90系ノア・ヴォクシーのリアモニタ不具合とHDMIの相性HDCP対策FireTVも?前後2画面同時と個別再生と
14インチ有機ELフリップダウン
新型ノア・ヴォクシーのオプションで人気があるフリップダウンモニター。スマホやタブレットの普及で装着率が下がっているとはいうものの、2列目・3列目から目線をちょっと上げたその先に同乗者みんなで共有できる動画が表示され共有できるというのは、お子さんが居たりすれば非常に有効だったりします
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初期の不具合や、表示できるメディアなど問い合わせが多く、記事にしてくれとリクエストがあったり、情報提供をいただくネタ、と言ってもディーラーによる部分もあったりするのですがようやく、ある程度整いました。
何を隠そう、私も試乗車でリアモニターの不具合に当たったことがあって(笑)、けっこう気になっていたんですよね。
値引きや設定などの情報と合わせて解説していきます。
※ディーラーオプション故にもろもろ状況が違う可能性があるのと、時期により法規・デジタル的な設定・ナビのアップデートやフリップダウンモニターの仕様変更なども起こっていると思いますので、当座の対応策の参考にと思います。
不具合が起こっているというけども
さて、新しいフリップダウンモニター・V14T-R72R:14インチモニター定価:¥151,800-
(専用フィッティング・リモコン含)については、画面サイズが大きく、画面にスピーカーが埋め込まれていることもあってグレードによっては13個めのスピーカーとしてのサラウンド効果も期待されるなどもあります。
有機ELの採用により画面サイズがA4Size横と大きく鮮やかであるというのも特徴として謳われています。
その不具合というのが、画面が映らない、と言うもの。
これ、どこまで不具合なのかディーラーも把握しているような、ないようなってところのようです。
DAplusという10.5インチのディスプレイオーディオと組み合わせるということが多い(標準の8インチのままだとTVチューナーなし・HDMI入力なし・DVD再生機能なしなのでリアモニターとの相性が微妙)のですが、その接続・設定に問題が有るというケース(ナビに後席の項目が出ないとか前席連動が上手く行かないとか)と、ソフトウェアのアップデートというケースとがあるもよう。
ちなみにディーラーオプション故にディーラーの工場で自社の整備士がセットすることもあれば、近隣の協力工場に外注に出しているようなケースも有ったりします。
設置・施工に問題の可能性もあるし、そこにトラブルがはなくとも、ナビ側の設定に問題が有るケースもあったり、ある特定の条件下でリアモニターが非表示、音声のみの再生になったり、接続して再生するメディア・アプリによってはフロントだけ映ったり、フロントもリアもブラックアウトするなど、不具合の状況が異なると言うのもディーラーが把握しきれていない可能性があって、対応に難儀しているようです。
AACS:コピープロテクト・デジタルコピー防止・CPRM:著作権保護技術機能による不具合・非表示なども絡んできていて、それもリアフリップダウンモニターを付けた時だけ発動するなどあります。TOYOTAのナビや再生メディアではブルーレイディスク再生での問題があって数年でBD:ブルーレイディスク対応ナビがディーラーオプションから消えたことも有ったりするので、悪夢の再来かとも思いますが、微妙なところでしょう。
中には全く問題なくリアモニターをガンガン使っている人もいるようですし、そういった方はシンプルでワンパターンな使い方に終止しているようでもあります。HDMIでアレもコレもいろんなメディアの再生に挑んだりしてないとか。
一ヶ月点検の時にソフトのアップデートして対応します、と言うケースもあれば、画面の表示に関しては所定の順番でディスプレイオーディオの操作・立ち上げればリアモニターの表示が可能など有ったりするようですので、お付き合いのあるディーラーに対応を確認しましょう。中にはエンジンかけ直せば普通に使えるようになったというケースもあるようなのですが、おそらくメディアをセット・切り替え等の順番がイグニッションオンでデフォルトに戻ったために再生がうまくいくようになった、というマグレなのではないかという説もある(笑)
その際に、もしかしたらスマホによって、再生したいものによっては不可となる可能性もあるというと言うのもリアルにあるので、そこらへんもブログ後半で解説していきます。
前後で表示できるメディアの基本設定
まず、リア用の14インチ有機ELフリップダウンモニターの設定を確認しましょう。
基本的に後席個別再生組み合わせ対応表のように前後で別のメディアを再生できるのですが、実際は説明書の注意書きにもあるように、前席連動をOFFにしても、前席マルチメディアシステムと後席ディスプレイで異なるオーディオソースを同時に再生できない場合もある。
基本的にはSDカードでの再生は全て不可となっていますが、そもそもSDカードのスロットがないので再生不可です。
後はCD聴きながらリアはDVD再生に非対応なのは、ディスクを入れるスロットが一つしか無いのでDVD再生できないってオチです。
その他は、基本的にフロント・リア別でも、同じ画面の共有も出来る。
しかし、フロントのモニター的には走行中にはノーマルのままでは映らなくなるので、ディーラーオプションでのTVキャンセラー・テレビコントロールを装着するか、社外品をDIYで装着するかで使い勝手を良くするなども必要だったりします。
※新システムの通信系ナビに適合したTVキャンセラー・テレビコントロールもリリースされ始めたので検討してもう良いでしょう
更にはHDMI入力端子でのスマホ動画の再生の際にアプリ側でのHDCP:デジタルコピー保護で再生不可というケースもあるようですので、現実的には再生不可というケースもあるのです。
両方ブラック・アウトする時にはスマホ接続だったりすることが多いようですのでご注意を。
HDMIの接続方法・対策など情報は以下の次ページ(2ページ目)でチェック
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ