ゴルフ9次期型はEV専売に…でも後10年はガソリン車を売る、2030年に50%は無理っぽい

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EV中古相場の現実

一般的にEVは中古相場が下落する傾向にあります。

前のオーナーが急速充電を繰り返してバッテリーの劣化が進行していたり、バッテリーの不具合で交換になったら高額であったり、目に見えない信頼性の低さが多大なリスクとなるなど、エンジン車のような相場の熟成がなされていません。

車種により下落率が異なるものの、日本に導入して2年、ID4を積極的に中古車で選びたいかは難しい所でしょう。

ワーゲンの場合はエンジン車であっても、DSGがトラブルが多いことで年数経過時の中古相場が下がりやすくもありますけどね(^_^;) 渋滞や市街地を走る可能性があるならワーゲン(アウディも)の乾式ツインクラッチはやめておけ、とはよく言うものです。

EVのデメリットも多く露見している

EVはバッテリーを含めた車重が重く、モーターのトルクの立ち上がりが強烈でタイヤの摩耗が早い傾向にあると言います。

タイヤ交換サイクルが早いことで維持費に負担となることもあるとか。

充電インフラなどもガソリンに比べてデメリットとなります。

急速充電でも三十分前後はかかり、かつ、昨今の電気代の高騰などにより走行距離対コストにおいてガソリンに比べて圧倒的に安いというメリットも無くなってきています。

EVの現実的な航続可能距離としては8割の法則というのもあり、
バッテリー保護のため常に80%までの充電状態を推奨
カタログ航続の8割が安心(実際そんなもんしか走らん)
夏季冬季はエアコンで電費8掛けにというやつ
結局カタログの航続距離の半分程度しか安心して走れないとフォルクスワーゲンディーラーの販売の現場でも説明を受けることもありますよね。

まとめ

2024年は各メーカーからEVシフトの見直しが宣言される年となりそうです。

販売比率などEVが急成長するには高い耐久性・航続距離と、中古車となっても価値を維持するような魅力(と性能)が備わっていかないといけませんが、課題は多いように思います。

選択肢として、ゴルフでもガソリン車やディーゼルモデルを末長く残しておいて欲しいものです。次期ゴルフをEVというのも焦らず、ゆっくり10代目まで先送りしてもいいようにも思います。

ワーゲンを選ぶとしても、まずは現行のガソリン車を中心に、良き車選びを!

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