GLBマイナーチェンジ・値上げが大きい【MP202401】高価な認定中古車を見紛うな
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3年でいくら上がったと?
2023年11月、メルセデス・ベンツGLBがビッグマイナーチェンジ。
大ヒットベンツの7人乗りSUVエントリーモデルのGLBです。

全長4,640mm全幅1,835mm全高1,700mm 荷室容量130(3列使用時)〜1680L(2列目まですべて前倒し)
2020年の発売初期からすぐに4WDのディーゼルのモデル追加があるとスクープを飛ばしていたGLB、あの頃を振り返ってみると手頃な価格で戦略的だったと気付かされます。
FFディーゼルが半年でカタログ落ちとかで価値を失ったり(リセールの底を打ったとか?)、年次改良でコストダウンをかましたり装備が省略されたりとひと悶着あったりしましたね。
今回のマイナーチェンジも発売当初から考えるとかなりの値上がりです。
- GLB180【MP202401】:638万円〜
- GLB200d 4MATIC【MP202401】:694万円〜
新車価格の値上がりはあの頃からすると150万円くらいUPのイメージです。
値上げして装備の底上げはされているものの、それでいてオプション扱いの物も残されていて、それもまたパッケージオプションで高額なのも気になるところです。
そして中古車相場やそのセールストークにもちょっと気になるところがあるのでブログで解説していきます。
GLB200d(FF→4WD)の年次価格の変遷
GLBの売れ筋は2リッターディーゼルのモデル。
販売開始当初はディーゼルはFFモデルの導入で4WDはガソリンのみと設定をミスった日本導入だったとかで、その後即ディーゼルの4WDが追加され逆にFFは排気量をダウンしたガソリンモデルで見せ値を下げるという駆動輪とエンジンの組合わせになりました。
そのディーゼルモデルの価格の移り変わりをチェックしていくと…
- 2020年6月 GLB200d FF 5,120,000円
- 2021年1月 GLB200d FF 5,180,000円
- 2021年4月GLB200d 4マチック 5,530,000円
- 2021年10月 GLB200d 4マチック 5,810,000円
- 2022年6月 GLB200d 4マチック 5,930,000円
- 2022年10月 GLB200d 4マチック 6,180,000円
- 2023年4月 GLB200d 4マチック 6,370,000円
- 2023年11月 GLB200d 4マチック 6,940,000円
どうよ、この値段の推移www
4WD:4maticの設定以後の価格上昇だけでも150万近いのがお解りいただけたでしょうか?
マジの初期からすると4WD化と合わせて182万円違うぜ…1.5倍近い値上げ、ここまで強気なのがすごいです。
手頃で売れ筋だったはずなんですが、ここまでの値上げだとBMWに流れる可能性が高まりますね。
では、その大幅な値上がりを伴うビッグマイナーチェンジの中身をチェックしていきましょう。
マイナーチェンジポイント
サイズは変更なし、日本の道でも扱いやすいボディーサイズで3列7人乗りを実現したパッケージは踏襲しています。

外観は大きな変化はなくLEDヘッドライトに内蔵されるポジションランプの光らせ方をより新しいデザインのものに。

DRL:デイタイムランニングランプの光らせ方が前期モデルから変化、それ以外は正直細かくてそこまでの大きな差異や印象の変化は感じにくいでしょう。

ステアリングはCクラスにも採用されているものが降りてきています。

最新世代の対話型インフォテインメントシステム「MBUX」が採用となり、高額なパッケージオプションで抱き合わせとなりますが、Sクラスに準じたナビゲーションシステムや、拡張現実技術を用いた「MBUX ARナビゲーション」、プレミアムオーディオの「Burmesterサラウンドサウンドシステム」を設定しています。
これらの装備は先だってマイナーチェンジを受けたGLAと同等の変更点であり、メルセデスラインナップの平均的なレベルに押し上げて来た感じですね。
GLAもかなりの値上がり具合、装備のレベルなどBMWX1と比べてどうなのかも以前のブログで解説していたのですが、改めてGLBとも比較して行きます。
気になるエグゼクティブラウンジと天上のアレ、などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れず!
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きで上司決済取ります!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉を進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、一括査定で来てくれた買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず一括査定で来てもらう時には複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定の詰め作業・最終確認が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

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