新型シエンタ2022展示車画像多数！外観デザインについて語りましょ
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1ページ目、フロントについての考察からの続きです
新型シエンタのテールランプなど
フルモデルチェンジ版新型シエンタのテールランプは縦長タイプです。
グレードにより中の作りが異なるのはヘッドライト周りと同様です。
Zグレードの方がスタイリッシュに作られています。
若干サイドに回り込んだテールライトの造形です。
Zなら光らせた時もテールランプ周りのラインがキレイです。
縦型のテールランプユニットになって、ここも実はちょっとコストカットポイントだったりします。
Gグレードではテールランプユニットの中のパーツの構成が違います。
Gグレードのほうがランプユニットの上部の作りがシンプルですね。
歴代シエンタの中では初代に似ている感じですので、原点回帰風でもありますね。
2代目のリアが、テールゲート部分にもライトユニットがあり、横長であるのが特徴的で、コスト面で言えば、2代目シエンタは手がこんでいる力を入れている感じです。
新型はテールゲート部分にランプユニットがない分、またコストカット方向に舵を切ったことがわかります。
新型シエンタのリアデザインで似ているな～と思うのは、往年のファンカーゴ、フィアット・パンダ（全体的に似ている）などがあります。
サイドビュー
サイドから見たシエンタ。
ホイールベースが長くて、室内空間・居住空間が広く取られているのがわかります。
Zグレードのサイドビュー。
スライドドアの下部に樹脂のガードが付いている感じですが、見た目だけで機能面では意味を成さないそうです。
フロントタイヤの前、リアタイヤの後ろの方の樹脂パーツがバンパーに回り込んでいるのは一応コーナーガード的な感じではあります。
飾りのドアガード、エアバンプ風ですが、硬い樹脂パーツです。
ドアの樹脂パーツは引っ込んだ位置にあるので、ガードとしては用をなさない感じです。
Gグレードは以下。
ZとGでホイールキャップのデザインが違い、Bピラー、1列目シートと2列めシートの間の柱の部分がボディ同色か、黒くなるかでも違いがあります。
Zはグレード別設定の内装カーキのファンツールパッケージになると内装がカーキの専用色となって、ピラー部分が同色塗装になるなど、グレード設定による明確な差別化をしていますね。
Zグレードでも内装色カーキ・ファンツールパッケージを非選択であれば、黒のドアサッシュになるとのことで、ちょっとややこしい部分もあります。
15インチの足回り
15インチの足回りは185/65/R15というサイズです。
やはり、グレードによりデザインが異なります。
と言っても、ホイールキャップ・カバーの違いで、アルミホイールにグレードアップするのはメーカーオプション設定となります。
明確なデザインのダサさをGグレードでは出していますね（笑）
カバーだけの違いですので、後からなんとでもなります。
純正をスタッドレス用にして、好みのアルミホイールに換装するなども良いでしょう。
オプヂョンのアルミホイールは手裏剣・風車型ですので、好みでチョイスしても良いでしょう。
シエンタのハイライト
ボンネットの抑揚の部分、デザインメインで実は上部のグリル部分、メクラです。
スリットでもなんでも無く、アクセントのラインをある程度の太さで入れているだけですね。
開口部のグリル部分も、実際は半分くらいはふさがっていて、ここまでの広さの空気導入の隙間は必要ではなく、こちらもデザインのための開口部ですね。
全体のデザインのバランス、ボディのボリューム感を出すためにイロイロ工夫している感じです。
170系シエンタほどの奇抜さはなく、大口を開けたグリルも多少は好みは分かれそうですが、でも人気はでそうです。
ちょっとしたギア感、ガジェット感があるデザインで、評価されていくでしょう。
ギア・スツール感のあるインテリアの装備、アースカラーのベージュカラーの新型シエンタの解説もあります。
まとめ
今回は2022年8月にフルモデルチェンジした新型シエンタの外観デザインについてまとめました。
イタリア車やフランス車のエッセンスを入れてきているので、そういったイメージに乗っかっている感じはありつつ、先代程のアクの強さは無いけれども、インパクトのあるデザインだと思います。
購入検討する場合には、グレードごとのディティールの違いなどを理解してチョイスしましょう。
グレード・オプションの組み合わせで早期納期推奨仕様なるものがあり、納期の差別化も激しいのは過去ブログでも紹介しているのですが、取り敢えず発売日時点で納期優先グレードを特に意識せず発注した場合では、当座8ヶ月待ち以上、1年近くで未定…となるケースもあるようです。生産開始が来年の3～4月で約8ヶ月待ち、受注状況集計したら納期の遅い仕様があるかも、そして8ヶ月の間に生産遅れが悪化するなども想定して現場は対応するとかとか。
来年車検を控えているようなケースでは、早めに動き出したほうが良いでしょう。
つづきます。
新型シエンタ 解説・比較ブログなど
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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