モデル末期のX2はまさかの19インチのみになった
2021年春の年次改良とグレード整理で、BMWのX2はまさかのエムスポのみになった。
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と言う事は…何を選んでも19インチのアルミホイールになるということ。
今回の変更にあわせて、これまであった最安451万円のsDrive18i…xDrive18d M Sport Xの少し出力を抑えた2リッターディーゼル、xDrive20i M Sportの2リッターガソリンが廃止とされ、グレードが集約されたことになります。
X2 sDrive18i M Sport X:4,960,000円 一応最安500万切り
X2 M35i:7,050,000円 トップグレード306馬力
X2 xDrive20d M Sport X Edition Joy+:5,390,000円 ↓の25万円引きモデル
X2 xDrive20d M Sport:5,640,000円 ←エディションジョイ+と装備変わらないので選ばれないグレード。定価値引きをアピールするために残されているだけ
割り切りましたねー、攻めますね〜
その他改良された点としては、ドライビングアシストプラス、ACC/アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、電動フロントシート(運転席メモリー機能付)、ワイヤレスチャージングなど標準装備になっている感じです。
実際のところ2022年中と言われる兄弟車のX1のモデルチェンジと合わせて、または少し遅れてのモデルチェンジまでの繋ぎとして、と言うか売りやすいグレードの取捨選択としてはある種英断かと思います。
グレードや装備を見比べて、エントリーグレードに比しどんどん価格が上がっていってゲンナリ…と言う事は避けられるし、クーペSUVと言うニッチなジャンルゆえに指名買いもそこそこあったようだし、絞ったことでわかり易くて良いのかもしれない。
2021年5月のラインナップ変更からは搭載されるエンジンもX1とは差別化がより明確になり、ディーゼルは排気量同じ2リッターでもチューニング違いで190馬力・トルク40.8kgmのハイパワーモデルのみに。時代によっては3.5~4リッターNA並みのトルク性能で、出足の良さと中間加速までの伸びの良さは気持ち良い力感です。
そしてM35の2リッターターボのハイチューンで306馬力をトップに設定し、解りやすくチカラ推し。
先述のMスポーツのみのラインナップで19インチとスポーツサスペンションのみと、モデルそのものをパワーと走りを追求するモデルのように仕立てています。
さて、兄弟車であるX1とどっちがいいのか?となれば、走りのX2、実用性のX1、のような解釈でいいのかな、とも思います。
あとは車高の関係で機械式立体駐車場に、全高で1550mm以下と言うよくある制限をクリアするとなるとBMWのSUVラインナップではX2のみ、となるので自然と選ぶクルマが決まってくることもありそう。荷室もX2の方が狭くなってますが、実は国産SUVと比べてもそこまで狭くもなく、実用性はある程度は確保されてます。470Lはあるので、多くの国産コンパクトSUVより大きく、しかしその代わりリアシートは狭いかも(笑)
弱点と言えば19インチのアルミとランフラットタイヤ、スポーツサスに由来する乗り心地のハードさと、リアシートの狭さと視界の悪さとかですかね。要するに家族で、とか皆んなでとか乗る車ではないってこと。パーソナルユーズで走りを楽しむ車としての色が濃いってことです。ちなみにスタッドレス装着でインチダウンする場合には17インチまでは確実に落とせるとのことではあるようです。
全高も踏まえてパーソナルなクーペライクなSUVで、ライバルとして想定されそうなモデルが、アウディのQ2、プジョーの2008とかでしょうか。
価格帯が微妙にズレるので、予算で選ぶ感じかもしれませんが、予算に余裕があるのなら、X2はベストチョイスかも。
Q2はバランス良く完成度高いけども、サイズや質感など、ワンランク落ちるレベルです。特に市街地や渋滞路を走る可能性が有るのなら、DSG(Sトロニック)の耐久性やシフトショックは悩みの種になり得ます。保証期間のうちしか乗らない方が無難なタイプの車です。
プジョー2008は、ナビや操作系に不安や不満が生まれそう。そして、新車から3年以内の初期不良が多いそうな。それなりに安くて輸入車入門みたいなイメージでプジョーに乗って、トラブルに悩まされたとしても輸入車のことは嫌いにならないで、と思います。
X2はハイパワーなクーペSUVと言うことで、希少で貴重な車ではありますが、決してメジャーな選択肢では無いと思います。
実用的な車なら他にいくらでもあるし、ココ最近の国産車で言えばヴェゼル辺りはコンパクトSUVとしては完成度相当高くてハイレベルだと思います。乗り心地良いし、それなりに早いし、中も広い、褒め過ぎて嘘臭くなるくらい、良いのよ。
X2を選ぶと言うことは、馬力、加速力、19インチのカッコイイ足周りに爽快な走り心地、BMW的に言えば、”駆け抜ける喜び” というワードに凝縮される物を選ぶと言うこと。スポーツアクティビティクーペ=SAC だと言い張るBMWに共感する人のためのクルマです。
興味持ったら試乗して見ましょう。
モデル末期だと多少の値引きが効くようです。
善きカーライフを!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ