新型3008は機能が良いから選んだと言える初のプジョー!試乗インプレ①

3008と5008の比較

3008の新型モデルを語る上でのポイント、走りとデザインと機能性。そして5008との関連性と納期の長さと値引きの無さと..


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3008のディーゼルモデルと、5008のガソリンターボモデルに試乗したので比較などをからめつつまとめていきたいと思います。

3008は全長x全幅x全高:4450x1840x1630(mm) 新車価格:357~429万円


5008は全長x全幅x全高:4640x1840x1650(mm)新車価格:404~454万円 7人乗りのみ

ちなみに2017年の12月よりディーゼルモデルが値上げとなり、3008の444万円、5008の469万円、みたいに改定されますね。

ちなみにSUVルックですがFFののみの設定で4WDはなし、自動ブレーキは標準、ACC・アクティブクルーズコントロールはモデルやグレードごとの設定、ナビは標準でないタイプの車種です。

3008と5008のエンジンはBMWとの共同開発と言われるものを搭載し、性能の高さとフィーリングは欧州車のソレを感じさせてくれるもの。

緻密な回転感と硬質感、そして低回転からターボが効いた時のフィーリングが良いですが、燃費性能はガソリンで言えばワーゲンティグアンや、ディーゼルで言えばBMWX1よりもカタログ燃費上は劣っていて、それはオートマのデキや段数とボディの軽量化技術などの影響がありそうです。

他のブランドとの比較

エンジン音なども各車種違いがあり、個人的にはプジョーのガソリンもディーゼルもアイドリングの静粛性では後発の強みがあってワンランク上の静かさに感じます。

外で聴いていてもディーゼルのガラガラ音もボンネットのサイドの隙間から少し漏れるのみでかなり騒音を閉じ込めています。

しかし、ディーゼルのアイドリング時の車内でのフロアやハンドルのビビリに関してはBMWのディーゼルよりも感じるような気がします。

加速時のエンジン音の高まりも一転してプジョーのディーゼルエンジンの方がノイズの高まりがあるように感じなくもないです。

ガソリンエンジンの方が滑らかな回転感と静粛性があるような感じで、アイドリングから踏み込んで加速するときでもスムーズでまるでBMW(笑)

しかしながら燃費的には

3008のガソリンで14.5㎞/L、5008のガソリンで13.6㎞/L


3008のディーゼルで18.7㎞/L 5008のディーゼルで17.3㎞/L

ティグアンの1.4リッターガソリンターボの 16㎞/L


BMW X-1の2リッターディーゼルの 19.6㎞/L

ちょっとずつ劣っているんですが、実際の街乗り燃費はほとんど変わらないと言ってもいいでしょう。

正直高速走った時のクルージング燃費だとこのカタログ燃費くらいの差が開きそうですが、BMWもワーゲンも街乗りの燃費の悪さは評判であり、3008の車載メーターの数値的には意外と落差がなさそうという印象です。


3008のディーゼルに関してはスペック以上の出足の良さがあり、それでいて高速道路を100㎞/h巡行時の回転数が1800rpm前後と低く抑え、ロードノイズと風切り音でほぼエンジン音が聞こえないレベルの仕上がりです。

そのアイドリングプラスアルファの回転数からでもアクセルを少し踏み増せばスルスルと加速し、そのフィーリングも気持ちいいと言えるモノだと思います。

3008の気になるポイント

難点と言えばアイシン製のATの制御でしょう。加速時にドライバーの意図するところよりも少し高めの回転数まで低めのギヤで引っ張る傾向にあります。

これはプジョーのディーラーマンも言っていましたが、プジョー自体の癖やセッティングであり、無駄に回転数上げ気味で燃費に悪そうなのと低めのギヤでややギクシャクしがちなのは仕方がないとのこと。

対策としてはパドルシフトで回転数と速度のバランスを取りながら走ると一体感と効率の良さを味わえるので、そうするのをお勧めですかね。

そういったハードの面の熟成で言えばメルセデスベンツやフォルクスワーゲンの方がローカライズ出来ていると感じます。

3008は自動ブレーキシステムが標準ですが、アクティブクルーズコントロールまで標準の3008 GT Lineか、ディーゼルモデルである3008 GT BlueHDiをオススメしたところです。

機能や安全装備の充実具合とコスパなどを踏まえ、新型3008は機能が良いから選んだと言える初のプジョーとなり得ます。

インテリアも魅力を増していますし、見た目も気に入ればなおよい、燃費性能もライバルと同等、なんでプジョー?とならない魅力を兼ね備えているSUVだと思います。



気になる3008の納期ですが、販売店によりますが6ヶ月~8カ月くらいとのこと。ディーゼルモデルが特に長め、ホワイトやシルバーやグレー系やブルーなどの色が人気とのことですね。

ブラックについてはルーフと同色なのであまり人気がないとか。標準でブラックルーフなのでブラック以外のカラーを選べばツートンを楽しめるみたいです。


値引きについては10万円前後のようです。オプションのナビやサンルーフなどを選ぶのであれば多少値引きなど・・みたいな感じです。

納期がかなりかかる人気車と言うことで値引きはあまり期待できない、という感じです。


逆にこういう納期が長期の車種ほど今試乗するチャンスかもしれませんよ。


あまり在庫を押し売りさればいこのタイミングだからこそ、じっくりと試乗したり比較検討したりできると考え方を転換させて気軽に見に行けるかも。


続編もあります。

プジョー用ナビは中途半端?新型3008試乗インプレ②インテリアなども

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さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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