もはや軽自動車じゃない?…NBOXマイチェン(2021~2022)と特別仕様車ヤバいべよ
NBOXは背が高い軽ミニバン、走りにホンダのエッセンスはあるのか?スタイリスングも明確に作り分けされてて、絶妙なデザイン。
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N-BOXの走りの機能
まず、コーナリングコントロールに、アジャイルハンドリングアシストを最小、内輪にブレーキをかけタックインでコーナーに入り、直進加速体制に入る時にフラ付かないように今度はアウトサイドのブレーキで進路を制御するものです。
ハイト系の軽自動車のネガティブな面をホンダらしく走らせるのにFF車にはリアスタビライザーも設定するなどしていて、走行安定性も確保している感じですね。
シフトはCVTでマニュアルはありませんが、マニュアルモードとSモードの制御がマイチェンで若干スポーティな制御に。
Sモードに入れるだけでエンジンブレーキもしっかりめに掛けれるし、回転と出力のつながり感を高めて、踏み込み対してレスポンスよく走れます。
コーナーでのパーシャル~踏み込んだ時のトラクションのかかりもバイクのよう…とまでは言わないけども、腰砕けにならず、踏んでも進まないとか反応が悪いとか軽自動車のパワー不足のコーナーの立ち上がりみたいな感覚は覚えにくいです。
ノーマルとカスタムが絶妙に棲み分けしている
デザイン、価格帯など、見事に棲み分けをしていて、どちらも売れている好例。
内外装が違い、特に外観についてはシルエットと後ろ姿以外は別のクルマレベルに違います。N-BOXとN-BOX Customとの違いを明確化する、と言うのはマイナーチェンジや小変更の度にあり、特別仕様車やドレスアップグレードのコーディネイトスタイルでも結構変化を付けている感じです。
ノーマルの方が価格帯が若干低く、150万スタート、メインは200万円くらいのゾーンで、カスタムはそれよりも30万円~くらい高い230~250万円くらいのイメージです。
デザインを比較していみると、ユニセックスなデザインの標準モデルに対して、スポーティでギラついた感じ・DQNやマイルドヤンキーが好みそうなテイストにしつつ、やり過ぎてない落とし所でしょう。
ホンダのココ最近のデザインとしても数少ない成功例とも言え、ステップワゴンのAIRとスパーダの作り分けにもこれくらいの明確な作り分けをすればよかったのに、と思わなくもないくらい、定評のあるデザインとなっています。
限定車はその中でも人気のカスタムのデザインを更にブラッシュアップしたものですので、それも要チェックです。
スタイル+ブラックのイカつさよ
カスタムの通常モデルと比較すると、フロントのヘッドライトに食い込むグリルのメッキ部分の色味が違います。
スタイル+ブラックに関しては、メッキ部分をダーククロームメッキに、ホイールをブラックアウトした感じです。
CR-Vにブラックエディションという特別仕様車があったような。
Lグレードをベースに、NAは14インチ、ターボは15インチのアルミホイールとなっています。
インテリアパネルもシルバーのようなグレージュのような色味の艶有りのパネルでデコレーション。シックでちょっとゴージャス。ナビは8インチが最大だったかな。視認性も良く使い勝手も良いインパネ周りをスタイリッシュにしようと頑張っていますね。
N-BOX発売開始10周年記念の特別仕様車にSTYLE +BLACKが設定されたこともあって、完成度高くて失敗しない車選びとなりそうです。
「STYLE +BLACK」のボディーカラーは、クリスタルブラック・パール、プラチナホワイト・パール、メテオロイドグレーメタリックの3色となっていて、このチョイスも間違いのないもの。
NBOXのラインナップされているカラーではプレミアムサンライトホワイトパール、プラチナホワイトパール、クリスタルブラックパール、が鉄板で、標準(非カスタム)なら緑や茶などのアースカラーが選べて、カスタムグレードなら青系・紫系のDQNなマイルドヤンキーが好みそうな色もチョイス可能。
ホワイトやブラックは無難なカラーで幅広い層に人気があるため、リセールバリュー・下取りや買取査定が高く、色選びで売却時に10万円程度の差が付くことも有るので、頭の片隅に覚えておきましょう。
スタイル+ブラックの価格と見積もりのイメージ
スタイル+ブラックの価格をまとめると、NA192万円~ターボ219万円くらい。+乗り出しの諸費用、ナビなどを追加するか検討するところです。
車内の寸法は普通車のコンパクトカーと同じくらいのサイズを確保していて、フィットなどと比較検討してこっちに流れて来ちゃうのもわかります。
NAは58馬力、ターボの64馬力となっていて、NAでも結構馬力を絞り出しています。
居住する地域や乗車する人数を想定してパワーユニットをチョイスする感じです。個人的には車重などを踏まえて余裕のあるターボが好き。パワフルとまで言っていいかは微妙ですが、『走る、曲がる、止まる』のバランスについてもスーパーハイトワゴンのなかでは走りがそこそこ楽しめます。
乗り出しは高額になりがちで、ターボで8インチナビドラレコ付き乗り出しで250万円程度となるパターンも。
ノーマルモデルのNAでもナビなどの装備を充実させると200万円を超える見積もりになるケースも多く、価格も軽自動車レベルを超えてきて、こんなに高いの軽自動車じゃない…という声が出るのも納得できます。
軽自動車じゃない…ただのイイクルマかよ
価格に関しては機能面での充実を考えるとb決して高いわけでもなく、リアシートも広く使い勝手も良く走りも良い、高くても売れていますよね。軽自動車の枠で比較するだけでなく、価格帯近い普通車やコンパクトミニバン・コンパクトSUVを含めて比較してもただのいいクルマとしてNBOXが筆頭になることも多いでしょうね。
値引きに関しては納期・即納車両在庫車・タイミングなどによりまちまちですが、大幅な値引きは望みにくいです。
納期が半年以上と長いので、高くてキャンセルなら次の別の人に回るだけ、受注生産的に廃車されることもあって10万円前後の値引きが相場といったところでしょうか。
半年から1年待ちということで、来年2023年4月から保育園・幼稚園の送迎に車を遣うとかであれば早めにオーダー入れておかないと間に合わないってこともあるかもしれません。
早めの商談・決断をおすすめします。
納期遅延の情報など
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ