新型スペーシアシートアレンジつい立て的中、オットマン変形革新のリア・カスタムのカーボン織はコンセプト?JMSでの展示車チェック
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JMSのスペーシアコンセプト
ジャパンモビリティショー2023にて公開された新型スペーシアコンセプト。
新型スペーシア・スペーシアカスタムコンセプトの展示車をチェックしてきております。
コンセプトカー然とした佇まいを感じさせる部分もカスタム的には散見されたり、インテリアの造詣などはもはや市販版で間違いない完成度です。
新型スペーシアについてブログで解説していきます。
コンセプトカーのフロントとルーフにお気付きだろうか
新型スペーシアカスタムConcept、展示車で実は違いがある部分があって、ピアノブラックとカーボン柄のツーパターンの用意があります。
外観とエクステリアの注目ポイントです。
おそらくピアノブラック仕上げが通常市販版、カーボンでのラッピングがコンセプトカーなのかしら。
カーボンバージョンの外観・エクステリアはフロントのバンパー内のブラックアウトされる部分とルーフがカーボンブラックに。
遠目にはちょっと濁ったマットブラックのような感じですが、カーボン織りの文様となっています。
バンパー内のどアップ。
ブラックのカーボン模様がよく見えます。
ルーフ2トーンカラーの部分もカーボン調となっていて、結構スポーティなチューニングカーっぽい。
ツートンカラーで引き立つスポーティに仕立てられます。
ルーフのカーボン、Dピラー部分にはシルバーヘアラインの帯っぽいのがあります。
このシルバーの帯は通常モデルと思われるブラックルーフバージョンにもあるので、市販版にも採用されるのかもしれません。
ボンネットもカーボンでラッピングしたりストライプを走らせてボーイズレーサー風にカスタムするのも面白いかもしれませんね。
通常のツヤ有ブラックのバンパー内のエクステリア処理
ボンネットの厚みとボリューム感もホワイト×ブラックで映える感じがあります。
メッキとツヤ有りブラック、そして軽自動車規格の中では抑揚を付けて彫りの深さを感じさせるデザインの妙とも言えますね。
ルーフもピアノブラックメタリックで仕上げてあります。
Dピラー部分はカーボンラッピング仕様と同じくシルバーのヘアラインの帯が2本あります。
Dピラーの帯の部分まででブラックとのツートンを切り替えるボディカラーが特徴的ですね。
ちょっとしたヒネリのようなものですが、スズキの軽自動車やコンパクトモデルでは時として個性的なボディカラーを纏うこともあります。
通常モデルのスペーシアも展示があって、ホワイトルーフとの組合わせのでツートンのボディカラーでした。
こちらも縦に赤いデカールが走り個性的なスリートーンカラーとも言える仕立てとなっています。
コンセプトカーっぽいカラーリングでもありつつ、それでいて、ディーラーオプションでも実現できそうな加減でのやりすぎていないカラーチョイス、イメージ戦略としても上手くいくのかもしれません。
内装とオットマン
新型スペーシアの内装も事前の情報通りです。
スペーシアカスタムの内装の挿し色は深い赤みのある色です。
シートのセンター部分も赤系の色でコーディネートされていて、インテリアに華を添えています。
メーターフードやダッシュボード、ナビパネルなども一通り刷新されていて、使い勝手も良いのでしょう。
カスタムでないバージョンのインテリアも同じ造詣で色合いや配色が違う感じで、少し明るい色味になっています。
そして、注目のオットマン機能もあります。
シート前端がヘッドレストのようにアームで伸びる。
そして角度がついて太もも裏・膝の裏を支えるオットマンとなっています。
紐を引っ張って角度や長さを調整できるようです。
シート前端の衝立(ついたて)
さらに前端部分をアレンジすることで、ついたてのようにすることも出来ます。
引っ張る紐が見えますね。
リアシート前端の持ち上がるアレンジはかつてのブログで紹介した通りのものでした。
以前公開された画像から読み解けるものでした。
シートフレームの形状からチップアップも可能なのかと思いきや、そこまで全部のせでは無いようです。
座面前部分をチップアップしてもさほど大きなスペースを確保出来るわけでも無いようだし、もしやるにしてもフルモデルチェンジのタイミングではないのか。
とりあえずオットマンと衝立てで他との大きな差別化を果たしたようですね。
ちらっと見える紐で引っ張ってマルチユースフラップをアレンジするようですね。
NBOXとムーブキャンバスとのエリアシートアレンジ荷室の比などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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過去の一発競りでの事例はコチラ
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