2023新型ヴェルファイア40系存続からのパワー系?やり過ぎダサい生産終了説からの起死回生の原点回帰
1ページ目の続き
※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます
ヴェルファイアの顔の歴史
ヴェルファイアの顔面の履歴は激しく、興味深いものがあります。
まず初代前期。
往年のシボレーアストロ、日産エルグランドを彷彿とさせる二段積みのヘッドランプ。
メッキバリバリの横基調のグリルが個性を演出し、サイドへの流れを強調したフロントマスクが先進性を表現していたものです。
この初代ベルファイアは濃いめの色が似合う感じで、紫っぽいメタリックカラーが売れ筋でした。
当初の販売計画的にはアルファードと同程度を見越していたものが、マイルドヤンキーに人気になるなど一気に逆転することとなります。
初代の後期になるマイナーチェンジは2011年に行われ、フロントグリルやフロントバンパー、リヤガーニッシュ、バックランプを意匠変更して、派手さを増します。
グリルのメッキ面積が大きくなり、バンパーの造詣も露骨なくらい立体的に仕上げてあってワイルドさが増しました。
これ以上にかっこいい車はない!と熱狂的なファンもいたりしたものです。
ダークバイオレットマイカメタリック、ダークブルーマイカなどの濃色が人気なのは引き続きですね。
この頃にはヴェルファイアの方が販売計画的にも台数が多くなることとなり、トヨタも売れ線がヴェルファイアに移ったと認識していました。
20系ヴェルファイアは2015年まで販売されることになり、後期型の最終型の中古車であれば、2023年時点では十年落ち以内の中古車を探せます。
2015年末のフルモデルチェンジでアルファードもヴェルファイアもフルモデルチェンジすることとなります。実際の販売開始は2016年ですので、中古車で先代型を探すときには2016年式以降をチェックすることになりますね。
2段ヘッドライトは踏襲し、メッキでフロント周りを飾る・・・
2代目でグリルのメッキの面積を増やすのに飽き足らず、バンパーの方にもメッキの囲いをつけるなど、これワザと??と言うくらいちょっとダサい感じでメッキを増やした感じです。
トヨタはどこまでやり過ぎたらヴェルファイア人気は下火になるか壮大や社会実験をしているのでは?というような方もいました(笑)
それでもヴェルファイアは売れますwww
モデルチェンジ当時の販売計画的にもヴェルファイア優勢なのは変わらずで、売れる算段はあったようです。
転機となるマイチェンと・・・
転機となるマイナーチェンジは2018年初頭に訪れます。
フロントフェイスはこれまたメッキがついにバンパーの下部にまで届きサイドに回り込むように外周のほとんどをめぐり、フロントのほとんどがメッキに覆われることになる(笑)
やり過ぎ、ダサいとの論争も、流石にちょっとこれは・・・と言った声の方が大きめになったような。
熱狂的なヴェルファイアファンもちょっと引いてしまった節もありました。
この時のマイナーチェンジでアルファードのフロントの方が立派で威風堂々と言った感じなってこともあって、アルファードへと風向きが変わっていきます。
そして、モデル末期にかけて販売台数を落としていくのですが、その一因として言われているのが輸出転売でアルファード人気が加速したと言うこと。
さらには2020年にはトヨタは販売店ごとの車種の区切りを撤廃し、全店全車種販売に切り替えて行ったことも重なり、ヴェルファイアは風前の灯火扱いとなっていくのです。
ブログの初めの方でも触れましたが、こういったヴェルファイア廃止かと思いきや、2023年のモデルチェンジで続投となり・・・
40系ヴェルファイアで起こる革命
2023年6月を予定しているアルファードとヴェルファイアのフルモデルチェンジにおいて、革命が起ころうとしていて。
と言うのも、これまでのアルファードとヴェルファイアは顔の違いはあれどもパワユニットは共通という兄弟車の関係は強かった。
このパワーユニットの共通という前提を、今回のフルモデルチェンジでは大幅に変えてきて、アルファードはNAとハイブリッド、ヴェルファイアはターボと性能面でも差別化を行うという、これまた見た目と走りで違いを出してくる予定です。
これまでのアルヴェルにはなかった違いを生み出すことで、これまた人気のバロメーターがどのように振れていくのかにも注目です。
まとめ
ヴェルファイアはヒットを飛ばし、マイチェンやモデルチェンジでやらかし、栄枯盛衰を味わってきたモデル。
やり過ぎでダサいと行った声もありつつ生産終了か!?とまで言われたものの、まさかの3代目ヴェルファイアはパワー系モデルとして生まれ変わろうとしています。
当初のコンセプトである「力強さ」「先進性」への原点回帰と見ることもできる。
「力強さ」「先進性」という本来のヴェルファイアの目指すところを見た目だけでなくて、走りの面でも取り入れてアルファードと差別化をすることで息を吹き返せるのか注目です。
実際のところ、海外でのモデル展開とグレード的な扱い、仕様がどうなるかでリセールが大きく変わるので、今回のフルモデエルチェンジでは短期乗り換え転売ヤー的な人が手を出しにくくなっているようですので、トヨタ的には販売直後の一部モデルへの人気集中長納期即受注停止への牽制は出来ている感じでしょうか。
月産は各車種3000~4000台程度とか、初期受注で登場即1年以上待つくらいはあるでしょう。
良き車選びを!
販売・購入方法も販社や地域による部分もありそうですが、抽選販売と言う体にしたり、残価設定ローン縛りにしたり、kinto推しやリースにしたり?? といった購入に制限、受注に制限を設ける可能性もありますね。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ