速攻・試乗インプレ①新型ルノーアルカナ・デザインと燃費、スペックを越えた体感性能のワケ

ルノー・アルカナR.S.ラインE-TECHハイブリッド

クーペとSUVのクロスオーバーモデルである新型ルノーアルカナは2022年5月26日が発売日。


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429万円~ となっています。

グレード展開はなく、モノグレード、429万円にオプションや乗り出し費用が掛かるイメージです。

輸入車選びのボーダーの予算500万円以下、というゾーンのひとつにハマる、トレンドのSUVスタイルで人気が出そう。

話題作りに2022年4月~5月、日本各地全国での先行展示や、先行体感試乗会などをやっていました。

ルノー独自のハイブリッドとアピールする、その実力やいかに、早いタイミングで試乗してきたのでインプレッションとしてブログでまとめていきます。

アルカナのサイズと近い車種

新型ルノーアルカナのボディサイズは全長×全幅×全高:4570×1820×1580mmとなっています。

車重は1470kgと、SUVでハイブリッドの割に軽量な感じかもしれません。

5人乗りのクーペSUVスタイルのクルマです。

日本車で言えば、カローラクロス辺りが近いかもしれません。
カローラクロスのサイズは全長 4,490 mm x 全幅 1,825 mm x 全高 1,620 mmです。重量は1490~1510㎏程度。

全幅的にニアピンですかね。なんならBMWのX1も近いかも。

他には絶版車種ではあるものの、トヨタのヴァンガードの直4モデルも近い数値で全長:4,570mm 全幅:1,815mm 全高:1,685mmも全長は同じ、全幅も10㎜差で近いかも。ただし、こちらは7人乗りで全高高く乗員空間の確保する方向性のモデルです。

ホンダのヴェゼルも近い…と言いたいところですが、ボディサイズ的にはヴェゼルはちょっと小さい。ハイブリッドのシステム的に似ている部分も有るのですけどもね。

このボディサイズの羅列、決定的に違う物は…全高、高さですね。

 RENAULT ARKANA R.S.LINE E-TECH HYBRID

一般的にSUVは高さがあって荷室容量と居住空間を稼ぐ方向にありますが、アルカナは見た目重視で低めに抑えています。

 RENAULT ARKANA R.S.LINE E-TECH HYBRID

ルノーアルカナの全高は1580mmとSUVスタイルにしては低め、リアの方のデザインもクーペ的になだらかに落ちて行くルーフラインで、クーペっぽさを狙っています。

 RENAULT ARKANA R.S.LINE E-TECH HYBRID

BMWのX4を一回り小さくしたみたいな感じで、全長も少し伸ばしてサイドビューを伸びやかにしつつ、車高は少し高めに設定するなど、クーペSUVとしてのパッケージングを狙ってきています。

 RENAULT ARKANA R.S.LINE E-TECH HYBRID

普通の箱型のSUVはルノーキャプチャーに任せ、スタイリッシュ路線で攻める感じです。

惜しい全高

惜しむらくはあと3センチ車高が低ければ、機械式立体駐車場に収まる貴重なSUVとなったかもしれない、というところ。

ニッチなルノーというメーカーでせっかくのスタイリッシュSUVだから、日本仕様にはスポーツサスペンションを組むなどで1550㎜様なんてのを用意すれば、地味なニーズを拾えて大ヒットとなったかも、と思ったり。それでも最低地上高は170㎜は確保できるはず。

都市部の人と違う車を好む層、その中でもスタイリッシュなSUVを好むマンション住みというのも一定のニーズがあるはずですので、日本に年間1000台目標で導入するなら、そのうちの何割かはディーラーでローダウンサスキット組んで特別仕様車に仕立ててみたりとか、ルノーなのでかまして欲しいところです。

あくまでディーラーとかメーカーが公認で1550㎜までのローダウンと言うのがユーザーにとっては大事で、+20~30万円であれば需要有りそうですけどもね、いかがでしょう。ニッチなところを攻め抜いてほしい。

アルカナのボディカラー

ルノーアルカラの日本導入初期のカラーラインナップは4色です。

おおまかには白黒オレンジブルーの4色。

ブランペルレメタリック R.S. LINE – PACK BLANC
ノワールメタルメタリック R.S. LINE – TEINTIER – BLACK METALLIC
ブルーザンジバルメタリック R.S. LINE – TEINTIER – BLEU ZANZIBAR
オランジュバレンシアメタリック R.S. LINE – TEINTIER – ORANGE VALENCIA

フランス車メーカー的にはブルーやオレンジ(アルカナにはないけど黄色とか赤系とか)のボディカラーの比率が高めなのが通常と言いますが、スタイリッシュ路線でちょっと大人で落ち着いた感じに見えるクーペSUVだからか、ホワイトとブラックも意外にも(?)引き合いが多いらしいです。

スペックシートの数値では大したことない?ヴェゼル、カローラクロスとの比較、なぜ走らせると印象が変わるのか…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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