【独自】ビッグモーター問題まとめ・BtoBへも影響 安心BIG保証での整備に不安など

ビッグモーター問題

大手自動車販売店・中古自動車販売店として名を馳せるビッグモーター。


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ビッグモーターは、東京都港区に本社を置く株式会社ビッグモーターが展開する中古車販売会社であり、6000人のスタッフと300店舗以上を抱えるとも言われ、そして6年連続買取台数No1と謳っています。本社所在地:〒106-6120; 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー20階

https://www.bigmotor.co.jp/ 時期によりアクセス集中やサイトメンテナンスなどで公式HP開かない・表示が遲いなどもあるかもしれません。

今世間を騒がせている いわゆる ビッグモーター問題 は要約すると自動車保険の保険金不正請求が全国で横行していた問題となります。

2022年の夏・8月~9月頃に内部告発など一部週刊誌などで報じられていたものの調査結果が2023年7月に公表、ビッグモーターも会社としてようやく謝罪・認めたと言う流れ。

その手口が、故意に自動車を傷つけ修理費用を水増しするなど悪質なものであったのが火に油を注ぎ、そして時代錯誤なノルマやパワハラもあったのではないかとまた薪をくべて長く丁寧に炎上・延焼しています。

報道の内容をまとめつつ、独自情報を加味してブログで解説していきます。

ここ最近の報道のまとめ

一連のビッグモーター不正保険金請求問題からの流れをわかりやすく並べようとしていくと、産経新聞社・THE SANKEI NEWS などが参考になりそうです。

以下見出しとソース・記事内の文章の引用など
※時期により記事削除・リンクエラー・ソース内の文章の修正などもあるかもしれません 2023/7/21寄稿時点の内容に基きます

2023/7/11 損保大手、ビッグモーターに過払い保険金を返還請求 https://www.sankei.com/article/20230711-PXCJTXMSCRPXFJUGKAT2ZLMVM4/

中古車販売大手ビッグモーター(東京)による自動車保険の保険金不正請求が全国で横行していた問題で、損保ジャパンなど損害保険大手がビッグモーターに対し、事故車両の修理代として過払いした保険金の返還を請求していることが11日、分かった。

車両を故意に傷つけたり、不必要な部品交換をしたりする手口で保険金請求額を水増しした。

契約者が必要のない保険を使って下がった等級は本来の水準に戻す手続きを進める。

もう、この一発の報道で色々アウトだわって思われる方も多いでしょう。

クルマ好きな方からすると、なにが? なんで?? そんなことあるの?? って内容なんですよね。

ビッグモーター不正で従業員「工場長らの指示」 水増し、組織ぐるみか https://www.sankei.com/article/20230714-WKRYCPAY25M45BZQ2ZJ3FVOPO4/

水増しする手口として、車の損傷箇所を増やすために靴下にゴルフボールを入れて振り回してぶつけたり、工具のドライバーを使って車体をひっかいたりするといった悪質な行為があったことも新たに判明した。

車両を故意に傷つける等の悪質な手口が、SNS上で拡散されるなどしており、クルマをそんな風に扱うなんてと心を痛めた方もいるでしょう。

そこから1週間程度経過した辺りで 2023/7/18 付けでビッグモーターのホームページに謝罪文らしきものが掲載され

2023.07.18 当社板金部門における不適切な請求問題に関するお詫びとご報告https://www.bigmotor.co.jp/lib/news/news_list.php?id=694

その内容を掻い摘んでニュースにも

ビッグモーター社長、報酬1年間返上へ 保険金不正請求問題 https://www.sankei.com/article/20230718-BDBWK3YG6NJ4LDQ22U5IWGJFBI/

ようやく会社本体として罪を認めたというところです。ここの時点まで会社としての公のコメントはなかったんですよね。

ですが、このビッグモーターの社長、この謝罪のウラでヤバいラインを送っていて…週刊誌のゴシップ風に見えるかもしれませんが、これも報道で出ています(笑)

<独自>ビッグモーター社長、全店長にLINEでメディア批判「決めつけて報道」https://www.sankei.com/article/20230720-YZDDHZLRPJMI7NQKA3P4Z6PTXE/

「メディアの常として、全社員の2%に満たない一部のBP(板金塗装)社員の過去の不祥事でも、世間の関心を集めるために、会社全体の組織ぐるみだと決めつけて報道しています」と批判した。

不正を認めて謝罪したのは形だけだったのかしら

さらにこれに対する追及にもアンサーの記事が出て

「不適切な内容」ビッグモーター、社長のメディア批判LINEを謝罪 https://www.sankei.com/article/20230720-Q5HKPFOQHBP4VF7VGPVK2DQBV4/

中古車販売大手ビッグモーター(東京)の兼重宏行社長が、保険金不正請求問題の報道を巡り、全店の店長に宛ててメディア批判を含む文書をLINEで送信していたことについて、同社の広報担当者は20日夜、産経新聞の取材に回答する形で、「文章については、当社兼重社長が従業員向けに送ったものになります」と事実関係を認めた。

ツッコミどころ満載ですね。

報道に於いて不正が認められたことで、もはや店長でも側近たる本部役員でも内部告発やリークは今後活発になっていくと思われます。パワハラ・脅しのようなモノも出てくるかもしれませんね。

損保の社長も呆れていますね

ビッグモーター不正請求「常識超える」 東京海上会長が批判 https://www.sankei.com/article/20230720-2A7IYUZFUNI7HOBRMLFKGF4FXY/

「報道されていることしか分からないが、われわれのビジネスの常識を超えている」と批判した。

タレントからの契約解除という珍しいパターンも

悪質な手口で他人の所有物を傷つけ保険金を詐取する・・・・そんなビッグモーターのイメージがタレントさんに飛び火するのを恐れて、タレントさんサイドから契約解除を突き付けると言う事態にまで発展。

佐藤隆太さんCM解除協議 ビッグモーターの不正懸念 https://www.sankei.com/article/20230719-5M37I3P6PVOGDNSQRQUURMGHYA/

中古車販売大手ビッグモーター(東京)の保険金不正請求問題を巡り、俳優の佐藤隆太さんが同社のCMキャラクターの契約を解除する方向で協議していることが19日、所属事務所関係者への取材で分かった。出演を続ければ好感度が低下しかねないと懸念したためとみられる。

不倫などの不祥事でタレント側のイメージ悪化でCM打切りなどはよくあるハナシですが、これは逆。非常に珍しいパターンです。

不祥事でニュースリリース・発売日が飛んだ車種とかもあったような、ないような。

2022年の週刊誌での騒ぎから考えると遅いのでは?と思われるの方もいるかもしれませんが、不正に対する調査報告などを踏まえ、ようやく契約解除交渉をスタートできたってところでしょう。それまでは会社側がノーコメントを貫いていたこともあって、タレント事務所側も契約もあることから動くに動けなかったものだと思われます。

ビッグモーターはタレントに見捨てられた、今後のイメージ戦略にも影響しそうですね。

ビッグモーターCM中止 不正横行、メディアに通知 https://www.sankei.com/article/20230720-CGZHMD4XDNOZDKQLYMADVSVH74/

ラジオCMやTVCMも終わっていく流れです。

かつて炎上して業界を干された芸能人しかCMに使えないなんてなったりしそうです。(会社がもろもろの処分や賠償後など存続できれば・・・ですが)

BtoBで整備や車検を、ビッグ安心保障信頼できない所で保証修理したくないなどなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ