BMW X1M35i・317馬力0-100を5.4秒・MコンパウンドブレーキMOPに独自黒内外装パネル等流用チューン素体としても注目

※追記アリ BMW公式ホームページにてコンフィギュレーターでメーカーオプション装備などの価格など判明したものを一部反映しています


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U11型X1にM300馬力オーバー

2023年9月26日、BMW X1に新たなグレード、Mの名前を冠するM35iが追加されました。

X1シリーズでMがエンジンラインに付くのはお初、X2にはかつてM35iがあって、306馬力で706万円程度で、機械式立体駐車場に収まるMシリーズのSUVとしても稀有な存在でした。

X1 U11 M35の価格は786万円~となっており、ベースグレードのガソリンモデル2Lターボから200万円アップです。

排気量だけで言えば、20iも20dも35iも2リッターターボですが、チューニングや型式・タービンサイズなど大きく異なっておりますね。

M35は317馬力をマークしており、さりげなく現在日本国内BMWでラインナップしている2リッターで最強www B48A20E型エンジンのハイチューンな最新世代のユニット。0-100加速は5.4秒程度と駿足です。最高速はリミッターで250キロ程度に抑えられるもよう。

Mercedesでは421馬力を叩き出しているM139型(GLA45S)もあるので、全メーカー最強2リッターエンジンはベンツに譲りますが、国産車ではハイパワーモデルが消えた現状(civicTypeRくらい)ではかなりハイスペックなユニットとなります。

内外装も独自の設定となり、パーツ単体でも注目を集めるかも?

ヘッドライトユニットも中をブラックアウトした仕様とか、カッコいいから流用出来ないか、とかとか。

M Shadowline ライトの印象的に大胆なブラック インレイ

グリルもシャドウラインでシャープでダークな印象になっていますね。

ブログでもろもろ解説していきます。

Mコンパウンドブレーキシステムも

今回のBMW X1U11 M35iは、オプションでMコンパウンドブレーキシステムを選ぶことも可能となっています。

ドリルドベンチレーテッドディスク採用でキャリパーカラーは特別感を出すためにグロスシルバー仕上げとなっています。

Mコンパウンドブレーキ

Mコンパウンドブレーキは他のMモデルでは標準になっているもので、けっしてカーボンディスクとか、セラミック合金とかマグネシウムとか超ハイスペックなレーシングブレーキシステムでは無いので、こちらのオプションは20インチアルミとのセットで23.4万円程度(単品で11万円扱い・20インチが12.4万円・ブレーキ装着でアルミは強制セット、20インチだけ選ぶことも可能)、そこまで高くないかもしれない。

多車種の数値でX1のスポーツブレーキに適合するかは未定ですが、おそらくFr18インチ4ピストンモノブロックキャリパー – 374 x 36 mm ドリルドブレーキディスクとRr17インチ1ピストンフローティングキャリパー 345 x 24 mmドリルドブレーキディスクの構成かと。

20インチアルミとセットメーカーオプションとなるブレーキシステム

M35iの通常モデルラインでもカラードキャリパーで、日本仕様は赤に決定したようで、海外モデルではブルーも選べるようです。

海外仕様 カラードキャリパー レッド・ブルー

ディスク直径は極端に大きくなっていないようにも見え、ドリルドローターと専用のパッドに交換、キャリパーのみグレーメタリックに塗装して上位互換している可能性もあります。

レッドキャリパー仕様 M35i 19インチ

19インチになるとドリルドディスクはチョイス不可になります。

日本仕様はM35ではMスポーツプロというパッケージ設定が標準、ドライビングモードも増えているとかもあるかも。

こういったパーツ類、流用チューンに活用出来そうだとチューニングショップやドレスアップユーザーも注目しているようですね。

品番が解ればディーラーにて修繕パーツとして購入して交換したり、個人輸入などでもカスタムとか出来そうですね。

インディビジュアルもある

X1 N35ではインディビジュアルとして特別塗装色なども設定される模様。

BMW Individual フローズン・ピュア・グレー(メタリック)は10~20万円で設定されると思われますが、標準設定にない特殊なカラー、パープル系や青赤緑にオレンジ、マット系のボディカラーなど特注も可能となるようです。

BMW Individual 特注色となるボディカラーも選べる

これらの特注色は一時期は全てのモデルラインに設定されていたこともあったような気がしますが、おそらくトップグレードであるM35iの身となるのかしらね。

BMW Individual特注ボディカラーのメーカーオールペン料金

一時期はどんなモデルでも+46~84万円で好きな色を本国発注・納期6~12カ月と謳っていたこともあったような、ないような。

ちなみに現地工場でのBMWインディビジュアル塗装仕上げ車両のリードタイムは、およそ10週間程度とされており、ここに通常オーダー分の納期がプラスされるとのこと。約160色と、ワンオフでの色調合を依頼も可能だったはずだけど、別途追加かかるかも。

コンパクトSUVでラインナップのボトムラインで拘ろうと思えば色々出来ちゃう感じのモデルですね。

気になる内装・インテリアのトリムラインなどなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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