ルーミー・トールフルモデルチェンジ延期か、2027年に大幅に遅れるのはダイハツ不正問題影響
開発と認証の遅れ
トヨタルーミー・ダイハツトールのフルモデルチェンジ延期のウワサ。
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本来は2023年5月~7月にもルーミー・トールのフルモデルチェンジを発表するはずだったのが、ライズ・ロッキーの認証不正問題がバレて暫定的に延期。せめて2024年度中に発表を・・・と企んでいたものの、ダイハツ全車種を巻き込む大規模な認証不正問題に発展。新型車発表所では無くなってしまいました。
新車開発のリードタイムを長く取り、認証不正問題再発防止策としたこともあり、多くの車種のマイナーチェンジやフルモデルチェンジを後ろ倒しにせざるを得なくなる。
3~4年フルモデルチェンジを遅らせるという事は、実質的に全部作り直しに近いのかもしれないですね。
認証不正の振り返り
ライズ・ロッキーの認証不正問題で明るみに出たのが発端で、ダイハツの認証不正問題は、30年以上の長期にわたり悪質な性能偽装とも言える不正などを繰り返していたもの。
認証不正問題の数々
その後複数車種でリコールにまで発展。ダイハツ車の下取りが著しく下落する時期もあるなど、不正による影響は大きかったです。
その後は豊田自動織機による不正、そしてトヨタメーカー本体による認証不正もあるなど、トヨタグループは悪質な不正を繰り返していた、そしてそれを発表までに時間稼ぎをしていたなどもありました。
挙句、トヨタ会長は開き直りとも言える発言をするなど、大企業の不誠実さも話題になりました。
ルーミー・トールの行く末
2027年以降となる新型ルーミー・トールのフルモデルチェンジ。5ナンバー1Lクラスのコンパクトスライドドアプチバンは、ダイハツ主導で開発を行い2016年に初代が登場、ライバルとして潰しに掛かったのはスズキ・ソリオでした。
5ナンバーのタントでソリオ潰し、当ブログでも発売前にスクープしていたのが懐かしい・・・
2023年のフルモデルチェンジですら遅いと言われていたのに、2027年・・・ここまで開発を遅らせるとなると、抜本的な設計の見直しも考えられ、トヨタ主導でコンパクトカーを作ることになるのかも??
TNGA-Bをショーとホイールベースにして、シエンタのショーとホイールベース版にするとかもあるのかも?1Lエンジンもダイナミックフォースエンジンのダウンサイジング版とかにするのか。トヨタのハイブリッドを採用した方が信頼感高いと思うのだけれども、そこまでは食い込まないかしらね。
ダイハツが開発したとされるe-SMART Hybridは完成度が低くノイジー、そこら辺もせめて現行ノートレベルくらいにまでは引き上げて欲しいところです。
今後どんな車体設計になってフルモデルチェンジするのかにも注目です。
先送りへの良い口実にもなったのか
今回の開発遅れに伴うフルモデルチェンジ延期、その他の車種でも影響があります。
ダイハツーブのフルモデルチェンジは既に発売寸前まで行っていたものが2025年になり、、軽自動車の商用車EVモデルについても2025年になりそう。
そして軽自動車ハイブリッドは開発計画は白紙に、EV化の情勢やコスト面での折り合いがつけば出せればいいか~くらいに繰下げになっているようでもあります。
ダイハツとしてはEV化は積極的ではなく、もろもろ先送りになったのはむしろ良かったくらいの感じかもしれません。
まだまだEVは単価高いですから、ダイハツで売るにはハードル高いし、2030年までに乗用車・軽乗用車で安価なEVだせれば・・・的な。なるべく不満の少ないガソリンモデルを長く売りたいというのが現場の本音でもあるでしょう。
性急なEV化は失敗との見方が強まっているのでね・・・
ルーミーフルモデルチェンジ延期ゆえに、最近のシエンタ推しとかの理由も透けて見えるような気もするけども・・・
今後のトヨタ・ダイハツの動向を見守りつつ、善き車選びを!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
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そこで
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