BMW専用ワイヤレスCarPlay対応Android-AIBOX・テザリングで使えるタイプ実機レビュー

BMW純正ナビ画面でYoutubeやアマゾンプライムビデオが視聴可能になる後付けアイテム、超詳細・設定と使い方レビュー


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多機能で色んなことが可能になる

ID7・ID8・ID9対応のAIBOX

BMW専用のAndroidインターフェース、ワイヤレスカープレイ対応のレアなAIBOXを当ブログで紹介した所、かなりの反響がございました。

今回は実機で車両への接続実験、もとい、接続や設定の事例を独自に収集。

BMW専用のカープレイAIBOX(エーアイボックス)

BMWで言うところのアイドライブのOS、OS7・OS8・OS9って呼称したり、アイドライブのバージョンを通称でID7・ID8・ID9と呼ぶもの、いわゆる2022年以降くらいのカーブドディスプレイやタッチパネル・音声操作が主流になった新しい世代のナビに対応したAIBOXのリアルな使い勝手を解説していきます。

Youtube、Amazon Prime Videoをスマホテザリング・車内Wi-Fiでナビ画面に走行中でも動画視聴可能だったぞー!!ってBMW界隈では貴重な事例・情報らしいので、超保存版!ブックマーク推奨です☆

2Band Dual WIFIでテザリングモデル

今回装着のサンプルにピックアップしたものは、Wi-Fi2Channel・Dual BandWi-Fiを備えたBMW専用のAIBOXとなります。

アリエクやeBayなどで2024年から売り出し始めたモデルで進化版と呼ばれるものですね。海外通販の購入リンクは敢えて貼りません、入れ替わりや価格改定激しくてあまり参考にもならないです。海外通販購入は自己責任で願いますm(__)m

ワイファイで2回線のモノならテザリングで使える

AIBOXは一般的にApple CarPlayのシステム上にAndroidのOS画面を表示させるというのが仕様です。

BMWは、新しい世代のID7以降、ID8やID9などはApple CarPlayが有線ではなく無線のみ対応となっていて、AIBOXと車両との接続にBluetoothとWi-Fiでの通信が必要になります。そのため、Wi-Fiの1回線を車両との通信で塞ぐことになり、従前はSIM挿しての4G通信を必要とするAIBOXが多かったんです。

進化版で2チャンネルWi-Fi接続可能となっているものでは、一つの回線は車両との接続、2つ目のWi-Fi回線でスマホとのテザリングや車載Wi-Fiの電波を使えるようになるなど、別途SIMを契約する必要がなくなり、使い勝手がライトになっています。

BMWはワンナンバーサービスを活用しての車内Wi-Fiを使えるようになってきているし、テザリングでも昨今のスマホの通信は大容量でも3千円程度となるケースも多いので、AIBOXも使いやすくなっています。

類似品はこちら

今回の商品は型番等詳細があるような、ないようなという物(;^_^A

マイクロSDとナノSIMの挿入口がある

見た目的には過去に紹介したBMW車両に搭載のWireless Carplayに対応したAI BOX 『E2PLAY Air』に酷似、筐体やハード面でもほぼ共通で、SIMカード挿入口の有無が相違点くらいのモノでしょうか。

本体はUSB端子C型一本で通電と接続をする
インジケーターランプもある


こちらのアンドロイドインターフェースの出荷状態に対して正規代理店で日本向けにアレンジしてあると思われ、日本語化など初期設定済みで国内1年保証も付くとなると、安心感があります。

AIBOXとして出来ることはほぼ同一であるとは思いますので、国内正規で買えるE2Play Airや、その他の類似品購入検討中の方にも当ブログの内容はきっと参考になると思います。

付属品など

今回購入したAIBOXはアリエクやイーベイなどでの実勢価格は4~5万円程度のモノとなります。日本への送料等加味すると大体その辺に落ち着くでしょう。購入から日本で受け取るまでは凡そ2~3週間くらいのShippingとなります。

付属しているものは、USB-C to USB-Aケーブル とUSB→USB-Cの変換プラグ、取り扱い説明書のみ。

USB-Cと変換コネクタ

トリセツは英語表記、雰囲気でなんとなく解る・・・かも。

ID8世代のナビとの接続チュートリアルがある
AIBOXの仕様など

AIBOX本体はバッテリーは非搭載です。

AIBOXはスマートフォンの半分以下のサイズ感

サイズとしてはiPhone14PROの半分くらい、幅、厚みは同等くらいのイメージです。

厚さと幅は近い感じ

本体にはマイクロSDカード(TFカードと言ったりもする)挿入口と、ナノシムカード挿入口があります。

SDカードは256GBまで対応とのことですが、多くの動画配信サービス・アプリなどでは外部SDカードへの保存はNGなケースが多い(著作権保護などで)ので、あまり使わないかも?

スマホなどで撮影した自前の動画をマイクロSDカードに保存して、AIBOXに挿して再生は可能なようです。

ナノシムは通信専用のシムを挿すことで、wifiでテザリングをしないでも使用可能になります。

買い切りのプリペイドタイプのNano SIM (ナノシム)、使い切りの10GB180日タイプのものなどを活用しても良いかもしれません。

接続・通電のランプなど

本体は点灯するランプがあり、取り敢えず通電すると紫に点滅、ブルートゥースやwifiの接続先を探すペアリング状態(通電すると勝手にそうなる)と青の点滅、クルマとのブルートゥースだけでも接続が確立できると青の点灯となります。

青の点灯になれば取り敢えずナビ画面のアップルカープレイ上でアンドロイドの初期画面がナビ上に表示されることになります。

USBで通電、接続すると青く光る

この初期画面・・・E2PLAY AIRの商品紹介の初期画面と同じような、ないような(;^_^A デフォルトは同じなのかも。

Bluetoothをトリガーに接続される
デフォルトの画面は、E2PLAYAIRのインターフェイスの
商品ページの初期画面と一緒・・・?

OSとRAM:メモリ容量のリアル

BMW向けのAIBOXに於いて、 デバイスのOSはAndroid10 と記載されていることが多いのですが、AndroidOS10ベースの中華製独自OSというのが正しいでしょう。

AIBOXのOS RAM・ROMの容量

iCarOSという独自OSが、Android10ベースで作られています。今後のアップデートが仄めかされていることも多いのですが多分アンドロイドOS10じゃないとBMW向けのワイヤレスcarplayとAndroid接続というのが成立させにくく、しばらくはアップデートされないらしい。AndroidのOSアップデートでの機能的に、今後期待できるのは、2画面分割表示やホーム画面での機能追加など。ダウンロード出来るアプリもOSのバージョンによって違うようですので、敢えて10にしているというのもあるでしょう。市販のBMW車以外用のAIBOXではOS13くらいまでは行っているようですので、いずれは対応していくと思われますが、2024年時点でOS10で遅れてる~ってことではありません。

搭載されるCPU:8-core 2.3 GHz 12nm Process メモリ4GB ストレージ容量64GB となっています。これもまた、BMW車以外対応のAIBOXではメモリ8GB:ストレージ128GBと倍増してスペックアップしているので、いずれは改良もあるでしょうね。

デフォルトのOSの時点で、メモリは2.5GB、ROM=ストレージは26.5GB程度は使っているため、実際の内部ストレージには37.5GBしか空きがないことになります。

おおよそアマゾンプライムビデオで機動戦士ガンダムシードフリーダム(GundomSEED FREEDOM)124分で高画質で1.6GB、最高画質で3.79GBなどのファイル容量です。30分アニメ(賞味24分程度)で0.3~0.7GB程度です。

一度内部メモリにダウンロードすれば、通信状態悪かったりオフラインでも動画再生出来るので、ロングドライブの際には活用しましょう。ストリーミングだと山間部に入ったりとかで電波途切れると悲しい思いをしますwww

64GBのメモリでもそうそう満杯に容量を喰う事はないでしょうが、たくさんダウンロードすると動作が怪しくなるので、適宜削除したりしましょう。

適合車種・参考

適合車種の参考・wireless カープレイ対応車種全般
・BMW X1 (U11)
・BMW i X1 (U11)
・BMW X2 (U10)
・BMW iX2 (U10)
・BMW 2 Series Active Tourer (U06)・BMW iDrive9 オペレーティング
 システム Apple CarPlay 搭載車BMW・BMW 5 Series (G60)
・BMW i5 (G60)
・BMW 7 Series (G70)
・BMW i7 (G70)
・BMW X5 (G05) 後期
・BMW X6 (G06) 後期
・BMW X7 (G07) 後期
・BMW XM (G09)
・BMW iX (I20)
・BMW 2 Series (G42) ・M2(G87)
・BMW 3 Series (G20/G21) 後期・M3(G80/G81)
・BMW 4 Series (G22/G23/G26) ・M4(G82/G83)
・BMW i4 (G26) Gran Coup?・BMW iDrive8 オペレーティング
 システム Apple CarPlay 搭載車BMW

・BMW 1 Series (F40)
・BMW 2 Series (F44/G42)
・BMW 3 Series (G20/G21) 前期・M3(G80)
・BMW 4 Series (G22/G23/G26) ・M4(G82/G83)
・BMW 5 Series (G30/G31)・M5(F90) 前期 / 後期
・BMW 7 Series (G11 後期 /G12 後期 )
・BMW 8 Series (G14/G15/G16)・M8(F91/F92/F93)
・BMW X3 (G01) 前期 / 後期・X3 M (F97) 前期 / 後期
・BMW iX3 (G08)
・BMW X4 (G02) 前期 / 後期・X4 M (F98) 前期 / 後期
・BMW X5 (G05) 前期・X5 M (F95) 前期
・BMW X6 (G06) 前期・X6 M (F96) 前期
・BMW X7 (G07) 前期
・BMW Z4 (G29)・BMW iDrive7 ナビゲーション
 システム Apple CarPlay 搭載車

年式や生産時期により、ID8、ID8.5、ID9と同一車種でも変化がありますが、全て対応しているようです。

Apple CarPlayが起動しない、作動しない等は事前準備や周辺環境の影響もあるかもしれません。

BMW専用WirelessApple CarPlay対応アンドロイドインターフェイスの接続、その事前準備にトラブルシューティングなどの永久保存版情報などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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