ニッサン新型キックス北米で発表!日本では値上げで2年遅れ導入ひどい?イーパワー縛りか
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北米のキックス
日産自動車は3月25日、新型「KICKS(キックス)」を2024年夏より(My2025)として北米市場で発売開始予定となりました。
価格は発売日近くになったら発表となるとのこと。
現行型のキックスは北米でも展開されてて、1.6LのガソリンモデルFFのみの設定で21,050ドル〜(318万円)〜となっています。
日本仕様と異なり、ノートオーラのあるようなヘッドレスト一体型のスピーカーなどもオプションやグレード別設定であるなど、彼の地で独自進化している感じです。

日本仕様はe-POWERのみの設定で後から4WD(E-Four)の追加となるなど、仕向地でまた趣向ってのは変わるもんですね。
ただ、外観とかはグローバルで共通するでしょうから、新型キックスの概要は要チェックです。
新型キックス発表
新型「KICKS」では、2.0リッターエンジンとなり、日本では言えばトヨタカローラクロスに近しいサイズ・排気量の設定となりそうです。
新型キックスのボディサイズは、全長4366mm×全幅1801mm×全高1631mm程度となっていて、全幅の数値はカローラクロスやヤリスクロスの間くらいのイメージ、全長ではホンダヴェゼルなどと同等といったところでしょう。

ここ最近のトレンドを取り入れ、フロントの前端部分に少し高さとボリュームを与えて厚みを出すデザインが採用されています。

セレナやアリアのようなシャープなヘッドライトに段付きのフィンを備えるようなデザインでワイドさも強調しており、フロントの押し出しはかなり強めです。

新型はデザインはひどいってことはないし、十分以上に新しさを演出していますね。
北米仕様は2L
新型KICKSは、最高出力141PS/最大トルク190Nmを発生する直列4気筒 2.0リッターエンジンにCVTの組み合わせとなります。
純粋な直4NA2Lのスペックでいうと、カローラクロスの170馬力の方が優秀、そしてカロクロは218.4万円〜とかなり価格帯的に安いのでキックスには強力なライバルとなるでしょう。
北米仕様ではガソリンエンジンのみであり、4WDも設定されることになって地上高も213mm程度を確保するなど走破性に少し期待できるスペックともなっています。

ボディサイズの全体的な拡大にリフトアップ的に地上高を稼いで、迫力を増していることでしょう。
メーカーオプション設定やグレード別設定と鳴るのでしょうが、ツートンルーフであったり、大径のアルミホイールが3本スポークのバイカラーだったりと、見どころはたくさんありそう。
リアタイアや上部のフェンダーからピラー周りの盛り上がりは旧型キックスを踏襲しているのもニクイところです。

全体的に新型キックスは洗練されて見えますね。
新型日産キックスのインテリアのテイスト、日本仕様に期待するものなどなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
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