ミニクロスオーバーとX1/X2の関係性(2021)

兄弟車はいま。

BMWとMINIは同じグループで、BMWのFF車開発戦略でも相当組み合ってクルマをリリースしています。


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ただ、イメージ的に旧来のファンから認めたくないというゾーンがいくつかあって、

ミニクラブマンのFFは絶賛されるのに、兄弟車であるアクティブツアラーは一部のアンチに酷評されたり、

X1は良いよね!というのに、ミニクロスオーバーはでかくなり過ぎてミニじゃない、とサイズと見た目で否定的な反応を示す人がいたり、

それぞれブランドをけん引するような車種ではありますが、評価ってのは難しいところ。

今回のブログではあまり露骨に比較されることのないミニクロスオーバーとその兄弟車のX1/X2をブログで解説していきたいと思います。

サイズ感の序列

X1 全長 4,455 mm x 全幅 1,820 mm x 全高 1,610 mm

X2 全長 4,375 mm x 全幅 1,825 mm x 全高 1,535 mm

ミニクロスオーバー 全長4,315mm x 全幅1,820mm x 全高1,595mm

ミニクロスオーバーが一番小さいのかと思いきや、全長は短い物の、全高はX1に近く、X2が極端に低い。

X2は1550㎜以下という唯一機械式立体駐車場に入る可能性があるサイズだったりします。

実際のリアシートの居住性や荷室などはX1>ミニクロ>X2 の序列です。

X2はクーペテイストで割り切っていて、ミニクロスオーバーはサイズ感的に小さい感じですが、例えばリアシートの広さ感はX1と大差ないって感じで、狭くもないんです。

エクステリアでは共通してバンパー両サイドにダクトが付いており、高速走行時の空力についても練り込まれています。

フロントバンパーサイドの縦スリットから取り入れた空気をホイールハウスに導いて空気抵抗を減らすエアカーテンはBMWでも多くのモデルに採用されています。

高速走行時の安定感ある走りは全モデル共通と言ってもいいでしょう。

エンジンの組み合わせ

エンジンはミニクロスオーバーもX1/X2も共通のユニットで、構成も近いのですがミニクロスオーバーだけちょっとだけ選択肢が多いかも。

というか、X1もX2もモデル末期で2022年のモデルチェンジ、2023年辺りに日本導入のようであり、おそらくですがミニクロスオーバーも同様のタイムスケジュールで日本導入にはなりそうです。

そんな中でエンジンやグレードの選択肢はモデル末期相当に選択肢が狭くなっているのが現状。これであと特別仕様車をたまに出すなどして1年で売り抜く算段でしょう。

共通の1.5リッターターボのガソリンは136馬力、そしてFFのみのラインナップでエントリーグレードのみの設定。

ミニクロスオーバーでは400万円切り、X2でも500万円切りする唯一のグレードのような扱いです。

ディーゼルは2リッターターボで2つのチューニング違いがあり、150馬力仕様と190馬力仕様があり、

ミニクロスオーバーではクーパーDで150馬力のFF/4WDが選べて、クーパーSDでは190馬力の4WDもあり、X1には150馬力の4WD、X2には190馬力の4WDがある。

さらに、ミニクロスオーバーではジョンクーパーワークス、BMWではX2にMモデルとなる2リッターターボの高出力仕様があり、306馬力とエヴォリューションモデル的なものもある。(ちょっと古いJCW=ジョンクーパーワークスでは231馬力)

X1とX2では2台にキャラクターを棲み分けている物を、ミニクロスオーバーでは一車種の中で個性を選べるようなイメージです。

価格・装備品・オプション

価格はミニクロスオーバーが400万円前後~

X1とX2が500万円前後~

となっていて、ミニクロスオーバーが安いんじゃない?って一瞬思うところ。

ミニクロスオーバーは足回りでは16インチのアルミホイールのサイズから始まり(X1は17インチ・18インチ、X2では19インチ標準)、内外装も質素なグレードからスタートします。

ちなみに、X1とX2に16インチ流用して安くスタッドレスの替えセットを作ることも出来るらしい。ただし、年次・グレードによりブレーキキャリパーと干渉する可能性はあるようなので、現車でフィッティング・マッチング確認各自で願います。

ミニクロスオーバーのナビの位置やサイズに若干の気になる所はあるけども、装備としてはナビなどは備わるし、特段物足りないものもなく、オプションをお好みで~となりますが…

ミニクロスオーバーではオプションが多くて、そして高い。

トリムラインを選ぶ、みたいなセットオプションで好みの外装デザイン・インテリアの仕立て・アクセントとなるパーツ類を装着すると…

16万のクラシックトリム、

68万のオール4トリム(アウトドアルックに仕立てる)

60万のジョンクーパーワークストリム(パンチの効いたスポーツ風に)

そしてミニユアーズトリム(レザー仕立てをメインにラグジュアリー仕様に)となっていて、

さらにドライビングアシストパッケージ10万やデジタルパッケージ14万などなど、けっこう追加することも有り得る設定。

ミニクロスオーバーの売れ筋がディーゼルのFF433万、または4WD457万(FFと4WDの差額は24万円)となりますが、クーパーD4WDにオール4トリム68万付けるだけで、BMW・X1のXライン:4WDで503万円を超える(笑)

225/50R18のタイヤサイズは同じ、SUV的なアウトドアルックを強調したデザイン推しなのも同じ(笑)まさかの価格逆転お兄ちゃん超え。

そうなんです、実は、X1のディーゼルってコスパ高めなんです(笑)

まとめ

ミニクロスオーバーを選ぶ方は外観のデザイン、個性的なインテリアに惹かれて購入する方も多く、カラーのオーダーやパーツ・オプションのチョイスでカスタムルックで自分だけの一台を求めがち。

購入後もカスタムする人が多いのも特徴でしょうか。

ミニクロスオーバーはサイズ、実用性、コスパのことを考えずに見た目で選ぶクルマってことですね。

逆にX1の購入を検討していて、19インチアルミ標準で見た目でスポーティなX2だったり、かわいくて個性的なクロスオーバーもいいなぁ、と兄弟車を見比べると、値段と装備と室内空間と検証して、やっぱX1がイイやってなることもあるかもしれません。

どのモデルも2022年中には本国でモデルチェンジについて発表され、2023年には日本にやって来ることにはなると思います。

ミニクロスオーバーもX1も若干サイズアップして運転支援系もグレードアップしたりするのでしょう。そして価格もまた50万くらい値上げになるのでしょう…

人気のSUVカテゴリー、カローラクロスと同等サイズで日本でも扱いやすい兄弟車たち、チェックしてみてもいいかもしれません。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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