iXはもっとシンプルにすればもっと良く走ると思うけど、逆を行くのがBMW?

iXはX5並に大きい

iXのサイズは全長 4,955 mm x 全幅 1,965 mm x 全高 1,695 mm


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となっていて、非常にビッグサイズ。

分かりやすく言うとトヨタのランドクルーザーZX:全長:4985㎜×全幅:1980㎜×全高:1925㎜と同等

BMW内ではX5と同等のサイズ:全長4,955 mm x 全幅2,015 mm x 全高1,770 mmのように大きく、ざっくり5m×2mの面積を道路上で占めることになります。

タイヤサイズはタイヤサイズ255/50R21、これまた無駄にデカイです。

しかもグッドイヤーのスリックタイヤみたいなの履いてたりして(笑)どこ目指すのか謎。

ホイールの形状はエアロタイプとのことで、大径ホイールを採用しているものの、隙間がより少ないホイールデザインで高速走行時の電量消費を抑えてデメリットを相殺しようという狙いがあります。

重量は約2.5トンで、排気量と言う概念はないEVです。

無駄にハイパワー

iXにはグレードが2種類あり、ハイパワーで航続距離が長いiX50と、一応エントリーグレードにあたるiX40がある。

iX50のスペックは523馬力の4wdで航続可能距離は650KM、0-100km/h加速は4.6秒と大きく重いボディなのに早い。

iX40のスペックは324馬力で4wd、450KM走行可能となっていて、iX3のスペックに近い感じがあります。

iX3はiXより一回り小さく、286馬力でFR、航続距離は482kmで値段は862万円程度となっていて、X3の中の1グレード的になっていて、決して安いわけではありませんが、とっつきやすさが特徴と言えるかもしれません。

エクステリアの見所

見た目にははっきり言ってコンセプトカー的でアクが強いと言うのは画像を見ても実車を見ても思うはず。

特にフロントは謎にデカイグリルは賛否両論あるデザイン。4シリーズがこのテイストのカオになって残念がる声もあります。

しかし逆を行くのがBMWですかね。時にハズしたデザインを世の中にリリースするのもカーデザインとしては大事だと思うけど、やり過ぎに思うものもあるような。

この馬鹿でかいグリルにも意味があって、カメラがあり、センサー・ソナー・ライダーがあり、そして熱線が薄っすら走っているのが見えるでしょうか。

そう、熱で雪などがこびり付いたのを溶かす機能があるとかなんとか。なぜそこに?となりますが、エンジンのような発熱する機関が無いゆえに、溶かすのに必要とか、センサーの機能を維持するためにそこら辺をクリアに保つために必要とかもあるみたいです。一応意味のあるデザインってことですね。

アルミホイールとタイヤは大きく、そしてオプションで22インチも用意されるとか。

ドアはスムージングされているように見えるものの、手を入れるところはあって、そこで操作。

リア側では細くて個性的なデザインのテールランプ類。

リアのエンブレム部分目立たないようにカメラがインストールされています。

リアのハッチ、構造に問題?があって、リアハッチの継ぎ目を見ればわかるように、全部パネル開くタイプなんですよね。

ガバっと開くので支えるステーが重そう、と言うか電動開閉だしアームがインナーフレーム的な感じなので、開いたあとにハッチがユサユサしている・・・

そしてその他にもちょっと無駄ではって思うポイントとして、ハッチ開いた所に灯火がある。

??なんでそこにランプがあるのか?

それはハッチ一体のテールランプ、ウィンカーゆえに、ハッチを開くと何も灯火がなく、ハザードや停車ランプを灯せない、という法規的な問題があって、この謎のセカンドのテールユニットがある。

そして、このランプユニットが美しくないと思うのよ。

ルームランプのユニットのような2つ目のテール・ウィンカーユニット。

重量増、そして電力消費するであろうユニット…無駄は省けたのではないか?と思うのは私だけでしょうか。

贅沢とは違うデザイン・存在だと思うし、ラグジュアリーでもかわいくも無いのはいただけないわね。

インテリアのハイライト

やはり、カーブドディスプレイは映えるわね。

インパネはシンプルにスイッチを減らし、センターのエアコン吹き出し口は薄く存在感は装飾のヴェゼルだけって感じに。

センターのアームレストコンソールは2段になっていて、足元は左右席つながっている感じ。しかし、ウォークスルーは難しいかしら。

2段式のコンソールは日産アリアとかでもそんなデザインだったような。

日産ARIYA:アリアのコンソール

そう、そして、iXもアリアも2本スポークのステアリングホイールを採用と言う、先進アピールの変化球をブッ込んできているのですよね。

余りメジャーではない操作系、しかもハンドルで持ってくるはちょっとね・・・と思います。

フィット4はそういう部分に違和感を感じさせるとかあるみたいですので。 

センターコンソールの下段はドリンクホルダーと無線携帯充電Qiがあります。USBのアウトレットも2つ。下段の真ん中の丸はまさかのシガーソケット(笑)。

コンソールにはi-driveの操作ダイヤルがあります。

8シリーズとかの操作系に近いように思います。

シフトレバー的なものはなく、スイッチでの操作がメインですね。

インテリアと言うか、ボディの骨格部分での見所としては、サイドシル、横のフレームがカーボン。

カーボン調ではなく、カーボン製らしいです。

そして、フロアの床の高さはちょっとあってランクルのようなイメージ、足元空間的にはさほど広くなく、フロア下にバッテリーを敷き詰めている弊害があります。

フロントシートのバケットシートのシートバックは絶妙にカーブしていてリアシートの圧迫はありません。

床が高いといったものの、シートのサイズと室内高はある程度確保されていて、決して狭いってことではありません。

ドアは前後ともE-ラッチシステムでスイッチでドアは開くもの。

フロントドア

フロントドアにはBMWにしては珍しくシート調整のつまみがあります。まるでメルセデスベンツのようです。ハーマンカードンのオーディオは標準で目立たなくセット、グレードアップするならBowers & Wilkins ダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムと言うのがシルバーに加飾して装着されます。

リアドア

先進的な演出ですが、ここで無駄に電力食うのなら、もっと機械仕掛けのギミックでの開閉で良いんじゃないかしら?って思うとラグジャリーじゃないのかしら。

フロントシートの背面にはUSB出力が二つ。

ソケット出力端子の下には開閉式の何かの差込口があります。

開けると中には長方形の差込口、通電はする端子があるわけではないので、オプションでタブレットホルダーとかをブッさせるような形状なのかもしれません。

iXには大きな液晶と先進さをPRする装備だけでなく、一応使い勝手に配慮した部分もなくもない、って感じですかね。

高価なようで高価でない?

価格はエントリーグレードのiX40では981万円~ となっていて1000万円切りでこのほぼ見た目コンセプトカーが購入可能と言うのがBMWの恐ろしいところ。

上位グレードのiX50は1116万円~で、さらにオプションを追加することが出来てフルオプションで13,891,000円程度になるようです。

もっとシンプルにすればもっと軽く、もっと早く、もっと長距離を走れそう、と思ったりしますが、それは今後の伸び代を残しつつ、取り敢えずインパクト狙いでのiXの見た目なのかな。

設計的に無駄も多い感じもあるし、高級SUVと言うカテゴリのハズだし、BMWだしデカイSUVだし高いには高いのですが、EV専用モデルの割りに、意外にもBMW X5のラインナップの価格帯と大差無いという不思議な価格帯に位置していたりします。

では皆さんカーボンニュートラル実現に向けてこのEVを買いましょう!っていえるほどの安さではないけども、航続距離が長くてほとんどの一般的な旅行などの道程に使えそうなEVであれば、かなりEVでの購入候補に挙がってくるのではないかとも思います。

充電環境による、という前提はあるものの、iX50のような元が長い航続距離を走れるEVであれば、エアコン付けたり渋滞したりと言った状況で7~8割程度のリアル航続距離しか走行できないとか、電気減って来たときの余力とかでも、燃費の悪いガソリン車(V8のアメ車とか)で貧乏ランプ点いた!くらいの緊張感で乗り回せるかもしれません。

展示車や試乗車が置いてあるところも多くは無いですが、一度実車確認してみると良いかも知れません。

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