新型ミニ5ドアは往年の3シリーズE46の全幅とスペックを超えたかも?


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10年ぶりのフルモデルチェンジの5ドア

BMWジャパンは2024年6月13日、MINIブランドのハッチバックモデル「MINIクーパー5ドア」を発表し、同日に販売を開始しました。

ミニ5ドアとしては、実に10年ぶりのフルモデルチェンジです。

All New MINI 5Door

新型ミニ納車は2024年第4四半期以降ということで、2024年の10月から12月の間に納車となるでしょう。

ミニのICE(内燃機関エンジン)で5ドア、新型MINIファミリーの本命モデルとして要注目です。

MINI5ドア新型のサイズとスペック概要

新型MINIクーパー5ドアは、2024年3月1日に日本で初公開されたMINIクーパー3ドアをベースとしてホイールベースと全長の延長をしドアを追加した5ドアモデルという成り立ちです。

2014年に登場したMINI 5ドア(F55型)の後継に当たります。

新型MINIクーパー5ドアは、最高出力156PS/5000rpm、最大トルク230N・m/1500-4600rpmを発生する1.5リッター直3ターボと、最高出力204PS/5000rpm、最大トルク300N・m/1450-4500rpmを発生する2リッター直4ターボという2種類のガソリンエンジン搭載車のみの設定で、今の所EVモデルのアナウンスはありません。

トランスミッションはいずれも7段のデュアルクラッチ式ATが採用されます。

これらのエンジンは、BMWのX1sDrive18i(1.5Lturbo)と、X2xDrive20i(2Lturbo)または初期ロットのU11型X1などに搭載されるガソリンターボと同一のスペックであり、共通のユニットとなります。

燃費性能はおおよそ15㎞/L程度でハイオクガソリン指定となりますね。

ミニ5ドアのボディサイズは4035✕1745✕1470mm(全長✕全幅✕全高)で、ホイールベースは2565mmと3ドアと同様に幅も大きくなっていて、日本での使用では気になる所でしょうか。

新型ミニ・クーパー 3ドアと比較して場合では、全長を180mm・ホイールベースを70mm長くして室内空間をほぼ2シリーズアクティブツアラーレベル(ちょっと天井低めだが)に引き上げている感じです。

ミニ5ドアの価格

新型ミニ5ドア・MY2025のラインナップと価格は以下のとおり。(2024年新型車発表時点・今後年次で価格改定は大いにあり得る)

  • MINIクーパーC 5ドア:408万円
  • MINIクーパーS 5ドア:477万円

2014年発売当時の旧型となるミニ5ドア(F55型)の価格帯は、271(エントリグレードのONE)~388万円(クーパーS)程度だったことを考えると、408万円~というのは高価に感じる部分です。

3ドアが396万円と考えると、22万円高で5ドアになるのはそこまで割高でもないのかもしれないけれども。

10年の進化、フルモデルチェンジ版新型ミニ5ドアの価格走応分の優れたポイントとしては、ACCやLKAなどの前車追従クルーズコントロールとステアリングアシストなどの運転支援の充実と、ドラレコ標準化と360度アラウンドビューモニターの採用、e-SIMなどのコネクティッド機能とナビ標準化+デジタル系の装備とアンビエントライトなどの充実などがあります。

新型ミニ5ドアの内装イメージ

外観はミニっぽさ溢れていますが、中の方の進化が大きいですね。

ミニの全幅がかつてのアノ名車を超えている?スペックの対比などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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