果たして250のNCみたいなバイクなのか?下道燃費スペシャルVスト250試乗インプレ②

積載と燃費の良さが強み?

かなり個人的な考えですが、スズキのVストローム250はホンダのNC750シリーズに通ずるものがある、と。

パラツインでフロントシングルディスク、重さの割に燃費良好、持て余さないそこそこの高性能、みたいなところです。

NC750XなどのNCシリーズであれば、750㏄の排気量を活かしたトルクと馬力(750㏄としては非力な部類ですが)で高速道路の走行は苦でなく、どんなシチュエーションでも燃費30㎞/Lオーバー的な感じ、DCT装着車となればセミオートマのバイクとなるのでもちろん相違点はありますが、比べると面白いかもしれません。

NC750X 試乗記 2016年モデルDCT これはカブ750なのか!? 良かったら参考に見てみてください。

このインプレッションは

Vストローム250 期待を超える部分とそうでない部分 試乗インプレ①

からの続きです。

Vストローム250のポテンシャル

前回の記事ではVストローム250の唯一?の弱点と言えるかもしれない高速走行時におけるパンチの弱さについての評価をメインに、メーカー一押しと言うトリプルパニアという絶対的な強みも紹介しています。

今回はその他の性能や値引き情報、納期、納車時期についてまとめていきたいと思います。



2017年登場時のカラーラインナップは3色。

一番人気はイエローツートンだそうで、イエローのみ納車スケジュールが長め、とのことです。

約1か月半から2か月くらい。その他レッドとブラックは1カ月前後とのことで、その2色であればどちらの色の方が人気と言うこともないようですが、強いて言えばブラックの方が落ち着いていて人気があるかなぁ~みたいな感じのようで。

カタログで前面に出しているイメージカラーは人気で、販売戦略としては上々のスタートを切ったと言えるそうです。

全長/全幅/全高:2,150mm/880mm/1,295 mm

ニーハンサイズとしては少し大き目で車重も188㎏とクラスの割には重め。

シート高は低く抑えられて800mmとなっています。押し引きはそこまで重い感じでもないですが、タンクが大き目で17リットルあり、ちょっと重心高めと言うのは注意が必要です。


タンクは大き目となっていて、満タンでだいたい400㎞~500㎞は走れるイメージです。



ハンドルは手前に引かれているような感じで、幅はオフ車の様に極端に広い訳でもなく、扱いやすくフレンドリーだと言えるでしょう。

体格による部分もありますが、アップライトな姿勢でほぼ前傾はないイメージです。車体は250㏄でも大柄ですが、体型的には小柄な人でも扱いやすいと思います。

シートは高くもなく低くもなく、幅はあってクッション性は悪くない感じです。

GSX250からの流用のシートフレームだとは思いますが、コストダウンを感じないデキの良さ。

ツーリング向きとしてはカワサキのヴェルシスX250よりも柔らかく、Vストローム250の方が上かも、と感じる部分です。


パニア取付穴は標準装備、リアキャリアベースも標準で用意され、パニアケースやトップケースの取り付け前提の設定で有るとわかるところ。

販売店によるとは思いますが、リアのサイドパニアかリアトップケース、どっちもorどちらかの装着率は6~7割くらいだそうで、このクラスに求めるニーズを掘り起こした感じでしょうか。

思い切ったトリプルパニア思想が功を奏したと言えるでしょう。



ヘッドライトはオーソドックスな丸型。

兄弟車であるVストロームシリーズは縦長の2灯配置だったりと違いがありますが、クチバシのようなフェンダーなどとマッチングはよく、クロスオーバーな感じです。

足回りは前後17インチなのでアドベンチャーツアラーと言うのは違いますが、ドゥカティムルティストラーダやヤマハMT09トレーサー、NC750Xとも共通するオンバイクにアドベンチャールックというアイコンであったりします。


社外パーツでビッグスクリーン・22㎜パイプステー付きの物が出ています。スマホやナビマウントとしてカスタムし易いアレンジがされているものですね。



マフラーはGSX250シリーズ開発の時にしっかりと作り込まれたもので、音はジェントルです。パンチが弱い・・と気になる方はマフラー交換となりそうですが、ツーリング仕様としては排気音が主張しないくらいの方が良いとは思います。


総じて快適性にパラメーター配分され、ピークパワーは控えめ、と言うのがVストローム250の特徴になると思います。

パワーは控えめと言ってもトルクの立ち上がりを優先したユニットで、シフトチェンジをズボラに高めのギアで低回転でトコトコ流す、という乗り方を許容する感じです。

高速も峠道もガンガン・・となると物足りなさを感じることもあるでしょう。

そういった場合にはヴェルシス・・というよりもそもそもの排気量の選定を変える方がベターですね。

250㏄というサイズも考えると大排気量のバイクと混じってのツーリングはちょっと厳しく、タンデムも下道では快適だと思いますが、高速はギリギリだと思うので、極論ソロツーリング向きなのではないかと思います。

実際スズキの販売の方も、大型免許もってる場合などは特に用途や速度域についてはよく考えた方が良い、と言っていました。Vストローム650なんかの方が高速道路を走る分には余裕がり、使い方によってはそちらをオススめする事もあるそうです。

もとも安いけど値引きとかは?

気になる値引きに関しては・・


新車で登場間もなくですが、8~10%の値引きが可能とのことです。もちろん販売店によるでしょう。

しかし、しばらくは新型登場キャンペーンとかで新型車受注入るたびに報奨金があるのか、乗り出し費用くらいは値引きできるとのことです。おおよそ税込み車体価格570,240円で乗り出せるイメージでOKだそうです。

かなり価格的に頑張っており、コスパの高い一台と言えそうです。

なんでもこなす、と言うにはやや力不足な面もあると思いますが、高速道路を使わないツーリングなどには燃費・航続距離・積載性などでライバルはいない、と言えそうです。

ハマる人にはハマる。まさにスズ菌漬けの一台かもしれません。

まずは展示車の見学でも、試乗でもしてみましょう。


乗ってみれば事足りるかどうか、解るはず。

テストライドで高速道路1区間でも乗ってみるとベストですね!

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