新型ヴェゼルの納期情報・早期下取り→代車パターン多い理由
ここ最近でホンダ新型ヴェゼルのPlaY(プレイ)の納車であったり、e-HEV・ハイブリッドZの納期の連絡、納期遅延の慢性化の中での様々な対応があるのを見てきたのと、情報提供いただいたものがありました。
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特に昨年2021年の夏頃~秋にかけては混乱していた時期であり、納期が二転三転することも多かったような気がします。
最新情報と事例とともに、納期遅れの対応などをブログでレポートしていきたいと思います。
2022年1月発注の納期
新型ヴェゼル(HONDA New VEZEL)は人気車種で、2021年4月23日に発売開始、5月頃には展示車・試乗車が配備されていた感じで、私も試乗してインプレッションとして記録に残しています。
ガソリンモデルもあり、価格は227(ガソリン)~329 万円(最上級のプレイ)となっていて、どのグレードも評判は良くクチコミとかに良いですね。。
プレイグレードは2021年10月頃に新規受注停止、買えないクルマとなってしまって、中古(新車転売・未使用車など)で400万円を超える値段でプチ高値で転売されていたリします。10月に受注停止したと行っても全く生産をしていないわけではなくて、12月に納車された個体もあったりします。
納期遅延はすべての自動車メーカーに影響を及ぼしていて、ホンダも例外ではなく、コロナ禍での減産・生産調整・は行われており、ヴェゼルではガソリン車で4ヶ月、ハイブリッドのZでは6ヶ月以上となっていて、現実的には8~10ヶ月前後での納車が多いらしい。
プレイグレードに関しては注文受付を停止しているような状態です。
実際はプレイがどうしても良い、ということであれば、オーダー再開のタイミングで連絡をもらうような予約に近い対応をしていないこともないようですが、基本的には受注停止です。
納車待ちの対応
以前にも納車が長い時の対応について、ヴェゼルをサンプルにブログにしたことがあります。
車検のタイミングでの乗り換えを検討している場合には車検をディーラー負担・または部品代の実費や税金分だけの少額の負担で通して納車を待つとか、
6ヶ月後に納車であれば再査定をするとか
早いタイミングで下取り、買取をして納車までしばらく代車とかのパターンがあると紹介したことがあります。
その中でここ最近のパターンやトレンドのようなものがあって・・・
早めに下取りをしてお客様のクルマを引き上げ、代車をあてがうパターンが増えている、らしい。
とは言うものの、いくつかの事例があって、すべての販社での施策ではない、けど、わりとそのパターン多いのかなってのもあって
認定中古車で高く売れる、中古車相場高騰の中オートオークションにも高く流せるというのが根底にあるそうです。
なのでワンオーナーカーなどを早めに引き取り、在庫のボロい軽自動車(普通車の場合もあるけど)を代車であてがう、ってケースがあるかなってところです。
一例で言えば、2022年1月車検予定のタイミングのフリードをディーラー下取りで入れていたとして、
ヴェゼルのZを2021年7月に購入契約(下取り金額はこの時点でソコソコの額)・2022年12月納車予定であった場合、6ヶ月納期だったのが、やはり昨年の夏の混乱で3~4ヶ月伸びて2022年3~4月頃になってしまった時、以前までは車検をD負担で通していたものを、ディーラーが2021年7月の査定額で買い取る!と良い条件風のオファーを出しクルマを引き取り、そして代車で10年以上落ちのZESTやThat’sを出すという流れです。
そのカラクリは…
査定も時間経ったけどそのままの価格で買い取るとPR
6ヶ月経過したケースでは、6ヶ月後に再査定で相場を見て引き下げて買い叩くと言う下取りパターンも以前まで結構あったりしました。
ただ、この納期遅延の慢性化のご時世では中古車相場が人気車種を中心に上がっているので、もしかしたら時間の経過で下取りが上がっているケースも実はあったりします。
ディーラーでの下取りではそういった上昇相場をあまり反映させず、お客様は時間経ったから査定は下がるものと思っている心理を利用し、むしろ6ヶ月経過したけど半年前の価格で買い取ってあげますよ・破格のサービスですよ〜PRをしたりするそうで…
そして前述のフリードのようにディーラー負担で車検を通すより、ボロい売れ残りの中古軽自動車の失敗作の不人気車を貸し出すことで、フリードを再販売(古ければオートオークション・新しければ認定中古車)に回すというワザ。
古い販売不振の10年超えの軽自動車では買い手が付かず廃車コースだったのを有効活用できる(ホンダの古い軽は人気ない・ダイハツとスズキはそこそこ人気あるけど)し、フリードをそこそこの価格で買取り、それなりのお値段で認定中古車で再販売できるし(しかも2年車検取りは購入者負担)、新型ヴェゼルの売上も計上できるし、一石三鳥だったりします。
ホンダでは認定中古車でもそこそこの長期間の保証を付けて販売するケースもあり、特にフリードのように長期的に評判を上げていったような車種では売りやすいのでしょう。
問題点があるとしたら、ヴェゼルのZを発注していたのに、3~4ヶ月軽自動車で過ごすオーナーさんがちょっとカーライフとしてどうなのか?ってところでしょうか。
とりあえず生活のアシにクルマが必要って地域で、とりあえず代車生活でもいいやってなっていれば救いでしょうか。ポジティブに言えば、車検の費用負担・整備・部品代などかからずに済んで、タダ乗りしている気分になっているとかならOKってところでしょう。そう思えばWIN・WIN?な中古車活用・再販売スキームなのかなってところです。
ちなみに、代車は不人気な試乗車の普通車・フィットとかシャトルとかをあてがわれたりするケースもあり(しかし、新車試乗車は1週間とか短期のみ)、中古車で車検残あるものをとりあえずというケースもあったり、いろんなパターンがあるようでもあります。
今後の納期と対応と
上記のような対応はあくまで一例で、もっと個別で柔軟な対応も展開されていることもあるでしょう。良し悪しは一概には言えないので、個別対応は難しところです。ただ、ユーザーの多くが中古車相場や下取り・買取に無知なのをいいことに、都合の良いように対応しつつ、代車出してやったからなオーラを出されてもちょっと疑問符が付くこともあります。
上の例であれば普通にフリードを最低限の部品交換でディーラー負担で通したりするケースもあるでしょうし、ディーラーの下取りでなくて一括買取サイトなどで早いタイミングでクルマを引き上げているケースもありますよね。
中には、一括最低の買取業者さんが代車を長期間出すケースもあります。今、買取できれば即高値で再販できる(なんなら次買う人もう決まっているくらいのパターンもある)ので、次のクルマの納車まで3ヶ月代車出してもペイするのでお願いします!と、クルマを即日引き上げさせてくれ、みたいなパターンもあります。相場より数十万~数百万高く買取されるケースですね。タイミングが命だったりします。
今お車に乗られている方が納得の行く方法・満足出来る流れ、または金銭的な負担や手間、代車での不便な生活とならないかなど、色々想定しておきましょう。買取店の利用なども検討しておくのもベターです。
納期が思いの外早まるのであればよいのですが、今は遅れるのがデフォルト、超長納期になった時の対応などの参考なれば幸いです。
善きカーライフを!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ