40系アルファード・ヴェルファイアフリップダウンリアモニター、液晶メーカー倒産も?サイズと納期で一悶着ありそうだ
リアエンターテインメントシステムとも言う、リアの液晶モニターについて解説していくます
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フリップダウンモニターの納期問題
40系新型アルファード・ヴェルファイアの販売開始と共に、その販売方法を巡り様々な意見が飛び交っており、話題沸騰中。
そんな中晴れて購入契約を結べたとしても、今度は納車時期がどうなるのかが焦点となっています。
さらにさらによ、DOP:ディーラーオプションのフリップダウンモニターを選ぶとサイズによって納期が違うとか、混乱に拍車をかける事案がどんどん出てくる(笑)
液晶メーカー・関連サプライヤーの民事再生手続き(いわゆる倒産)などもあって、混沌ですな。
もはや、液晶サイズでのどうこうではなく、納期とのバランスとの動向を追わないといけない事態になっているのですよね。
ブログで解説していきます。
リアエンターテインメントシステム設定
リアエンタと言ったり、後席ディスプレイと言ったりと呼び名は色々ありますが、フルモデルチェンジ版40系アルファード・ヴェルファイアに於いては天井から吊り下げてリアシートで見る用の液晶モニターをリアシートエンターテインメントシステムと呼称している感じです。
40系にではエグゼクティブラウンジには14インチのモニターが標準装備され、アルファードZ・ヴェルファイアではZプレミアではディーラーオプションで13.2インチor12.1インチの液晶をセット可能となっています。

エグゼクティブラウンジに用意される14インチについてはエグラン専用品扱いで、ZやZプレミアにMOP:メーカ―オプションで装着は設定ナシです。
ディーラーオプションの価格と発売時期などの情報を整理していきます。
13.2の納期と価格
ディーラーオプションの13.2型リアエンターテインメント有機EL後席ディスプレイの価格は約14万円となっています。

V13T-R72F 新商品とのことで、サプライヤーはJDIやDensoなどでしょうか。JOLED製と思しき14インチモノの後継に当たりそうです。

13.2型液晶(W:292.4mm × H:164.4mm)
液晶画面からも音が聞こえるのは、90系ノア・ヴォクシーにランナップされていた14インチ(当時の価格は15万円程度)のディーラーオプションと同等の機能と思われます。
2024年2月発売予定 実際の納期、店舗やパーツセンターに納品され、そして車両に装着されるのが2024年3月位になるのではないかとの見立てのようです。
新車で2023年内に納車して、13.2インチのリアモニターだけ遅れて2024年2~3月にとなると、ディーラーの対応は結構割れるようです。
販社によっては2024年3月頃に納車のタイミングを遅らせ、装着してからじゃないと納車出来ませんよパターンが一つ。
納車と同時装着にするのはDの都合なのですが、納車整備とセットなら工賃掛からないとか独自ルールもあるのかもしれない。後付けるのがリスケ上面倒だったり後付けは工賃掛かるから敬遠するのかなってところです。
モデリスタインターナショナル製のパーツ・エアロなども納車時に装着を推奨しているケースがあるような、ないような…
逆の対応としては納車は2023年内に済ませ、天井周りにすぐに付けれるように配線だけ回しておくと言ったケースもあるようです。
販社・店舗・ディーラーによって対応が異なるので発注の際に確認しましょう。
ちなみに、旧型のエグゼクティブラウンジに標準装備されていたフリップダウンモニターのサイズは13.3インチでした。

ディーラーオプションで13.2インチともなれば、旧型のエグゼクティブラウンジと同等サイズとも言えるので十分に大きいのが解りますね。
待つことになっても満足度が高い装備にはなりそうです。
ちなみにリセール上プラスになるかは未知数、時に跳ねるし時に+0もあるかしら。
12.1の納期と価格
ディーラーオプションの12.1インチ後席ディスプレイは約10万円です。
発売日は2023年8月、ちょうどアルファード・ヴェルファイアのフルモデルチェンジに合わせての刷新されたものではありそうですね。

V12T-R72Cは2023年2月頃に廃盤になったV12T-R68Cの後継モデルだったかと思います。
シエンタにもラインナップのあるリアエンターテインメントシステムですね。

コネクテッドナビ対応のHDリアモニターとしては比較的安価で用意されている感じですね。
12.1型液晶(画面サイズ:267mm×150mm)高精細HDディスプレイ1280×720pixel 24bit フルカラー(約1700万色)となっています。
シエンタと共通と聞くとグレードダウン感があると思われるかもしれませんね。
13.2インチを待って納期を遅らせるか、納期などタイミングを優先して12.1インチにするか悩ましいところです。
リアエンターテインメントシステムはエグゼクティブラウンジ専用に…現場ではサプライヤーの倒産のハナシは聞くけれども実際はどうなのかなどなど……詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きで上司決済取ります!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
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逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、一括査定で来てくれた買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
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いつも情報ありがとうございます。
とある人のTwitterを見てると、DOPに電動14インチのリヤモニターが追加される予定がある。
との情報がありました。
自分が新型ヴェル注文したディーラーの担当では情報持ってなかったみたいなので、
もし詳細情報ご存じでしたら記事にしていただけると助かります!
ちなみに自分は早期納車希望かつディーラーが後席モニターは納車時のみ、部品注文不可だったので、
いったん年内に12インチで納車してもらい、来年度に13インチに変更予定でした。(変更はどこかのショップに頼もうと。。。)
なので、前述のモニターが発売されるならそちらがいいので、情報を探してます!
コメントありがとうございます
オプションに関しては、2024年8月までは変更はないのではないか、とのことです。
海外で不審で日本でも相当売れ行きが失速しない限りは追加グレードも2024年8月まではないとか。
13インチですら2024年2月以降とのスケジュールですので、14インチ復活(90系のものと同等のモデルと仮定して)はかなり先ではないかと、予測的な感じになりますが・・・
社外で大きいのが出て、メーカー公式ではない(トヨタの用品保証3年は付帯せず)けど、ディーラーが個別で対応するというのはあるかもしれません。過去にもTVキャンセラーとかの取り付けであったのですが、トヨタと付き合いのある工場に持ち込むように指示を受けるとか。
逆に、もっと大きいサイズのリアモニターが用意される可能性もあり、ホンダステップワゴンRP型に純正サイズで負けてて、ホンダはフロント11.4インチ、リア15.6インチがあります。
アルファード・ヴェルファイアでエグゼクティブラウンジなのにこの15.6インチに勝てなかったのは痛恨の極みとも思われているようですので、冬あたりに復活するオデッセイが大きい液晶の設定のフロントとリアを用意しちゃうと、見過ごすわけにはいかず、それを越えるべきなんですが、サプライヤーとの落とし所が怪しいそうですね。
液晶やドラレコ・カメラやセンサーなどは故障をしない信頼できる部品を揃えるのが難儀しているようで、液晶大きいのをとりあえずポンとつけようと思えば代替品はあるようですが、画質が劣悪だったり壊れまくって保証修理を発生させまくるのはコストロスですし、高い耐久性を担保しようと吟味してたら勢いのあるところにサイズで凌駕され出遅れるという、ジレンマがあるようです。
早い時期での14インチの設定は期待できなそうですの、年内納車であればあるもので、今後用意される社外の大きいモニターサイズを待たれる方が良いかもしれません。
早速のコメント返信ありがとうございます。
別メーカーにはそんなに大きいのもあるんですね。
BMW 7シリくらい大きいといいのですが、あれは構造上無理ですよね。(LMが同じような大きさですが)
純正品にはそういうジレンマがあるんですね。
自分は社外品よりは純正品つけたい派なので、後席モニター、1年以上は12インチで耐えてみようと思います。
7シリーズの31インチ8kとか、すごそうですが、格納時に天窓を塞ぎそうです(笑)
実際は16インチ程度のパネルを横並びにくっつけたイメージ(つなぎめはなく一体のパネルですが)で、画面表示はAndroid系のOSで制御?っぽい感じです
おさまり、見栄え、安心感など、純正品でまとめたいって気持ち、わかります
海外のメーカーが大きサイズの液晶でイケイケで来ているところに日本車として負けてほしくないので、期待しておきましょう!