売れない三菱RVR販売終了廃盤へ…中古狙い目?歴史を振り返りつつ後継はルノーSUVをOEMで新型車にするか
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最終モデルのRVRの概要
現行三菱RVRのサイズは全長・全幅・全高:4365x1810x1640mmとなっています。
3ナンバーで1.8Lエンジンを搭載、ハイブリッドの設定はない。
まあまあ幅が大きく立派に見えないこともないけど、あまりかっこよくない、そしてまあまあ安い。
RVRに搭載されているエンジンは最高出力139ps、最大トルク172Nmを発生する1.8L直列4気筒SOHCの1種類。組み合わされるトランスミッションは6速スポーツモード付きのCVT
燃費性能はWLTCモード燃費は2WDが13.8km/L、4WDが12.8km/L となっていて、そこまで低燃費でもない。ハイブリッドの設定がなく燃費がパッとしないのは2020年代には特に厳しいかと。2WDと4WDの設定有り、22万円程度の差額となります。
M・2WD:230万6700円
M・4WD:253万4400円
G・2WD:247万600円
G・4WD:269万8300円
BLACK Edition・2WD:260万4800円
BLACK Edition・4WD:283万2500円
ナビのオプションなどを付けて+20〜40万円程度です。
年次により安全装備レベルが異なりますが、おおよそ2017年の改良以降は自動ブレーキが付く感じです。上位グレードのGは標準でMにはメーカーオプション扱いで、2020年以降は全グレードにつくイメージです。
現行後期のRVRには自動ブレーキはあるものの、アダプティブクルーズコントロールがないのが弱点でもある。運転支援はハイレベルではなく、そこら辺が現代の基準にないことで販売が鈍ったことがあったかしらね。
中古で狙い目?
RVRは廃盤・販売終了になることで、中古車が安くなるでしょう。
ミニバン風モデルだったのに、フルモデルチェンジでSUVになったりとか、かつてのプジョー5008を思い出した方がいたら、かなりのマニアよね。旧型が下落のフランス車ですよ。
あんまり台数売れていないから中古の球数も多くないのですが、後期モデルとなる年式が狙い目。
3〜5年落ち程度で200万円前後のGグレード辺り、自動ブレーキ付き・ナビ付きとかがイイですね。
4WDもお安く手に入るのであればある程度の耐久性も期待できます。
アダプティブなクルコンやレーンキープとか先進機能はないけど、壊れたときの高額な修理代がかかるリスクの少ないローテクな車としてはアリなのかも?
次期モデルはASX系
RVRは日本での販売を終了します。
海外では地域ごとに名前は変わったりとかもありますが、RVR=ASXで継続販売されるのですが、現行のRVRとは変わって中身がルノーキャプチャーOEMになります。
ルノーと三菱の提携による関係性から供給されるモデルですね。
ルノーマーク部分とグリルとの部分で三菱っぽさを出しているものの、ヘッドライトの造形とかはベースのルノーキャプチャーのママです。
パワーユニットとしては1.6Lをメインに、PHEV:プラグインハイブリッドやHEV;ハイブリッドのラインナップがあり、電動化モデルを中心にしていくのに活用できるラインナップがあります。
今後三菱自動車日本向けに追加となる可能性もあります。
名前がASXになるか、RVRになるか、そもそ日本導入になるかも微妙ではありますけれどもね。
まとめ
三菱RVRは売れなかったから販売終了。
中古車がお買い得になるかも?
最終の新車販売での購入も悪くないかも知れません。値引きが大きかったりしたらアリですね。
今後ルノーキャプチャーに取り込まれて行きつつ、日本でも再販売・復活なるか。
今後の三菱の復活にも期待ですね。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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