MINI(ミニ)クラブマン生産終了へ…次はEVになって復活?クーパーdディーゼル中古・JCW最終型はオススメか


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クラブマン終了

BMWブランドのMINI(ミニ)になって勢いに乗って復活を果たしたミニクラブマン、2024年2月5日に本国ドイツで生産終了となりました。

ミニの顔だけど全幅は1800ミリのワゴン、リアは観音開きとアイコニックな装備もあって魅力的なモデルだったのですが、惜しいですね。

近代ミニのエピタフとなるなるモデル、ミニクラブマンの歴史、中古車で出回った時にどんな装備、グレードがあったのかも振り返っていきましょう。

近代クラブマンの歴史

1969年に登場したオリジナルの「クラシックMini Clubman」から時代は流れ、2007年に発表されたのが近代ミニクラブマン。

運転席ドア、右側に「アシメトリック・クラブドア」と呼ばれる左右非対称ドアを採用し、ドア後ろ部分に小さなクラブドアが追加され、観音開きになる。リアハッチ部分も左右に観音開きとなる個性極まったモデルがBMW製のミニクラブマンの歴史の始まりでした。

2013年に2代目BMWクラブマンと成りました。

全長x全幅x全高:4270x1800x1470mmというサイズは、ミニクロスオーバーを低くしたサイズ感で、機械式立体駐車場に入りそうな感じです。

兄弟車はBMWだと2シリーズなどのFFプラットフォーム系のモデル群です。

エンジンなども共通していて、多様なパワーユニットを用意してて、選択肢の多かったのが特徴です。

クラブマンのパワーユニット

おおよそグレードでエンジンが決まっており、
ONE
COOPER
COOPER S
COOPER D
COOPER SD
JCW(ジョン・クーパー・ワークス)
の序列です。

世代によって若干のセッティングやスペックが違う場合もありますが、基本は1.5Lターボのガソリン・2.0Lガソリンターボ、2.0Lディーゼルで、馬力違いで用意してて、価格も上位に比例していきます。装備品もグレードや価格に比例して若干良くなっていって、多種多様なメーカーオプションでオーダメイドで仕立てるのがMINIスタイルですね。

ONE(ワン)は廉価グレードで1.5リッター3気筒ガソリン・ターボ・エンジンは最高出力102馬力・最大トルク190Nmのが搭載されています。トランスミッションは7速DCTでFF(前輪駆動)、わりとすぐにカタログ落ちしたような。

クーパーとクーパーSの違い

クーパーは1.5Lは同じだけど馬力を出している仕様・最高出力136馬力・最大トルク220Nm=F45 2シリーズアクティブツアラーのエントリーモデルと同じモノです。

クーパーSは2.0Lガソリンターボで、最高出力192馬力・最大トルク280Nm

クーパーDとクーパーSDの違い

クーパーDは2Lディーゼルで150馬力仕様=F45 BMW2シリーズやF48 X1と同スペックで燃費が良い。

クーパーSDは2Lディーゼルで190馬力仕様でF39型のX2に積まれるハイチューンエンジンのディーゼル。

JCWはMみたいなもの

ミニクラブマンのJCW:ジョンクーパーワークスは2リッター4気筒ガソリン・ターボ・エンジンで最高出力306馬力・最大トルク450Nmの×トランスミッションは8速ATで4WDとなるもので、BMWだとM35などと呼ばれるグレードでBMWだとMを冠し、ミニだとジョンクーパーワークスとなるハイチューニングエンジンです。

新型のX1M35iだったり、X2のM35iも同じような感じですね。

中古車で狙いめなのはクラブマンクーパーDか、JCWか?などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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