ランクル300サイズと値段詳報・残価設定最高グレードは?納期もね
多くの人が興味があるランドクルーザー300系の情報を更新いたします。
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以前の予想は遠からず当たっていたのでそのご報告も。
まだカタログも出てないし、諸元も正式に公表はされていないのですがブログとしてまとめていきます。
ランドクルーザー300系のサイズとタイヤサイズ
日本仕様のスリーサイズです。(もし修正のご指摘有ればコメントで・・・)
ランドクルーザー300系のボディサイズは非常に大きいですが、グレードごとに若干の違いがありまあす。
最上級グレードの ZXが 全長:4985㎜ × 全幅:1980㎜ × 全高:1870㎜(ディーゼルモデルは1920㎜)
ZXではバンパーとグリルを張り出し、エアロダイナミクス的に燃費向上を狙っているのもありそうです。
オフロードスペシャルで最高額グレードのGR-S 全長:4965㎜ × 全幅:1990㎜ × 全高:1870㎜(ディーゼルモデルは1920㎜)
GR-Sはバンパーとグリルの形状を変え、特にバンパー下部の丸め具合からもロードクリアランスや地面との接触を避ける工夫が見て取れます。
VX、GX、AXなどのその他のグレードは、4950㎜ × 全幅:1980㎜ × 全高:1870㎜ ディーゼルの設定はなし
最低地上高:225mm、水深700mmに対応する渡河性能を先代に引き続き確保。
ZXが全長少し大きく、GR-Sが全幅が少し広い。
この差はバンパーの形状やフェンダーのカバーと言うかモール部分の差のようです。
国外仕様であれば、保安基準や現地の法規などの兼ね合いで5m長の全長の仕様も存在はするもよう。
ディーゼルの車高が高い理由や仕様に関しては現状情報は確定してなくて、重量増に伴うサスの違いかと予測します。ちなみにタイヤサイズやルーフレールの差で5㎝ではないらしい。
タイヤサイズは265幅が共通で、18インチ、20インチがグレードごとに設定されます。
265/55R20 はZX グレードに装着され
265/65R18 がGR-S AX GX VXに装着されることになります。
265幅のタイヤと言うのはランドクルーザープラドと同じです。
旧型になるランクル200系にはインチごとに275幅の17インチや285幅の18や20インチの設定もあったようなので、ランクルにしてはナローなタイヤ幅(十分太いけど)のため、プラド寄りへの路線変更かとも思いますが、実際のところは燃費対策と思われます。
タイヤ幅(とタイヤの質量)が燃費に与える影響は非常に大きいので、環境性能的に幅に関しては265㎜で日本では統一したようです。
海外などの仕向け地の違いにより、よりワイドな設定も有り得るのでしょう。
ちなみにモデリスタでは21インチのアルミもオプションで選べるようではありますが、265/50R21 となるようです。
追記:2021/8/2の公開された情報でモデリスタアルミは275/50R21という事でした。
ランクル300グレードと価格とエンジンと乗車定員
ランクル300はグレードにより選べるエンジンと乗車定員が異なります。
ざっと列記していくと
GX 510万 5人乗りのみ 3.5リッターガソリン(以下ガソリン)
AX 550万円 7人乗りのみ ガソリン
VX 630万円 7人乗りのみ ガソリン
ZX ガソリン730万円、ディーゼル760万円 7人乗りガソリン or 5人乗り3.3リッターディーゼル(以下ディーゼル)
GR-SPORT ガソリン770万円、ディーゼル800万円 7人乗りガソリン or 5人乗りディーゼル
となっています。
燃費性能はガソリンで7.9㎞/L ディーゼルで9.7㎞/Lとなっていて、ディーゼルでも10㎞の大台には届かなかったようです。
街乗りでは7掛け程度と想定されるので、旧型に比べればだいぶ改善されてはいるものの、燃費は良い部類ではありません。
タイヤ幅が広いと10㎜で10%程度悪化する可能性もあり、やはり265㎜となったのでしょう。これ以上細いと走破性にも影響出るので譲れない部分でもありそうですね。
ディーゼルを選べるのはZXとGR-スポーツのみで、かつディーゼルを選ぶと5人乗りになります。
ディーゼルが5人乗りなのは日本仕様なのか、アドブルーなどのタンクの確保のために3列目シートが設置できないのか。まだ判明していませんが、ディーゼルの7人乗りがあれば、とか難しい要望も今後出てくるかもしれませんね。
5人乗りのガソリンでいい、と言う方は7人乗りのモデルを選び、床下に格納することで静粛性も少し上がるので、それで我慢しましょう。
ガソリン仕様のみ「アクティブノイズコントロール」が装着され、騒音の逆位相の音でノイズをシャットアウト、もしかしたら、スピーカーから疑似排気音を聞かせるなども加わるのかもしれません。
逆にディーゼルモデルの方が、ドア・フロアパネル・バルクヘッド・合わせガラスなどの防音をしっかりするなど、ディーゼルエンジン特有のノイズを封じ込める対策を電子音に頼らず施しているのかもしれません。
3列目シートを備え7人乗り仕様になり、200系の8人乗り仕様より定員が減ってしまっています。
旧型ランクルは跳ね上げ式でクオーターウィンドウの視界が悪くなるのと、荷室の横幅が確保できずゴルフバッグを積みにくいと言われていましたが、300系で床下格納と言うか、普通のダイブダウンシートとなっています。
たしか、VX以上のグレードでは電動でハッチ側から収納が可能になっています。
2列目シートのリクライニングなどもVX以上で備わるなど仕様に若干の違いが出るなどするので、今後の情報更新に期待しといてください。
GX はオプション選べるのも少ない最廉価グレード。お仕事グレードとも言えるかもしれません。
GXは価格の安さが特徴で、極寒の地であったり深い山間で使われる安さと性能・ポテンシャルの高さが大事な人のためのグレード、のようなイメージです。ジムニーと共に林業などでハードユースする人のためのギア、道具としての車と思いましょう。ランクルを使うなんて贅沢な、なんて言いっこなしよ。それがないと生活がままならない地域や人がいるんです。
AX は中古半端な感じがしますが、より乗用車的な上質さを比較的リーズナブルにってところ。高速道路を使わない長距離運転が多い方向き?VXとの差はレザーシートの差、くらいの物と考えると納得いきます?
VX はレザーが付き、トヨタセーフティセンスの機能がアップグレード、レーントレーシングアシストが付きます。AXの上位版くらいに思います。レーントレーシングは車線の中央を維持する機能ですが、最新のクラウンの物より少し劣るものかも?とか。ステアリング制御でなく、あくまでヨーコントロールによる車線の維持を助ける機能だとかで、ステリング操作の補助というよりも車輪の回転制御により車線の維持やコーナリング中の車線内の進路保持だそうで、もしかしたらステリングアシストよりも上位機能なのかもしれませんが、現時点では公式には不明です。詳細解ったら追記か解説記事かでご説明します。
ZXはオンロード走行に軸足を置いた最上級グレード。
唯一オプションでモデリスタのフルエアロを組むことが出来るなど、装備のチョイスが広く、オプション全部乗せでディーラーで高めのコーティング入れるとランクル300で唯一1000万円を超えるグレードだと思います。私の以前の記事の通りとも言えます。
GR-Sにテンコ盛りのオプションより、ZXにモデリスタが最高値、が大正解だったかも。
モデリスタのフルエアロと21インチアルミで価格がGR-Sに逆転って感じかしらね。
ただ、多分、見積もり的に1000万の物を出してはイケない?とか有るようで、ある程度省くように提案を受けることもあるかもしれません。
GR-Sについてはオフロード特化グレードであり、オフロード走行用の足回りなど最新のものが装備されます。キネティックサスペンションや、スタビライザーなどを電子制御することでクロールコントルールも進化するなど、走破性にウェイトを置き、タイヤは敢えての18インチとなっています。
エアロなどはチョイスできず、装備もディファレンシャル系のガチのもののグレードアップが多いです。
他メーカーでもミニバン系でもワゴン系でもSUV系でも稀に天井からのフリップダウン系のリアエンターテイメントシステムとサンルーフ同時不可はたまにあるので、我慢しましょう。
GR-スポーツのディーゼルモデルのみ、リアエンタテイメントシステムがムーンルーフレスとなり同時装着不可という事もあり、こういう場合、スポーツモデルゆえに車体剛性とルーフ周りの剛性・重量物を安全マージンのため許容できないというパターンです。
ちなみに、オプションの中でも大物のおおよその価格としては、
12.3インチのナビとJBLの14スピーカーサラウンドで48万円くらい
リアシートエンターテインメントシステムでナビ+18万くらい
ZXのみ選べるモデリスタのエアロとリアスポイラーで60万円くらい、21インチで54万円くらい
エアロは日本仕様だともう少しメッキの加飾が付く予定だそうです。
21インチアルミはブラック系も選べる予定。
モデリスタのリアエアロにはおそらくもう少しメッキの加飾が付き、マフラーエンドに2本出しスクエアの物が付く予定。スタイリッシュなマフラーカッターもセットになる予定。(ばら売りで追加だったらすいません)
あとはよくある塗装色のオプションであったり、フロアマットであったり、ドラレコとかって感じでしょうか。そこはさほど高額でなく普通です。
T-connectのDCM=車載通信機が装着され、通信機能を使った物もこれから推していくようですね。
他には、70周年記念特別限定車が出るかと思われましたが、フロアマットやエンブレム・バッジだけ70周年記念オプションとしてラインナップされるようです。せっかくなんで付けときましょうと案内するみたいですね。
下取り・残価設定最強は?
今後の販売の推移や日本での人気の出るグレード、世界的に人気の出るグレードによりますが、2021年7月時点では
ZX のガソリンが最強の残価グレードとなっています。5年後で56% とのこと
次点は
GR-スポーツ のディーゼルで、5年後に53%とのこと。(ともに条件は年間12000㎞走行以内)
数%の差ですが、基本的にはガソリンの方がディーゼルよりもメーカーの示す残価は高いようで、GRよりもZXの方が高いとのことです。モデリスタエアロに、12.3ナビJBLにリアエンタメ付きが最強でしょうか。
ただ、これは今後の販売の推移や人気の状況にもよるので、変動はします。
現状なら、ZXやGR-Sで900万前後の乗り出し価格でも残価を450~500万近く残し、頭金は100万前後で少なく抑え 毎月9~10万円程度の支払いを5年で世界最高峰のSUVに乗れることになります。
ちなみに、下取りや残価の精算で上がりが出ることも考えられるので、損はしにくいとのこと。
一括査定やネット見積もり・買取サービスなどで中古輸出業者による買取が高額で成立すれば、高く海外に転売できるとのことで、実質としてはもっと元が取れることもあるかもしれません。
日本での正式リリースは8月2日 報道発表となっています。カタログが店舗に納品され、同時に販売開始、納車準備開始。
各ディーラーでの展示開始がお盆休み明けの8月4週目ごろを予定しているそうです。
納期としては7月上旬申し込みで最短で2021年1月末。
即納車される方は商談開始前からカタログも何も見ずに契約をしている上客のみのようです。
8月の発表のタイミングの申し込みでは来年の夏ごろの納期という事で、実車見てから考えるとなると1年待ちくらいを目安に、とのこと。
現状の日本に対する割り当て台数としては8月時点で1000台程度とのこと。海外での販売が主軸であり、日本では納期掛かってもそれなりに絞るとか。
都道府県で割ると、1件平均20台。とはいう物の、愛知は割り当ては多く、大阪、東京などトヨタ直営店だとやはり割り当ては多いそうです。
都市部のディーラーではおおよそ数百台のバックオーダーを抱えており、納期の長さの見立てとしては一年と言うのは全国どこでも変わらないかもしれないとのこと。
ちなみに、納車即転売は避けたいとのことで、車関係の人には売らない場合もあると(笑)海外で新古車を1200万~1500万円で転売する業者が居て、頭を悩ませているとか。
本人確認してSNSチェックやエゴサーチすることもあるとかないとか。
納期が異常に長い時の下取り車の扱いとしては、納車確定1か月前くらいに査定をするとのこと。買取業者と相見積もりでも構わない、とのことで、値引きも期待しないでねとのことで、3~9万円くらいとのことでした。
高額な車両ではありますが、お求めならお早めに。
下取りが高いので、節税や次の乗り換えも有利に出来ます。
オマケ情報・指紋認証機能について
ランドクルーザー300系での目玉装備の一つ、指紋認証機能。
ほぼ標準ですが、GXのみオプションで2万円だったかと思います。
思いの外高くないんですよね。
スマホで指紋認証出来るならまず大丈夫、指紋が薄くて不安な方は実車で確忍とのこと。
そして、登録できる指の本数は10本までだそうで、本人で左右5本程度の指の登録を推奨のようです。
スポーツやお仕事で指が汚れたり、怪我して切ってしまった場合などに備えて、左右で複数の指の登録しておかないと、面倒なことになりそうだなというのもあるみたい。
上記は正式なメーカーの見解とはならないと思いますが、クレームに備えてトークスクリプトを思案中のようです。
さらには、結局指紋認証機能はオフにしても使えるモードがあるようで、キーのボタン操作でコマンドを入れると指紋なしでエンジンもかけれるようです。
ついでに言えば、コネクテッドカー的にスマホでもキーロック解除やエンジン始動できるようなので、セキュリティ性能は向上しているとは言え、若干の不安もあります。
さらにはディーラーオプションでリモコンエンジンスターター:約6万円であるのですが、リレーアタックなど諸々考えると辞めておいた方が良く、スマホでT-connectでアプリでリモコンエンスタするように促してもいるそうです。
上記各情報がお役に立てば幸いです。
善きクルマ選びを!
トヤタセーフティセンスについて、考察したブログも良ければ見てください
誓約書、最新の納期、納車情報、半導体生産遅れに対するトヨタの対応と今後の展開についても記事更新しました。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
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