マツダアイコニックSPロータリーEVのコンセプトカーはまさかのリトラ仕様にシザーズドアと来たらモーターミッドでAZ復活の狼煙?アクティブエアロもあるのか
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諸元:スペックや装備
マツダが公開した新型2ローターロータリーEVアイコニック エスピーのボディサイズは全長×全幅×全高:4180×1850×1150mmでホイールベースは2590mm、車両重量が1450kgと軽量コンパクトなのが特徴です。
最高出力は370馬力でマツダ車最強になる予定。
ローンチコントロールにトルクベクタリングなど全部乗せ。
航続可能距離は500㎞オーバーを目標数値としつつロータリーエンジンは多様な燃料対応品としてトータルでのCo2排出を理論上はゼロにしたいらしい。
グリルの造詣、エアインテークの意味はどこにエアーが抜けるのかは分かりませんが、シャッターグリルであると言うのと、赤いスポイラー部分が可動式で角度変更で空力特性代わるのかな~って思ったりします。
リアもトランクスポイラーやウィングが無いので、バンパー下部・ボディアンダーのスポイラーがフラップ的に可動式で前後の空力バランスの調整をするようにも見えますね。
Active aerodynamic packageとかのオプション装備とかで、なんか、動きそうじゃない?
コンセプトモデルゆえに20~22インチの巨大なアルミホイールを履き
奥にはブレンボのキャリパーにドリルドベンチレーテッドディスクが見えます。
リアに於いてはキャリパーが二つ、電動パーキングブレーキ用のサブキャリパーを装着する等市販化を見越している部分もありそうです。
ミッドシップレイアウトのクルマゆえにリアブレーキをフロント同径程度のローターにしてバランス調整、ワンオフゆえにサブキャリパーで電動パーキング対応とするツインキャリパー・ダブルキャリパーはロータスのカスタムシーンではメジャーだったかしら。
マツダのアイコニックSPのSPはspecialエディションであり、通常ラインはブレンド付かないとかでリリースされるとか有りそうね。
コンセプトカーゆえにやりちぎっているカスタムテイスト屋見た目重視の部分もあるかも知れませんが、今までのRXVISIONよりも現実的なモデルかも知れません。
MX30 R-EVに連なるモデルとして
ロータリーEV復活の布石は有りましたね。
売れていないMX30 がそうでした。
本来はスカイアクティブXとかが究極の熱効率などでレンジエクステンダーとしても名を馳せるはずだったのかもしれませんが、迷走の末に自滅。
EVはモーターの性能とバッテリー容量、一気にどれぐらい電気流すかでパワーを出しやすいのでパッと見超ド級のスペックは出しやすいので、アイコニックSPも370馬力を出力できるとありますが、もっと高性能には仕立てられるでしょう。エンジン車のような気筒数・排気量・タービン・熱管理に二酸化炭素の排出に…とのスペックの煮詰めが電気の方が(一般的に)イージーだとかなんとか。
モーターの出力としては如何様にも昇華できる、ただし航続可能距離=電費とのトレードオフとはなる物の、欧州製のEVスポーツ・PHEVスーパースポーツに一矢報いる選択肢としては面白いのかもしれません。
370馬力で航続可能距離は500㎞、EVとして見れば十分な性能ですが、ロータリーで発電するレンジエクステンダーPHEV的にみると微妙なスペックかもしれませんね。
まとめ
マツダのコンセプトカー、アイコニックSPは往年のスーパーカー要素を全部乗せで取り入れて来て、370馬力のロータリーEVとして現代に蘇らせたのがポイントです。
ホンダもプレリュードでスポーツクーペを復活させようとしているなど、SUVブームに一石を投じようと言う動きもあるのかもしれません。
CXシリーズで台数を稼ぎ利益を上げて、スポーツカーにも注力する、そんなマツダにシンパシーを感じて応援したくなる流れが来ているかもしれませんね。
今後のスポーツカーのスポーツカーの動向にも注目ですね。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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