新型ヴォクシー(2022)一部公式で納期11月以降に…6月までの生産抑制影響、下取りロック撤廃にも影響か

1ページ目からの続きです。納期のブレによる弊害・トラブルなどが出てきているので、そこも解説していきます。


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納期が長い時の対応

納期が最初から長いのであればある程度対処できるのかもしれませんが、遅延が続くと対応がブレたりします。

車検時期などで費用負担が大きいイベントがある場合は特に対応は難儀するようで、車検を最低限の費用で通す、またはディーラーの負担で通すなどもあります。

下取りをディーラーで入れいている時には、下取り車の扱いをどうするのか?の対応も難しいそうです。

メーカーは違いますが、例えばホンダであれば、下取り車を早期に引き上げ、ちょっと古めの代車をあてがって当座のアシを用意するなどもあります。

代車を増強したディーラーもあると言いますし、中にはグループ会社のレンタリース会社などから融通するなどの対応をすることもある。

輸入ブランドでは納車までの間、代車を好きな車種の1%の価格(500万の車を月5万円で貸す)で縛りナシの月額リースにすると行ったケースもあるなど、あの手この手でキャンセルが出ないようにするような対応もあります。

そんな中で下取りロックという言葉がある(他の言い方の販社もあるかも)ようで… 販社などでの俗称レベルではありますが、ロック=固定させるということで、下取りを納車まで保証する、というもの。明確に下取りを保証します、って言い切ってくれるケースもあれば、下取り車については納車時まで見させていただきます!と、面倒を見るのか何を見るのか曖昧に言う人もいて…今の価格で見ますよ、と言うニュアンスに聞こえるように言っておきながら、再査定で低く見る、と言う裏の意味をもたせている時も有って誤解を招くケースも。下取り保証なんてありえない!(知らない)という方もいるようですが、顧客に伝えているケースと、実は下取り○ヶ月までは保証するスタンスだけど顧客には敢えて伝えていないというケースもあります。一切下取りは保証せず納車の1ヶ月以内の査定しか反映しないという販社もあるし、6ヶ月後の下落を予測(新車当時価格の何%を毎月引く、車検跨いだらマイナス何万・走行距離が○万キロ超えると想定したらマイナス何万など)して低目に査定を出すケースもあります。

納期が長いのが当たり前に成りすぎて、下取りロックがディーラーの負担、損失と成りえるパターンもあるなどで、対応を変えてきているようでもあります。

今後の新規商談は下取りロックナシか

納車まで下取り保証が効くパターンと、そうでないパターンとしては、残りの車検までの期間・走行距離による、というのが大きいです。

特に大事なのは3年:3万キロ、5年:5万キロ という3年目の車検と5年目の車検のボーダーライン。

7年でも5万キロ超えていなければソコソコ、ということもあるようですが、やはり3年落ち・5年落ち程度のほうが高値で再販しやすく認定中古車とラベルを貼って売れることでしょう。

通常、待っても3ヶ月か6ヶ月程度であれば、おおよその走行距離だって3千~6千キロくらいだったりして、読みやすい。

ところが6ヶ月を超えるケースが増え、更にオプションや世界情勢・トヨタ本社の一声で工場操業が滞ることが頻発しているような状況では仮に2ヶ月遅延して8ヶ月かかっちゃって下取り車の車検を跨いじゃって走行距離が3万ないし5万キロを超えてしまったらば、下取りの下落が数十万になってしまい、車検費用まで負担しちゃったらディーラーの負担幾らよ?営業さん自腹切っちゃって大変かもよ?なんてことが起こっちゃったりします。営業さんが最後のひと押しで口約束で保証しますと言って店長決済取ってても、不測の事態で数ヶ月遅延、そして大きな出費となりかねず、商売する側からするとやっぱダメージになりますよね。お客様にさすがに期間が経過したからやっぱり再査定で~って案内して、30万とか下取り下落して見積もり・契約書作り直しになってキレるとか、挙げ句キャンセルとか…目も当てられないよね~ってことです。こういったトラブルになりそうなそもそもの件数が少なければ個別対応で揉み消せても、新形ノア・ヴォクシーのような量販車種で1年近い納期になっているとか、今後めっちゃ納期トラブル増えそうで大変そうですね。

なので、3月中の決算の時期でのオーダーを目処に納車時再査定ナシの下取りロックはナシに!と多くの販社で撤廃となりそうってところです。特に、新規のお客様であったり、4月以降の商談では下取り車の扱いがシビアになっていくかもしれません。

もともと納車時期確定で再査定、という前提であればあまり関係ないのですが、時間の経過とともに下取り額が下がるし、目安となる年数・走行距離などを超えてしまうと大幅ダウンも有ったりして、見積もりの時と条件が変わる(下取り額が変わるだけでなく値引き額が変わる)こともあり、これまたトラブルの火種だったりします。中には時間経過で相場が上がった車種などであっても、下がる方向にしか再査定しないなどのケースも有ったりして、不満・不信感を抱かれるケースもあります。

もろもろトラブルとなることの無いように、しっかりと確認をして商談をしましょう。

下取りだけでなく買取も視野に

再査定で見積もりや契約書を作り直すような事態になるのであれば、下取りをキャンセルして一番高く売れる中古車買取店を探すほうが良いケースもあります。

ネット一括査定などではディーラーの値引き+下取りアップの合わせ技を超えるような、高価買取が叶うこともあるでしょう。

納車の時期が判明したら査定の申込みですね。

中古買取り店の中には納車まで一定期間代車を出してくれるようなケースもあります。レンタカーを充ててでも高く売れる売り先が確定している時は、思ってもみない高額査定になることも。車種や年式・グレードなどにもよりますし、タイミングもありますが、ディーラー提示の下取り額をスタートに買取業者さんに高値を競ってもらいましょう。

商談の際にも、納車の前に下取りだけでなく買取業者による査定も利用する、と意向を伝えておくのがベターです。

低目に出されたDの下取りを引き上げるのは常套手段、それは値引きとは違います。純粋な車両・オプションからの値引きを引き出せるようにしましょう。

下取りをアテにせず、商談で誤解など起きないようしっかりと商談して良い条件での車選びを!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ