WRVの売れ筋Zグレードは納期半年…造りに妥協・我慢も必要、今後の改良でまさかのEV化や高級化もあるか

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妥協の産物

新型WRVの展示車チェック、忖度無しでブログで紹介しておりました。

ラゲッジボードのウラとか、むき出しの部分とかホッチキスとか、他のジャーナリスト諸氏が忖度して取り上げにくい部分もあるのよね。

例えばフロントシート下も嵩上げされてて、リアシートからの足入れ性が微妙とか、あまり指摘されない部分とかもピックアップしておりました。

シートベースそのものがかなり高めで、気になった人もいたでしょう。

DINコードなどの車体番号や塗装ナンバーのコーションプレートなども何故かシート下めくってとかね…

これらの設計は、フィット用センタータンクレイアウトのプラットフォームを前半分に使用し、ホンダシティ(日本国内未発売車)のプラットフォームを後ろ半分に使用したプラットフォームのニコイチ的なものの名残との情報もあります。

センタータンクレイアウトの名残が残るが機能性はない真ん中の膨らみ
WRVはリアガソリンタンク

フィットやヴェゼルで好評なセンタータンクのプラットフォームですが、WR-Vはセンタータンクレイアウトではなくリアにタンクがあるモデルで、フィットのプラットフォームを流用しておきながらフロア下が空洞、妥協の産物の造りとなっているとのこと。

そこにタンクを移設してリアにバッテリーを入れ込みe-HEVに仕立てる…というのも不可能ではないけど、コスト的に割に合わないとかもあるらしく、ハイブリッド化にはこのWRVのプラットフォームは向いていないらしいです。なんなら4WD化も電動パーキングの採用もこれがネックになっているなどもあるとかね。フィットでもヴェゼルでも4WDあるのに、WRVではなぜか四駆化難易度が高いという謎に理由というか裏事情的な感じですね。

EV化は多様なMOP日本導入よりも先?

フィットに採用される電動パーキングブレーキも採用されず、ハイブリッド化も見送り、そこにまさかのEV化はあるらしいwww

インドなど東南アジアでは2027〜2028年程度には現行エレベイト:日本名WR-VベースのEVモデルについても導入計画があるとのことで、逆に日本でも風向きによってはEV導入も可能性ゼロではないくらいにはあるのかもしれません。

EV化はまだ先の話しではあるものの、BSI:ブラインドスポットインフォーメーションは本国装備できるようですし、ディスプレイオーディオもインドでは10.25インチでワイアレスアンドロイドオートやアップルカープレイに対応しているとかもあるし、なんなら木目にレザーシート・サンルーフ・ツートンルー仕様もあるなど、いくらでも高級に仕立てることも出来ます。

WRV 海外仕様 ナビ大きく高級感のある仕立てもMOPに用意しているらしい

日本での価格、メーカーオプションで複雑化を避けてインドからの輸入をシンプルに、悪く言えば妥協した仕様で価格を押さえて導入という前提はしばらく続きそうでもあるみたいなんです。

でも、日本での生産ならもろもろクリアできるのではないかの議論はあって…

国内生産切り替えになるか

かつてのブログでも触れているのですが、インド生産のWRVの国内生産切り替え計画。

実現するのかしないのか微妙なんですが、現状はインドからの輸入車ということでメーカーオプションの設定がない、という妥協を強いられています。先に触れたBSIやレザーシートなども選ぶことが出来ないのは輸入車だから。なんならボディカラーも5色に絞っているというのもあるとかね。

ナビはディーラーオプション前提で、推していきたいホンダコネクトナビ・ディスプレイオーディオなどメーカーオプションで組み込むのも躊躇っている状態とか。

インドでの生産キャパはかなりハイレベルとは言え、日本までの輸送コストなどを考えると国内生産にもメリットがあって、オプションや仕様の多様性を出していくなども国内生産に切り替えればマルっと解決って考えもあるようです。

ホンダはね、色々検討しててゴーして置きながら急転直下でひっくり返るから何とも言えないんですけどね〜…オデッセイを大規模マイチェン1年以内に販売終了、2年経って中国生産で逆輸入復活しかも値上げという迷走を極めていたことあるのよね。

スクープ過ぎてめっちゃ色々言われた3年前の記事だぜ…2020年11月にマイナーチェンジ→2021年2月廃盤スクープ、社内共有は2021年4月、6月に販売終了正式リリースだったかしらね。

WR-Vを国内生産にしてパワーユニットや駆動輪、メーカーオプションの選択肢を増やしたいという気持ちはあるらしいと記しておきます。

まとめ

海外仕様にあるものは日本にはない、新型ホンダWRVは日本向けは妥協、そして選べないものは我慢するしかないのが現状です。

いずれ選択肢が増えるか…というのもその方向性はまさかのEVとかだったりして、日本市場的にも世界規模でもそうじゃない!ってなる可能性もあります。

2030年までに電気自動車から世界売上高の3分の2を達成し、2040年までに電気自動車とFCEVに完全に切り替えるというホンダのグローバル戦略があるからなんですが、ニッサンとの協業やシナジーと言う前にある程度は見直しが必要だと思ったりもしますよね。

今後は日本市場向けのホンダ車が充実していくことを願いたいですし、多数のメーカーが国産として存在する日本市場で鍛えられた車種がまた世界で認められていくという流れにも期待したい。口うるさいユーザーが多い日本軽視で金になる海外ばかりを狙い、結果的に本質を失っていないか?これだけ目のこえたクルマ文化を醸成しているJapan、大事にして欲しいよね。

利益率や株主だけを向くのではなく、日本で評価された高品質なクルマが世界で評価されるようになるという、もう一度アノ頃のホンダを見たい、そういうファンの声に応えてくれることを祈ります。

良き車選びを!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

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