90系ノア・ヴォクシーのリアモニタ不具合とHDMIの相性HDCP対策FireTVも?前後2画面同時と個別再生と

1ページめからの続き、お子さんがいると大活躍のリアフリップダウンモニター、不具合はナビ側の問題か、著作権保護機能によるスマホ側、ケーブルなどの問題か、その対策なども含めて解説していきます。


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HDMIで2画面見れない理由?

不具合のように思われていて、ディーラーでも対応に苦慮しているのがスマホでのHDMI入力による画面表示について。

基本的なHDMIでの映像出力の仕方に付いては過去のブログを参照ください。

クルマとのHDMI接続の基礎知識

新型ノア・ヴォクシーを例にしていますが、一般的に必要となるアダプタやケーブルなどの解説です。

コレについてはココ最近スマホでの画面共有やスマホをハブとして大画面、それもナビとリアモニターの2画面での出力という新しいパターンで、ディーラーの方がご存じない、そこまで色々試してないし、以前までは仕様によっては全然出来たような…とおそらく記録に取りようが無いようなスマホの機種の違い、見ていたOS・アプリ・サブスクでの動画配信サービスの違いなどもあって、正確に細かな対応が出来ないってのがありそう。

なんならこの ブログを見ているタイミングによってはスマホの機種や機能・OSのversionにナビ側のアップデートなどでの相性も変わっている可能性もあるので、あくまで2022年4月時点の参考情報として上げていきます。

HDMIでリアモニター付きの新型ノア・ヴォクシーで見れないのが、まず、Hulu・U-next・アマゾンプライムなどの有料動画配信の著作権保護が厳しいサブスクアプリからの動画再生が不可なのでは、とのこと。やはりコピプロテクト系の著作権保護によるHDCPという規格が影響していて、アプリ側で外部出力を許さないという設定になっているようです。

これもスマホの仕様・ナビの状態・アプリのバージョンなどによるようですが、一説には、単一のモニターへの映像出力は大丈夫なケースがあるとかで、リアモニターナシのナビへの映像出力ならOK、なケースもあるとか?(確定では無いので?…)リアモニターを付けている車種に対しては、2画面に出力、または何かしらの中継機(車で言えばナビ)からリアのモニターへの出力という2つの機器への出力だからNG?と識別してアプリ側での動作、映像出力の制限がかかっているとの説もあります。

ちなみに、映像出力をした際に、スマホの画面がグレーアウトして出力先にのみ映像が出る場合と、スマホもモニターにも両方に同じ映像が出る場合があったりしますが、それもアプリ・動画コンテンツに映像表示の制限があるかないかの違いで時々で違うようです。

ユーチューブとネットフリックスならHDMI入力でも見れる、とかアマプラはNGとか、サードパーティの動画アプリ系なら見れるなど、情報が錯綜しているようでは有るものの、ある程度の傾向は見えてきているようです。ただ、個別のスマホ、アプリ・サービスにおいての動作確認には対応しきれない部分もあるので、ある程度HDCP規格での表示制限がありそう、ってのが着地点でしょうか。今後ナビのアップデートで仕様が微妙に変わる、改悪もあり得るので、注意しましょう。クルマのOSも、アイフォンのiosのように、アップデートが公表されてもすぐにやらずに待ったほうが良い、みたいな時代になるんでしょうかね(笑)

【噂】アイフォンよりもアンドロイドの方が表示される?

あくまで噂レベル、というか、アイフォンを接続するLightning・AVアダプタなどが、著作権保護機能が強めなのか、表示ができない可能性が高いとのハナシも有るようです。もちろん、機種の新旧・OSやアプリなどにもよります。

Androidスマホではそもそも外部接続で映像出力に対応していないこともあるので、一概に比較は出来ないものの、中級機種~ハイエンドモデルでは映像出力のUSBタイプCでDPAM対応端子であれば表示可能であれば、割と普通に見れるというケースもあるようです。(しかし、海外スマホのシムフリー版という可能性もあったりとか混迷を極めそうでもある…)

もちろん、フリップダウンモニターの不具合説もあるし、ナビ側の設定の可能性もあるので、ドレならゼッタイ!と言うのがあるわけでは無い、ある程度の傾向なのかも…ってところです。アイフォンからAndroidに宗旨変えする必要は無いし、優劣が決まるわけでもなさそうです。

現状の対策

現状の対策としては、おそらく(確定でないし、アップデートもありえるので将来の保証もできないけれども)HDCPによる保護での非表示と思われ、対策品としてはいくつかのHDMIスプリッターを噛ませて接続すればスマホとのHDMIによるミラーリングを複数の液晶で表示できそうです。

HDMIのスプリッターはいわゆる映像分配器と呼ばれているもので、分配するにはHDCPで保護されているコンテンツであっても2つの出力先に映像を表示するための対応・解除が必要となるので、そうすることで再生しやすいもので出力できるようになる・・・説明が難しいですが、そこを通せば見れるようになる、と要約すると解りやすいでしょうか。

HDCP無効化機能を持つHDMI分配器(スプリッター)おおよそ3000~5000円くらいが相場・時期によりリンクエラー、時期により商品の切り替わりや価格の変更などの可能性もあるのでご注意を。(違法コピーなどに悪用は厳禁です)


※動作の保証はしかねます。電子機器ですし初期不良等に関しては早めの返品・交換対応を。

こういったアダプターを介して映像出力の選択肢が広げられるようですね。

ガジェット系強い営業さんであればこういったアイテムを紹介することもないこともないらしいですね。

ディーラーとしては表に出しにくいし、公に抜け道を伝えたりも出来ないようですので、あくまで参考情報ということで、もろもろご理解いただきトライするなら自己責任でお願いします。

スプリッタを使ったHDCPロック解除映像出力

スマホ HDMI出力用のアダプタ → HDMIスプリッタ → クルマ側のHDMI入力端子
のような流れになりますね。

※動作を保証するものでは無いですからね

こういった映像出力系のアイテムを介在すれば、と言ってもデメリットもあります。

まず、ケーブル類でインパネ周りが煩雑になるというのと、スプリッターやHDMIアダプタで給電が必要にでやはりケーブルが増えてしまうのが難点。

インパネにあるUSB-Cなどもフル活用で電源取りに難儀しそうであり、スマホ充電なども補おうとすると後付でのシガーソケットの分岐・追加などもカスタムが必要になることもありそうですね。

FireTVstickも見れるのか?

さて、このスプリッターパターン、スプリッターのHDMI端子にファイアTVスティックを挿してアマゾンプライムを見たり出来るのか? 気になりますよね。

どうやらFireTVスティックシリーズのクルマのHDMIと接続も出来るようです!

クルマのモニター専用で、リーズナブルに5千円~1万円前後で動画視聴可能です。

プライム会員ならば車内Wi-Fi+FireTVでまるで自宅のリビングのような最高のエンタメ環境が作れる!ってところです。

リビングの安いソファーよりもノア・ヴォクシーの高級な2列目のオットマンでくつろぐ…最高の瞬間ですね。

ナビの中にアプリとして動画配信サービスがインストールされ、後席で見てるようになるのがベストではあるものの、そこまでの過渡期は自分で工夫していろいろ視聴環境を作っていきましょう!

まとめ

創意工夫で対策できるものの、追加アイテムが多いようだとなんだか不便にもなってきます。

ディスクをプレイオーディオの現実的な使い勝手も向上してくれると良いのですが、期待できなそう。

変な機器を介さず無線でサクっと遅延なくつながれな理想ですが、それもあまり期待できなそう…

今後の展開に薄っすらと期待しつつ、リアルな使い方・楽しみ方はやはりユーザーで試行錯誤って感じですね。

快適な環境を作って善きモーターライフを!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


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ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

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