット画面風のものをオーバーレイさせて表示させる。ご理解いただけれるでしょうか。

これが純正的な使い方でないと言われるところで、クルマ接続用のアップルなりアンドロイドのシステムで繋いで、その中でアンドロイトタブレット風のOSを立ち上げるということ、Playストアからアプリも落とせつなどで使用感はタブレットっぽい感じなんです。本来の仕様ではカープレイ・アンドロイドオートでは動画系コンテンツは利用不可なのを、外付けタブレット端末という解釈で走行中にも動画再生可能という事で、TVキャンセラーなどのキットよりも重宝される傾向にある。

サブスク系動画配信サイトの再生も可能など渋滞時の快適性を上げてくれる

違法ではないと思われるものの、自動車メーカーもアップルもあまり認めたくない本則から外れた使用方法であり、今後車両のOSやカープレイの更新などで使用不能になる可能性があると言われる所以です。Jailbreak、root化と言われるような使い方とも捉えられるかも。

アンドロイドのOS的にはオープンソースで技術力有る人はこういうシステムをパッケージングして作れちゃうと言うことで、否定はしないようではあります。

ナビなどのディスプレイのアンドロイドタブレット化ということで、液晶のないスマホをクルマに繋いだら走行中にも動画視聴可能!ということで、認知されてきているのです。

本体価格は機能によって異なるものの、おおよそ3万円〜6万円程度が相場だと思われます。格安の中華製なども有るようですが、OS古く動作が遅かったりなどもあるようです。

一部国産・輸入車ディーラーでもこれらの機器に触れ出し、取り扱いを始めたところもあるようで…故にブログでも取り上げてほしいとのリクエストにも応えようと思った次第。

基礎知識というか、前提を知っておかないと検討しようもないので、少しでも参考になればと。

※基本的に同乗者のための機能、視聴や操作は停車時または同乗者が行うこと。
※一部車種で使用できない、特にBMW・・・www

BMW用はなぜ対応品が少ないのか

AI BOXは接続も簡単で車両に備わる液晶をアンドロイドタブレット化、簡単な接続でYouTubeやAmazon Primeなどを視聴できるのが特徴です。

多くの製品・商品が、98%以上の車両に適合!などと謳っているのに、BMWはほぼ除外されています。

なぜなら・・・BMWのOS、アイドライブのナビで特に新しいもの、カーブドディスプレイの採用が増えたID8、ID8.5、ID9以降など世代によるものの有線接続のアップルカープレイに対応していいなくて、Wireless(ワイヤレス)カープレイのみに対応というナゾ仕様となっています。アンドロイトオートも接続できるものの、有線なりWireless(無線)でもAI-BOXはBMWだけは繋がらないように出来ているらしいwww

そういった理由で、BMWにアンドロイドAIBOXが使えないと言われるんですね。

市販品でメジャーどころだと、Otto Castだったり、KEIYO ENGINEERING APPCAST などがありますが、全て非対応となっています。その他のメーカー不詳なAI-BOXもBMWだけはNGです。

非対応のものでも機器設定や販売元とのメールのやり取りで使用可能になるようなケースも有るようですが、難易度高いんですよね。

普通に繋がるものがないのか?

2024年5月時点で動作確認していて日本で購入可能なアンドロイダーAIBOXは2〜3点?Wi-Fiテザリング対応か4G通信SIM必須なのかの詳細解説などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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