3008とどう違う?ロング版?5008の装備について試乗インプレ②
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3008と共通だから気に入れば素敵な外観とインテリアではありますが、実はちょっと違う部分もあるようではあります。
5008は7人乗りSUVのベストチョイスか?試乗インプレ① からの続きです。
5008ディーゼルとガソリンの相違点
ボディサイドにそうようなメッキのモール、5008ではガソリンとディーゼルでメッキの箇所に違いがあります。
ガソリンが標準的なグレードの位置づけで、ディーゼルモデルは上級グレードとしての仕立てとなっています。
簡単に言うとエクステリアに関してはディーゼルの方がメッキでの加飾やシルバーの縁取りが多く、より煌びやか✨な感じが強調されています。
ただ、標準と位置付けられるガソリンモデルでもドアの上部に沿うようにメッキのモールが入りますが、幅が広いモールでこれでも十分派手ではあります。
ディーゼルだとサイドウィンドウの下の部分の黒いところもメッキのモールにグレードアップされます。
カタログブックレットとオプションカタログで窓枠の縁取りの違いが・・わかるでしょうか?
左がガソリン、右がディーゼルモデルという、間違い探しレベルかも。
メッキモールがサイドウィンドウの下にも付き、ウィンドウ全体を縁取るようになっていればディーゼルです(笑)
マニアックになれば見てすぐにガソリンかディーゼルか見分けがつくでしょう。
このブログでそんな識別点を覚えて帰ってください(笑)
インテリアに関しては3008のモデルチェンジにおいて初期ロットで内装の仕立てが木目のパネルを使っているなど違う部分もあったようですが、基本的には5008はガソリンモデルがファブリックと合皮のハーフ、ディーゼルがアルカンターラと合皮のハーフレザーという感じです。
これがファブリックと合成皮革とのコンビシート(5008のガソリン)
アルカンターラのコンビレザー(3008のディーゼルの写真ですが共通のものだということです)
ドアやインパネの一部にシートのファブリックと同じような紋様の部分があり、手触りも上々。悪くない質感であり、高級感よりも上質感、って感じです。
3008の初期ロットではここがちょっと透け感のある木目だったらしい。
カタログではディーゼルモデルのみに明るさの調光機能が追加され、メーター内の色味やアロマディフューザーなど設定があり、i-cockpit amplify(アイコックピットアンプリファイ)という装備のようです。
写真のように間接照明の薄いブルーが光っていますが、ガソリンでも試乗車は一応は光っていたようです。
共通で標準なのかどうなのか、細かな仕様を突っ込んだら営業さんは困惑していた(-_-;)
3008と5008ではこのドアパネルなどの布地の色味が少し違い、5008の方が少し暗目の落ち着いた色味なようです。
3008はライトグレー、5008はダークグレーくらいの感じ。
5008のガソリンとディーゼルではこの部分に関しては一応違いは無いようではありますが、インテリアのウインドウよりか上の部分の色味がガソリンだとライトグレー、ディーゼルだとブラックで引き締まった感じになるそうです。
その他の5008のインテリアのパネルや色味はブラック系が両グレードとも共通です。
ベージュ系の色味を選択することはできない感じです。
ブラックのレザーシート仕様もオプションで選べますが、5008ディーゼルモデルのみの設定です。
そしてパノラミックサンルーフと強制オプションで45万円となっています。
3008では選ぶこともできないレザー、プジョーのSUVラインの中でも唯一無二のレザー選択の余地のあるモデルとして、営業マンが推してきます・・単価アップの狙いもあるでしょうが、再販の時にも売りやすい/下取りも高く取れそう・・など腹の内が少し透けてくる部分もありますが、レザー着けると500万円を超えるので、慎重に選択しましょう。
例えばBMWグランツアラーのラグジュアリー(レザーシート)で500万円以内に収まってナビも付いてくる・・とか、予算との兼ね合いで検討しましょう。
インテリアの見どころとなるセンターコンソールですが、3008と共通で個性的な造りです。
液晶モニター内にエアコンの操作系を表示するなど、先進的な演出を施しつつ、ダイナミックな造形でSUVらしさとモダンさを表現していて、かつ、誰が見てもそれなりにカッコいいと言えるデザインだと思います。
このセンターのシルバーのフィニッシュも、3008とはちょっと違ってやや煌びやかな感じです。
ややメッキっぽさが激しい輝き、とも言えます。
3008の方がシルバーが少しマットになっていて、狙いなのかどうなのか、車種によって違うのか、年次が違うからなのか・・?やはり営業マンも解らないらしく、指摘したら 確かに・・と言っていました(苦笑)
2台立て続けに試乗して写真を撮りながら気づきましたが、もしかしたら大概の人はそんな細かな仕様の違いなんてものはスルーなのかもしれません。
写真とかだと写りの問題では?となりますが、実写2台見比べると明らかに違いますので・・
取り敢えずスイッチ類のデザイン性やちょっと手間のいるような操作系も、全体の感じとしては良い車感を出しているとは思うので、ぜひ実車を見てみてほしいところ。
ハンドル周りにもスイッチ類がそこそこあるので、センターコンソールのスイッチやナビに集約された操作系も含めて運転中に操作しやすいか、とか確かめてほしいですね。
ナビメーター周りは3008と機能は一緒だそうです。
もしかした今後年式などで内部のプログラムや制御の変更があり、表示とかが変わる時も来るかもしれません。
購入後のアップデートがあれば入庫の際にソフトの更新などで体操するそうです。
液晶メーターのやセンターのモニターの表示内容と制御を変えるだけのものであれば後からでも新しいのに追いつけるのがそういうメカニズムを採用するメリットだそうで。
ナビは弱点のひとつ
ナビは3008の試乗インプレ、2008の試乗インプレでなんども述べましたが、世代は微妙に古くDVD再生できないタイプ。
収まりは良いですが、積極的に選ばなくとも良いかもしれません。スマホ活用やPND(ポータブルナビ)をオススメしとこうかな。
営業マンとカタログや内装の組合せをチェックして見ましたが…
5008 Allure / GTBlueHDi でドアのパネルの生地や、センターコンソールのメッキフィニッシュの違いについては特に記載がなく、まぁ、現車でこんな感じで設定されている、と広い心で受け止めましょう。
外車にたまにありますが、内装の木目の色味やハンドルのちょっとしたデザインとかが年式やグレードの設定でちょっと違う、ということもあったりします。
本国で変わったものがいつの間にか・・なんてことに目くじら立てないようにしましょうね。
カタログとの若干の相違も年次で変更でちょくちょく起こるのでそこも注意です。
7人乗りのシート
3008との大きな違いとなるセカンドシートと3列目の7人掛け用のシート。
2列目用に運転席と助手席の後ろにシートバックテーブルがついています。
飲み物を入れる部分は無し、使い勝手としては普通、でしょうが、飲み物置き場にやや困るかもしれません。
2列目シートは3席独立式の調整式。前後のスライドを個別に、かつリクライニングも少しできます。
3008ではリクライニングはなし、4:6に分割してのスライド、折り畳み・フォールディングだったので、2列目の使い勝手としては向上していると言えます。
ただ、3008は2列目の真ん中が小さめになっている分センターアームレストの機能がついておりそこにドリンク入れもあり、4人乗りメインであればそっちの方が快適で便利かも。
3列目は超絶狭い。本当に緊急用であります。
トゥーランの3列目の方が快適、グランツアラーの3列目と同じか少し悪いくらいかも。
乗り込むのも降りるのも大変で、居住性もイマイチ。
2列目を少し前に出せば足元空間は広がりますが、頭上とシートバックの角度や大きさから座った姿勢が大人には厳しく、子供用だと割り切らねばならないレベルです。
頻繁にサードシートを使う方は要チェックですね。
3列目も快適に~であれば国産の5ナンバートールミニバンかボルボXC90やランドローバーディスカバリー(ディスカバリースポーツではない)などの少しサイズのある車でないと辛いかも。
3008と共通ですが、2列目用のエアコン吹き出しなどもあります。
テールゲートのハンズフリーオープン、バンパー下に足を入れると開閉するなど便利な機能も標準。
スマートキーなども外車にしては珍しく標準、そこそこのグレード感を備えています。
2列目と3列目を倒して広大なラゲッジスペースにした際にはシートバックの荷室の段差が少なめに設計されているなど、寝袋を広げて車中泊などにも対応できそうな感じです。
3008だとそこまでの広さや荷室長はないので、明確なアドバンテージかもしれません。
イロイロと相違点や共通の美点などありますが、3008を見に来て納期が長すぎて5008に・・となる人の気持ちがわからないでもない。
しかし、おこぼれってだけではなく、見栄えとお値段と使い勝手のバランスの良さも評価されてか、これまた3か月待ちくらいの人気車になりつつあるようです。
3008よりも25万円前後の値段の上昇、BMWでいうならアクティブツアラーとグランツアラーの差額が30万円前後、というのと近く、広い荷室、伸びやかなボディの全長といった部分に魅力を感じるのであれば、グッドチョイスとなりそうです。
値上がっても買う価値あるか?5008ディーゼル 試乗インプレ③ へと続きます。
などの記事も参考にしていただければと思います。
その他中古車で7人乗りをピックアップしたブログ・試乗レポートなども参考に。
2019年6月追記
プジョー/シトロエン各車に装備されるナビが2018年下旬ころから順次パナソニック→カロッツェリア(パイオニア)に変更となっています。2017年以降発表(モデルチェンジ)のモデルでセンターに7インチの操作系を集約した液晶ディスプレイを備えたモデルを対象に切り替えとなっています。今からカロッツェリアに換装することも出来るようです。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
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