3年後残価率ワースト車種が判明・今後抜かされることも絶対になさそう

残価設定がまさかの

残価率については過去に何度もブログにしているのですが、今回はワースト車種が判明。(2022年第一四半期)


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過去の残価率が良い車種についてはレクサスLX、RXなどの高額車であったり、新型ノア・ヴォクシーなども量販車種なのに残価率が良いなどのケースもあります。

海外での転売が出来るから下取りや買取りが良いとか、量販車種でも再販しやすいグレードや車種では。次に売れる値段=人気があるから中古でもがんがん売れる!って言うのを目安に残価率・残価設定が決まります。

メーカー公式の残価設定ローンも各メーカーの定める数値を元に販社が独自に設定していることもありますが、基本的には中古市況を反映しているものです。

そして、今回の恐ろしい残価率… 3年後残価が…

な、なんと

0(ゼロ)

殿堂入り確定の残価率・残価設定です。(2022年第一四半期ディーラー参考数値・全ての販社が0設定しているわけではありません)ゼロなんで今後抜かされることも絶対にありませんね。

気になるメーカー、気になる車種はなんなのか?

そんな不人気ってあり得る…?

そのメーカはまさかの

レクサス

そう、天下のレクサスです。トヨタブランドのレクサス。

残価設定で一般的にはオニの数値を公証している、といっても良すぎる残価設定の数値は販社レベルでは伏せていることもあります。レクサスLXの1年後91%(6000キロ以内)を買取保証のクローズドエンドで設定するLEXUSです。ちなみに、オンラインでの残価設定では91%はやりすぎなのでシュミレーションには反映されず、販社側である程度調整しています。

気になる車種・そのカテゴリーで…?ってなるのが

まさかの車種

LEXUS UX300e です。

トヨタ全体でも電動化のイメージリーダーではあります。

LEXUS UX300eの価格とグレード

  • UX300e “version L” 2WD (FF)価格 (メーカー希望小売価格)6,350,000
  • UX300e “version C” 2WD (FF)価格 (メーカー希望小売価格)5,800,000

一充電走行距離 (国土交通省審査値)367km(WLTCモード)急速充電時間80と言うスペック。

補助金が80万円くらい出るケースもあるので、実質は500万~550万のクルマ。

LEXUSの電動化モデルの先頭を行くクルマです。

UX300eの変遷

2018年に発表・発売となっていますが、実際は2019年に納車スタート、資材を多く使うからか生産遅れを助長するからか2020年度は135台の限定販売としていました。

2022年初頭の中古でネットに流れているのが2~3台程度であり、なぜかどれも、1年落ち以内・1万キロ以内。ワケアリって感じなのかしら。

一応新車時の1割引程度での高額を維持していますが、EV自体が未だに日本での中古相場は低目、じきに下落する可能性もあるので注意しましょう。

メーカー公式でも時期などによるのかもしませんが、スマートバリュープラン(残価設定プラン)を選べないことも有ったりします。

UX300eでオンライン見積もり作れない?

3年後、一部のディーラーかもしれませんが、公式の残価設定がゼロ…トヨタのEVの評価というのが実績が弱く、いまだに信頼を勝ち得ていないと言うレベルなのかもしれません…

ちなみに、そのディーラーでは1年後に22~33%、2年後には11%程度、3年後に 0 と記憶しています。(ディーラーの残価一覧表などより)

残価下落のワケ

レクサスUXの残価が低いのは、正直EVとしての初物で評価が微妙、というのもあります。リーフも中古での下落は大きいとは言うものの、一応歴史と実績もあるっちゃある。

トヨタは市販EVとしてはbZ4Xをリリースしますが、それはレクサスUX300eから4年遅れの2022年。しかも、KINTO限定となる見通しであるなど、やはりコチラも事情がありそうですね。

正直トヨタ直営のレクサスのディーラーでEVを売るのに力を入れているところでない限り、残価をまともに付けることが難しいという事情がありそうです。

レクサスを購入する人でも自宅・仕事場に充電器を備えているとは限らないし、充電ステーションのインフラも整っていないでしょう。それはトヨタもこれからインフラを展開していくところです。

航続距離も367kmと十分でもありますが、実走行ではやはり不安を感じる部分もあります。

3年内の性能を担保するのは難しいし、再販も厳しい。

それらを踏まえて、地場の車屋さんがディーラーライセンスでレクサスをやっている場合など、高い残価で引き取る保証をしてしまうと、在庫という損失とEVの完成度や使い勝手がイマイチで既存のレクサスファンからの不信感を抱かれることに成りかねない。新規をEVで取る見込みもなかったのでしょう。

一種のEVのネタ車であり、納期や販売計画的にも意図的に絞ってなるべくならUXのハイブリッドを売りたいでしょう。残価を低くして、節税の道具としてもなるべく選ばれないようにしている、要するにUXを売る気があまりないし売れないように仕向けけていると思われます。(3年後ゼロですよは極端ですが)普通に残価の高い車種を選んでもらい、法人等の節税利用とも満足度が間違いないチョイスを提案しているってことです。

トヨタ全体でEVの出遅れで騒がれていることへのアンサーであり、とりあえずこのレベル・200馬力で航続距離リアルで250~300キロ走って500万で用意した車です。メインは充電インフラの整った海外ですよ。

もし、購入を検討されているとしても、例えレクサスというバッジを備えていだとしても他のEVと同様に年数経過後の下落が大きく、ディーラーでの残価は期待できないものとなるでしょう。

トヨタ・レクサスの力を持ってしても、まだまだ日本でのEV普及・使い勝手の向上・インフラ整備など課題はありそうです。

節税に活用したりもあるでしょうし、慎重に検討しましょう。

値引きは難しいとは思いますが、下取りや買取りを活用しましょう。

※残価率は3ヶ月程度で見直されており、2022年半ばではUX300eの3年後残価は20~30%、5年後にゼロ~16%程度と少々価値が釣り上げられたとの説もあります。ですが、レクサスの中でもリアルに残価付けたくない車種のようで、リセールバリュー・残価低いのでフルローンで組んで買ってくれと必死にセールスするか、納期長いので他の車種のほうが良いですよ、と車種を変えるらしいです(笑)

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ