新型シエンタのリアル荷室数値5人/7人乗りそれぞれVDA法で何L?車中泊は旧ファンべースより劣るかも
シエンタの2列・3列仕様ラゲッジ
フルモデルチェンジ版新型シエンタは手頃な5ナンバーサイズでスライドドアを備え、1.5Lハイブリッド(2WD・4WD)と1.5Lガソリン(2WD)を選べます。
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それぞれのパワーユニットで3列シート、2列シートを選べるのも特徴で、グレードも松竹梅あって、どのグレードでも乗車人数の5人か7人かを選ぶことが可能です。
乗車定員の違いにより2列めシートの作りが違い、同時に荷室の容量や、室内長も相違がある。
長尺物の積み込みや、車中泊への適性などもあるので、比較しつつ解説していきます。
2列:5人乗りの荷室長さ
2列シート仕様は乗車定員は5人乗りになります。
ボディサイズは5人乗り、7人乗り共通で
全長×全幅×全高 4280mm×1695mm×1695mm(2WD)4WDは全高1715mm です。
2列仕様はシートを起こした状態で、シートの後ろからラゲッジまでの長さが最大で840mmとなっています。
2列めを倒した状態では荷室はかなフラットになり、室内長は最大で2045mmとなります。
この数値、実は旧型シエンタ170系ファンベースの2065mmより2センチ短くなっています。
そうなんです。
旧シエンタファンベースより劣る部分があるのです。
新型シエンタの2列仕様のリアシート
6:4での分割可倒式となっています。
肩の後ろのレバーで倒せます。
シートにはスライド機構はありません。
2列仕様の荷室容量
2列シートの荷室容量の数値化するとVDA法で計測すると、2列めシートを使っているときは、421~693Lの容量。
2列めシートを前倒ししてフラットにすると、最大で1860Lと言う大容量になります。
荷室の奥行きは2m超あり、そして頭上も結構高いので、かなりの容積を有することがわかります。
ラゲッジアンダーボックスもあります。
ガソリンであれば28L分あるようですので、サブトランクとしても有能ですね。
ハイブリッドだと4WDでは7L、FFでは11Lと少し目減りするものの、荷室の足しにはなりそうです。
2列乗車時の693Lと言うのもかなり優秀で、トヨタでは3ナンバーでソコソコ大きく荷室も広いイメージのあるSUVのRAV4でも580Lで大容量と表現することもあるので、それの上を行っています。
車中泊用であったり、荷物満載で出かける時の相棒としては、新型シエンタ5人乗りは良いチョイスとなりそうです。
新型シエンタの収納情報、7人乗りについては、詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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