値上がっても買う価値あるか?5008ディーゼル 試乗インプレ③

2017年12月から15万円値上げになったプジョーのSUVのディーゼルモデル。


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3008とはどう違う5008の装備と比較試乗インプレ② からの続きです。

よくある為替での値上げ

3008GT BlueHDiと5008GT BlueHDi の2車種び最上位グレードにあたる、2リッターのターボディーゼルモデルが値上がってしまいました。



それぞれ3008が444万円、5008が469万円に新車価格がアップ。

中身のアップデートはなくただの価格変更という名の値上げ。

輸入車購入の目安となる500万円で買える車というボーダーラインを超えそうな感じで残念。

出た時の方が安い、マイチェンですこしずつ値段が上がると言うのはもはや輸入車のパターンなのでしょうか?

為替の影響や原材料高、原油高などなどあるようですが、値上げはあっても値下げフィードバックされることはほぼないこの感じ、どうなんでしょう?

メルセデスベンツもCクラスなどは出た当時は399万円(受注生産)から~となってても2年ほどで最低グレードが450万円くらいにすり替わっていたり、広告としては仕方のない部分かもしれませんが、少しでも安いモデルで輸入車の美味しいところを味わえたらいいですよね~

プジョーのディーゼル登場でだいぶメジャーに


プジョーを選択肢に入れると言うことはややマニアック(失礼)な方、というのはいまや昔。

ディーゼルのデキに関しては燃費性能においては平凡・カタログで17.3㎞/L:実質街乗りは11~13くらいと予想されるスペックではあるものの、静けさは中々の仕上がりです。

ベンツやBMW、ボルボなどのエンジンよりもディーゼル特有のカラカラ音を抑えてあるように思います。

Cクラスや3シリーズより静かなくらいですね。パワフルな力感も他社ブランドに遜色なく、積極的に選ぶ価値があります。

プジョーのディーゼルに関しては排ガスの清浄化にアドブルーと言われる尿素水を使用しており、定期的なアドブルーの補充が必要なタイプ。

メーカー推奨は1年or10000㎞走行時で、残り2400㎞くらいまで走れる状況で警告灯が付くそうです。

補充を怠ると走行不能になるそうで、年間10000㎞以上走る方であれば1年点検より早くちょこちょこディーラーで補充を受け、その都度7000~10000円前後かかるとのことですね。

例えばメルセデスであればアドブルーは15000㎞毎に必要であったり、BMWではアドブルーの補充は不要であったり、ボルボは現行モデルは必要ないエンジンでも、2018年からのXC60のディーゼルに関しては必要であったりと、環境規制やエンジン触媒性能などにより要否が違います。

プジョーのディーゼルはメンテナンスサイクルが早めかも、程度に知っておいていただければ。

ディーゼルであればエコカー減税対象であり最大約192,100円購入時の費用を抑えられるのもディーゼルの強み。

プジョーのモデルではガソリンエンジン搭載車はエコカー減税の対象外です。

ナビはイマイチでも安全装備はgood

ナビはイマイチ、とは思いますが、リアシート用のDVDモニタープレーヤーの追加などでナビにDVD映像を出力できるようになりますが、そこまでやってようやくまともになるかな?って感じです。

費用はディーラーオプションでナビ24万円リアシートエンタイテンメント16~17万円で40万円ほどとなりますが収まりは良い、スマホとかポータブルナビで安く抑えるか悩みどころかも。



インテリアはスタイリッシュで、センターコンソールのスイッチ類も慣れれば使い勝手は悪いくないと思います。

使いこなせたらそれはそれでスマートです。

このインテリアやメーターもヘッドアップディスプレイ要らずと言え、後はメーター内にナビ出ればそこで完成と言った感じでしょう。残念ながらナビは現状メーター内に表示できません・・

自動ブレーキやハンドルへのアシストなど、先進安全装備も標準、ACC:アクティブクルーズコントロールなども装備されていて、ボルボやメルセデスなどのもっと進んだ運転支援には及びませんが、その手の装備は必要十分と言えます。

ACCや停止制御、からの再発進の時に改めてセットが必要など少し劣る部分もありますが、車間制御やエンジンのトルクフルさでもたつきの無さなどポジティブな面もあります。ガソリンでもディーゼルでも高速走行でも余裕があって良い。

6速しかないオートマであっても100㎞/hでの巡行に関しては2000rpm以下となっていて、そこそこ静かなキャビンと相まって長距離ドライブも苦ではない感じです。

長距離を走るとしたら10000㎞毎のアドブルーの補充コストがややもったいない感じもしなく無いですが、それでもパワフルなディーゼルは魅力的です。

500万円前後で選べる実用的な輸入車として、5008、もしくは3008のディーゼルであっても選ぶ価値はあり、だと思います。

値引きやサービスはタイミング次第、長めの納期が落ち着くころにはテコ入れなどで金利の優遇やオプションサービスなど見込める場合もあるでしょう。

ちょくちょくチェックしても良いかもしれませんね!!

プジョーから5人乗りですが、スライドドアミニバン出てますね。比較になるかも?

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ