40系アルファード・ヴェルファイアフリップダウンリアモニター、液晶メーカー倒産も?サイズと納期で一悶着ありそうだ
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EL標準14インチ
フルモデルチェンジ版新型アルファード・ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジは標準装備として14インチのリアエンターテインメントシステムを搭載しています。
14インチだと先述した新型ノア・ヴォクシーのディーラーオプションと同等サイズでは?と思われる方もいるかもしれませんが、こちらのディスプレイ、なんと音声操作で展開するらしいwww
リアシートから音声操作でモニター操作はトヨタ初の装備らしいので、なにかしらの初物をブッコんで来るトヨタらしいギミックを採用しています。
現状はこの14インチはEL:エグゼクティブラウンジ専用装備なので、ZやZプレミアでは装着不可。
しかし、パーツさえ手に入ればオーバーヘッドコンソールのパネルの交換・ディスプレイオーディオとつなぐだけとのことで理論上は後付けは可能?とのことで、チューナーやカスタムショップが謎の仕様を作り出すとかも可能なのかしら?だったら最初からエグゼクティブラウンジ買おうぜ!って話になりそうですが…(;^_^)
液晶メーカーの民事再生
さて、エグゼクティブラウンジの14インチ後席モニターは新しい世代のモノだと思われますが、90系ノア・ヴォクシーにあった14インチのDOP:ディーラーオプションはナゼ新型アルファード・ヴェルファイアで選べないのか?
差別化のため・・・と思わせておいて、まさかの液晶の製造メーカーの民事再生・倒産による販売終了と言わています。
営業さんも「14インチは製造元が倒産したのでノア・ヴォクシーでも在庫のみ・選べないケースも・・・」と。
官民一体として有機EL液晶やOLEDなどの開発・生産を手掛けていたJOLED社が2023年3月に倒産したことによりJDIが事業を引き継ぐ流れ、ノア・ヴォクシー用の14インチリアモニターは在庫限りで廃盤となってしまいました。
レクサス車載用OLEDパネルの製造失敗などで自動車関連事業でも存在感を示せなかったなどもあるようです。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/JOLED
ちなみにこの14インチ有機ELディスプレイのオプション、決算などで5万円引きで叩き売りされたりとかあってので、サプライヤ―もかなりダンピングされていたのかなぁ~と思ったり。
トヨタのサプライヤーへの締め付けは苛烈を極めると言うし、救済とか無かったんだろうかと思うところはあります。
JDIやデンソー、パナなどのサプライヤーのバックアップで車載向けの新商品開発や既に販売した14インチへの最低限のアフターフォローはあると思いますが、現状は不透明な所です。
アルファード・ヴェルファイア用の13.2インチの液晶の商品説明:ディスプレイから音がするという部分などでかつての14インチの機能をトレースしていることもあるので、新サプライヤーとしてはJOLEDの仕様を引き継いだものとしてリリースしているとも見えます。
まとめ
40系アルファード・ヴェルファイアでは車両の納期かなり掛かります。
ディーラーオプション用品の供給に時間のかかるケースにも当てはまりそうです。
リアシートの乗員のために大型ディスプレイの装着を前提に、アルファード・ヴェルファイアの商談を進めようとしている人は、まずはリアエンターテインメントシステムが標準装備となるエグゼクティブラウンジを検討しましょう。
とは言っても価格帯的に800~900万円となるので、現実的にZ・Zプレミアを選ばれる方も多いでしょうから、そうした時にディーラーオプションのディスプレイサイズの選択肢を含めて、車体の納期との関連・供給状況の確認は忘れないようにしましょう。
このブログをご覧になる時期によりリアエンターテインメントシステムの設定なども変わる可能性もあるので、適宜確認しましょうね。
善き車選びを!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
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そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
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いつも情報ありがとうございます。
とある人のTwitterを見てると、DOPに電動14インチのリヤモニターが追加される予定がある。
との情報がありました。
自分が新型ヴェル注文したディーラーの担当では情報持ってなかったみたいなので、
もし詳細情報ご存じでしたら記事にしていただけると助かります!
ちなみに自分は早期納車希望かつディーラーが後席モニターは納車時のみ、部品注文不可だったので、
いったん年内に12インチで納車してもらい、来年度に13インチに変更予定でした。(変更はどこかのショップに頼もうと。。。)
なので、前述のモニターが発売されるならそちらがいいので、情報を探してます!
コメントありがとうございます
オプションに関しては、2024年8月までは変更はないのではないか、とのことです。
海外で不審で日本でも相当売れ行きが失速しない限りは追加グレードも2024年8月まではないとか。
13インチですら2024年2月以降とのスケジュールですので、14インチ復活(90系のものと同等のモデルと仮定して)はかなり先ではないかと、予測的な感じになりますが・・・
社外で大きいのが出て、メーカー公式ではない(トヨタの用品保証3年は付帯せず)けど、ディーラーが個別で対応するというのはあるかもしれません。過去にもTVキャンセラーとかの取り付けであったのですが、トヨタと付き合いのある工場に持ち込むように指示を受けるとか。
逆に、もっと大きいサイズのリアモニターが用意される可能性もあり、ホンダステップワゴンRP型に純正サイズで負けてて、ホンダはフロント11.4インチ、リア15.6インチがあります。
アルファード・ヴェルファイアでエグゼクティブラウンジなのにこの15.6インチに勝てなかったのは痛恨の極みとも思われているようですので、冬あたりに復活するオデッセイが大きい液晶の設定のフロントとリアを用意しちゃうと、見過ごすわけにはいかず、それを越えるべきなんですが、サプライヤーとの落とし所が怪しいそうですね。
液晶やドラレコ・カメラやセンサーなどは故障をしない信頼できる部品を揃えるのが難儀しているようで、液晶大きいのをとりあえずポンとつけようと思えば代替品はあるようですが、画質が劣悪だったり壊れまくって保証修理を発生させまくるのはコストロスですし、高い耐久性を担保しようと吟味してたら勢いのあるところにサイズで凌駕され出遅れるという、ジレンマがあるようです。
早い時期での14インチの設定は期待できなそうですの、年内納車であればあるもので、今後用意される社外の大きいモニターサイズを待たれる方が良いかもしれません。
早速のコメント返信ありがとうございます。
別メーカーにはそんなに大きいのもあるんですね。
BMW 7シリくらい大きいといいのですが、あれは構造上無理ですよね。(LMが同じような大きさですが)
純正品にはそういうジレンマがあるんですね。
自分は社外品よりは純正品つけたい派なので、後席モニター、1年以上は12インチで耐えてみようと思います。
7シリーズの31インチ8kとか、すごそうですが、格納時に天窓を塞ぎそうです(笑)
実際は16インチ程度のパネルを横並びにくっつけたイメージ(つなぎめはなく一体のパネルですが)で、画面表示はAndroid系のOSで制御?っぽい感じです
おさまり、見栄え、安心感など、純正品でまとめたいって気持ち、わかります
海外のメーカーが大きサイズの液晶でイケイケで来ているところに日本車として負けてほしくないので、期待しておきましょう!