ボルボ・ディーゼル廃止で日本市場オワコン化勝負に出る?狙い目は中古車のXC60・XC90・D5を2030年迄乗るとかね

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2030年までは狙い目?D5・D4エンジン

ボルボのディーゼルモデルの最終の年式は2020年生産、2021年販売辺りがファイナル。

その後の2021~以降はマイルドハイブリッドの登場と共にディーゼルはディスコン化されちゃったのよね。

2015年辺りからサードウェーブディーゼル推しだったのに、ヒドイわ。

ボルボが用意していたディーゼルエンジンは2Lターボがメインで、今回ピックアップしたいのは比較的highパワーユニットの D5/D4 グレードの先頭に来る記号と数字がボルボの中では大きい方の物。

  • ハイチューンで馬力もトルクも絞り出していたD5は最高出力:235ps(173kW)/4000rpm・最大トルク:480Nm(48.9kgm)/1750-2250rpm
  • 最高出力190ps/4250rpm、最大トルク400Nm/1750-2500rpmを発生する2リッター直4ディーゼルターボエンジンのD4。

2リッターのディーゼルターボでポテンシャルが高く、燃費も悪くなく、特に高速走行時の巡行燃費が良かったユニットです。

2030年迄が狙い目…のなのはディーゼルの生産終了・日本国内での実質的な販売終了が2020年頃として、最低でもあと10年はパーツや補器類のサプライ部本が欠品にはならないかなぁという希望的観測によるものですwww

ディーゼルは新車登録から10年で重課税という事もあり長期保有に一抹の不安もあったり、でもエンジン自体の耐久性は期待出来たりと、背反するメリット・デメリットがある。

今、2030年までであれば、ボルボのハイパワーディーゼルを堪能しておくのもアリかもしれません。

XC60・XC90 優雅に長距離を

ボルボのSUVラインの売れ筋はコンパクトなXC40 になっているのは間違いないのですが、コンパクトSUV言うても全幅が大きめで1875㎜とか有ったりします。

XC40にはディーゼルが設定されたことはないのがレコメンドから外れるポイントではありますが…

コンパクトSUVでも幅広…だったら全幅1900超えでも大差ないじゃん? ←それは言い過ぎ かもしれませんが、まぁ、よりゆとりのあるモデル、そして高速道路を流して走るのに最適なモデル、それがXC60、その7シーターロングボディ版にあたるXC90ですね。

XC60のボディサイズ:全長×全幅×全高=4690×1900×1660mm

XC60 5人乗り

売れ筋だったこともあってタマ数豊富、選べる個体も多く、安価な中古車も探しやすいイメージです。

同クラスのX3やGLCよりもちょっと割安な中古車価格になっていることも多く、魅力的かも

XC90のボディサイズ:全長×全幅×全高=4950×1960×1760mm

XC90 3列7人乗りSUV 

XC90はディーゼルの生産・販売期間が短く、中古車ではタマ数が少なめ、価格も時期によりバラツキが大きめで比較的高価な方に寄っている気がします。

ハイウェイCruiserとしての資質が高く、高速走行時の燃費は10を下ることもないし、何よりも安い軽油で走るのが良いですね。

ハッキリいって、長距離を走るのであれば、PHEVよりもEVよりもディーゼルにアドバンテージありますからね。使い方によってはむしろ中古でもディーゼルにメリットありまくりかもしれないんですよ。

中古相場は時々で移ろう物ですが、新車当時価格が600~900万円だった、というのがポイント。

上位車種ゆえに、というかボルボ全般に言えますが、安全装備系のものはフルに標準装備でナビも標準搭載と言うのが魅力です。

年式・走行距離により100万~200万の違いがありますが、予算感・上限を決めて購入候補に挙げてみても良いかもしれません。

まとめ

EVシフトを加速するボルボ、ディーゼル廃止とはいえ、オワコンではあるものの過去のディーゼルモデルの魅力が消えてなくなるわけではありません。

ボルボ自体もEV販売で苦戦する時も来るでしょうが、良いクルマを世に出して方向性が正しかったことを示して欲しいものです。

メーカーのサポートを受けられるであろう間は、ディーゼル・ガソリンのメンテサ終までは逆に所有するのもアリでしょう。

認定中古車で探すのが安心感が高いでしょうか。

お安い中古車・掘り出し物を下がるのも一興です。

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