PHEVで華麗に復活!三菱アウトランダーの現在地・デリカミニが本来寄せるべきはこっち?

PHEVオンリー

2021年にフルモデルチェンジを行い、PHEV一歩足打法となって電動化を進める三菱の象徴となっているアウトランダー。


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プラットフォームを日産エクストレイル(2022年登場の)と共有しておりますが、日産はe-POWER専売、三菱はPHEVオンリーとなって棲み分け、価格帯としてはアウトランダーの方が上です。

アウトランダーPHEVについて、スペック、価格などを最新情報交えてブログでご紹介します。

アウトランダーの歴史

初代アウトランダーは2005年に発売され、ミドルサイズのSUVとしてラインナップされ、エアトレックの後継として登場、連綿と受け継がれ現行アウトランダーPHEVへとなります。

初代アウトランダーは2.4リッターエンジンメインで7人乗り推し、三菱の本格クロカンであるパジェロとは違うコンセプトでスタイリッシュ路線でした。

国内仕様では2.4Lガソリンエンジン仕様のみが発売され、5人乗りと7人乗りの設定が存在しました。

電子制御の4WDで走行状況に応じ2WD、4WDオート、4WDロックを状況によって選択可能。

ローデストなるエアログレードも用意し、力の入ったモデルで、当時は結構人気があったものです。

2007年に7人乗りにしては力不足では?とのユーザーの声を・指摘を受けつつ北米仕様の3.0LガソリンV6エンジン仕様を追加しました。しかし、真摯に要望に応えたものの、結局3リッター全然売れなくて、数年で廃止という憂き目になりました( ; ; )

アホくさ、意味わからん、とユーザーの声を真正面から聞くだけではアカン例となったとさ。

ちなみに世界各国でのSUV人気の高まりの中でSUV作りのノウハウの乏しいフランスカーメーカーにOEMで供給していたこともあって、そのDNAは現在のプジョー5008やシトロエンエアクロスあたりに息づいているかも?

2代目からPHEVあったのよ

2代目アウトランダーは2012年にフルモデルチェンジし、衝突安全ボディではRISEを採用。

2013年にはトヨタプリウスに次いで国産で2車種目の量産型PHEV(プラグインハイブリットモデル)が発売されました。

走行モードは電気の力だけで走行する「EVモード」とエンジンで発電しながらモーターを駆動させる「シリーズ走行モード」、エンジンをメインとしながらもモーターでアシストを行う「パラレル走行モード」を走行状況に合わせて自動で制御します。

駆動方式はフロントでエンジン+モーター駆動・リアはモーター駆動のみのツインモーター4WDに、三菱ランエボでお馴染みの?車両運動統合制御システムS-AWCを組み合わせています。

ハイパワー車を電子制御で曲げる技術が、電動化の中でモーターでも出来るんだと走りのEVのイメージアップにもつながったのでしょう。

バッテリー搭載上の都合でPHEVは7人乗りに設定がなく、アウトランダーと言えば手頃なサイズの7人乗りSUVだったのに…と残念がる声も上がった、とはいうものの、そこのニーズに応えるのは現行へのフルモデルチェンジまでお預けとなります。

ちなみに、中期型マイナーチェンジではダイナミックシールドグリルのだいぶ電気シェーバー顔のモデルになったり、ちょっとオラオラテイストも加味していました。

PHEVモデルのポテンシャルとしては、10年近く前のモデル・スペックでありながら、EV単独走行でも充電電力使用時走行距離60.2kmと謳っており、今見ても悪くない数値ですね。

初代ほど販売推移が良くなくて、それでいてモデルライフが長くマイナーチェンジも多かった。

中古車で探す時にはフロントフェイスの違いと、古い個体のPHEVは結構安値になっていることもありますがバッテリーに不安があるかも知れないでの、ご注意を。

3代目でPHEV一択

3代目アウトランダーは2021年に9年ぶりのフルモデルチェンジした現行車となります。

外観デザインとしてはデリカD5っぽい電気シェーバーグリルの採用、そして20インチのアルミと大径ホイールでインパクトがある感じです。

エクリプスクロス、デリカシーD5、アウトランダーとダイナミックシールドグリルは統一感がありますが、新型デリカミニはこの仲間にデザイン的には入らないよね…

デリカミニのグリル…

新型アウトランダーPHEVのボディサイズ
全長は4710mm×全幅1860mm×全高1740mmでホイールベースは2705mmとなります。
車重は2010kgで最低地上高は200mmになりました。

参考までに前モデルは
全長4695mm×全幅1810mm×全高1710mmでした。
ホイールベースも2670mmで最低地上高は190mm

新型アウトランダーPHEVでは、ボディ寸法が従来モデルより一回り大きくなっております。

サイズ拡大した新型アウトランダー

兄弟車である日産新型エクストレイルのボディサイズ
全長が4,660mm、全幅は1,840mm、全高は1,720mm

日産エクストレイル

エクストレイルとはデザイン面でも差別化しているものの、サイズ・ボリューム感などは近い感じです。

PHEV専売でありながら、シートは2列5人乗りのほか、格納式3列シートを設定しています。

7人乗り仕様では、ファミリーSUVとして乗車する人数や荷物に合わせて様々なシートアレンジに対応できます。

7人乗りをPHEVで実現している現行アウトランダー

ラゲッジ容量は、3列目使用時284L、3列目を格納した場合は646L、2列目と3列目格納時は1390Lもの大容量が出現します。

新型アウトランダーPHEVのスペックなどなど比較検討するなら…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

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そこで

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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一発入札&競りオークションの事例はコチラ