新型エクストレイル(2022年日本発表予定)の先行展示車をじっくり解説!

フルモデルチェンジ版・新型エクストレイル

2022年発表予定・日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(Nissan New X-Trail)の実車をチェックしてきました。


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すでの北米市場では新型ローグ(New Rogue:Mid-Size AWD Crossover)として発表・販売開始していて、欧州へと展開し、そして中国へ…あらっ?日本は?とだいぶ後回し感はあるものの、導入されるにはされます。

中国仕様・ガソリンモデルの新型エクストレイル

外観とインテリアについて解説していきたいと思います。

新型エクストレイルのサイズ

フルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(Nissan New X-Trail) のサイズについては、兄弟車のアウトランダーや北米向けエクストレイルの名前違いの 新型ローグ(New Rogue) を参考にすると

上下2段のLEDヘッドライトはセレナやエルグランド的でもある

ボディサイズは全長4648mm×全幅1840mm×全高1689mm、ホイールベース2706mm(北米仕様「ローグ」2021年モデル)

水平ラインで直線的なサイドビュー

となっていて、

全幅は若干増えて、全長は前後バンパーを詰めてやや短く、全高は少し低く、若干だけどローアンドワイドなスタンスを強調したスタイリッシュ路線と言えるでしょうか。

ちなみに先行展示車両のアルミホイールのサイズは19インチ

235/55-19というタイヤサイズ

エクストレイルも19インチ履く時代、235/55R19のワイドなタイヤサイズのダンロップ。現行RAV4:50系のアドベンチャーグレードと同寸だったりします。

現行3代目(T32型) のサイズは全長 4,690 mm x 全幅 1,820 mm x 全高1,740 mmとなっています。

トップグレードでも18インチ

実用的で大きいのに高くない、吊るしのグレードについては安いくらいのものです。イメージ的には250万円~で主力のグレードでオプション付けても300万円台であり、そして従来型・まだ現行T32型でも半自動運転:プロパイロット装着グレードも用意(2017年モデル以降)されるなど、登場が2013年で8年経過したモデルの割に古臭くない感じないので、サイズ的にも見劣りはしないし、まだまだ現行型ってチョイスも悪くないのかも?

デザイン的な個人的な見どころとしては2段のLEDヘッドライトもサイドに回り込んでいて印象的なのもそうですが、

リアもサイドに回り込むデザインでサイドから見た時にもアクセントになっているというのと、リアドアの上から続くメッキのモールが窓を縁取るのではなくテールゲートまで伸び、サイドラインに勢いとスピード感を与え、リアスポイラーもシュッとしてて、タイヤハウスがやや膨らみのあるシルエットでワイルド感がありそう、ってのともっと大きいアルミ(20インチとか21インチ)をセット出来そうってのがイイのかな、と思いました。

発表遅れに遅れ発売はいつになるのやら

現在は世界的な部品供給遅れなどがあり、そしてそれが慢性化していることもあって、さほど販売台数の多くないモデル末期の現行エクストレイルでも納期が遅れがちです。バックオーダーもあり、他の車種との生産調整などもあるようで、新型への生産ライン切替えが難しい状況にあると言われています。

北米や欧州、中国のように台数の見込めるところを中心に先行してしまうのは仕方がない物の、エクストレイルにおいてもマーケティング的にもタイミングを図っているのもありそう。日産は技術で売ると言うよりも売り方で稼ぐってのに味を占めたようにも思われるので、どういう打ち出し方が最も反響高いか分析に躍起になっているかもしれませんね。

中国仕様の先行展示も間を繋ぐマーケティングかも?

当初は今秋登場を予定したようで、一部そのくらいの見込みだとおっしゃっていた営業さんもいたりしました。

現状では2022年秋頃を日本仕様の発表を予定しているとのことですが、発表時期が2022年秋頃なわけであって、‘発売時期‘ が2022年となっているわけではないのが注意点。

2022年春夏には日本仕様の搭載されるパワーユニット、プロパイロットが標準化、新世代の物になるのか目新しい装備といった具体的な情報がリークされるなりティザーで先行公開小出しにだったりと、ニュースリリースされていくことでしょう。

話題のイーパワーターボ

排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン搭載車が北米ではリリースされているようですが、日本向けにはイーパワーオンリーでの展開可能性もある。

日本国内向けに排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+シリーズハイブリッドを組み合わせたe-POWERモデルを中心に展開される予定で、同エンジン+e-POWERを欧州市場向け新型キャシュカイ(New Qashqai:Mild Hybrid SUV)でも先行導入予定、世界各国にイーパワーをこれから売っていく、打って出るって感じのようです。

日本ではキックスとノート、派生車種のノートオーラがイーパワー専売車種ではあるものの、一定の評価と人気を獲得しているので、それに続く形となりそうでもありますね。

現状のイーパワーの弱点と言われているのでが山道での長い上り坂や、高速道路、特に120キロ制限エリア、などではエンジンうなりっぱなし頑張ってる感出まくりでパワーダウン感も半端なかったり、間隔としてはアクセル踏んでも進まない感じだったりと言われているのを、もう少し高効率で発電してパワー不足を感じさせない等対策を打って来るので期待したいところです。

インテリアは現代的に

メーター類が12.3インチのフルデジタル液晶ディスプレイが搭載され、ナビゲーションディスプレイが12.3インチのワイドディスプレイになり、かなりの部分を液晶表示の現行よくある車種への遅れを取らない設定になりそうです。

新型エクストレイル右ハンドルイメージ

現状多くの車種、ファミリーカーでも10インチ程度の液晶は普通になって来ていて、メーター内に地図表示が入って来るかが気になる所。

デジタルメータークラスターともなればクラスをリードする存在になりますが、そうでないなら他と横並びで追いつきましたね、ってレベル。日産がどこまで勝負に出るかが興味深い。

エクストレイルの右ハンドルイメージ画像・リークとかではない

実際の車両で見てみると、ノートっぽい2段トレイのシフト周り。シートのステッチ、センターコンソールやアームレスト周辺。ドア周りのステッチもあり、インパネ部分のステッチも入りダッシュボードまで続いているようで、全体的に上質な感じを演出できています。

ドアの上端、ダッシュボードの上部は茶色系、モカやチャコール系の装飾がされているようで、ノートオーラのように上位グレードのレザーシートとのセットオプションとかでしょうか。

ステアリングのスイッチにブルーのマーク、そう、おなじみのプロパイロットのスイッチです。

シフトレバーもおそらくバイワイヤー式のスイッチっぽさを強調したもので、さらに電動パーキングブレーキやダイヤルのような物もわかります。

そのダイヤルは走行モードの切り替えがボタン、真ン中がヒルディセントコントロールのボタンで傾斜地を安定して下る装置のスイッチ。

インテリジェント4×4の切り替えスイッチで、エコ・ノーマル・スポーツ・スノー・オフロードとを切り替えれるようで。

リアシートまわり

リアシートについては旧型でも定評がありました。

新型エクストレイルでも力を入れていてアップではされます。

足もと空間は普通でしょうが、後席用のエアコン吹き出し口、USBポートは2つ、と現代的な造りになっているようです。現行のセレナで各席にUSBを付けまくるという戦略がハマり、その後各社が追随したのもあってエクストレイルでも当たり前に積んできます。

現行エクストレイルでも4座席シートヒーター装着グレードがあり、新型でもそこはグレード別設定でしょうが踏襲されるでしょう。

特に、e-Powerに於いてはエアコンよりもシートヒーターを使ってもらった方が消費電力・電費・燃費のマイナスが少ないこともあって、多くの車種・グレードに普及していきそうです。

2022年内の発売に期待

ガソリンモデルが残るかどうかで価格に割安感があるか、イーパワーでものすごい値上げに感じるかの問題はありますが、先進的な安全装備を備えてとなるとおそらくなんじゃかんじゃで300万円前後~となりそうです。(フォレスターやRAV4、CX5のエントリーグレードと同等くらい)

プロパイロットについては、そのネーミングとインパクトで話題になったものの、実際の機能についてはスバルのアイサイトやトヨタの最新世代のセーフティセンスとさほど変わりません。ACC;アダプティブクルーズコントロールとレーンキープアシストの組み合わせを、先進的なテスラのドライブパイロットに似せた名前を付けて、日産のEVイメージを掛け合わせた売り方の勝利だったってところです。

多くの他車種がアダプティブクルーズコントロールやレーンキープを標準装着している時代で、新型エクストレイルはプロパイロットをオプションか標準化かで価格設定も難しく、スバルフォレスターやRAV4、CX5に太刀打ちできるのか、興味深いですね。

T32型エクストレイルで10年引っ張らずに、2022年内の販売開始に期待したいですね。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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