シエンタ受注停止へ。ノアから、そしてルーミーの影響も
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ルーミーの影響
2023年12月のある日まではシエンタはそこまで納期長くなかった。
そう、2023年12月20日のダイハツ不正問題、ここを節目にシエンタの納期が長くなる傾向に。
トヨタはダイハツからOEM車種を受け入れて販売していて、ルーミーとライズがOEMに該当。
ライズ・ルーミーはサイズ的にも、価格帯的にもミニマムなモデルで、そこに次ぐ車種としてシエンタがある。
2023年末ダイハツが不信感をつのらせザワ付き、2024年のスタートでルーミーやライズから振り替えてシエンタへと流れたケースも多かった。12月には当ブログでもそのように振替/代替を進めた方がベターと案内していたいものありますし、シエンタへ受注が集中した形になります。
さらに当ブログのスクープも追い打ちを掛けたかもしれず…
ノア・ヴォクシーの終わりも見えてきた
ダイハツ車の不正問題での報道を前に、トヨタノア・ヴォクシーのマイナーチェンジに伴うオーダーストップをスクープしており、ノア・ヴォクシーが当面買えないのならシエンタに…とこれまたシエンタに受注集中の流れが加速したもよう。
納車のタイミングとマイナーチェンジでオーダー振替でキャンセルも出たりもあったりとか。
ノア・ヴォクシーの終わりが見えてきたことも影響。
短期間でシエンタにオーダーが集中、急転直下のオーダーストップとなったようです。
年次改良と値上げとダイハツと?
2024年4月で一度受注を締め切る形となるトヨタシエンタですが、マイナーチェンジのような大規模変更ではなく、内部システムの改良と装備・グレードの見直しを伴う値上げを予定しているようです。アルミや360度UVカットIRカット遮音ガラスを標準にしてついでに値上げとかあるかも。
ボディカラーの追加、変更やツートンの設定変更なども有るかもしれません。
ただの原価転換の値上げかもしれません。1割程度は価格が上がる覚悟が必要なんですが、今後はモデルイヤー製を採用することで毎年少しずつの値上げにしていく可能性もありますね。
そして、あくまで可能性の一つですが、シエンタがダイハツに出張販売に赴く、OEMでダイハツで売る可能性ももあるとか??それらの調整とかもゼロに近い可能性として、選択肢として検討されているのかもしれませんね。
ルーミー・ライズのフルモデルチェンジやマイナーチェンジ、再販売の可否次第なのかもしれませんけれどもね、シエンタの納期に今後も影響を及ぼしそうです。
まとめ
現行シエンタの受注停止になります。でも、キントで買えるから受注停止ではないと宣うのがトヨタです。
ダイハツ不正での振替え注文などで受け皿となり、そしてノア・ヴォクシーを1年待てない人も又、シエンタに流れた。
地域や販社によってはまだシエンタをオーダー可能ということもあるでしょうし、キント枠が中々埋まらないとかだと少数で受注再開となる可能性もあります。
なんてったって3月は決算ですしね、なぜか即納車が出てくるのがお決まりのパターンです。
オーダーできるのなら狙い目、年次改良具を期待して待つもヨシ、善き車選びを!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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