スバルソルテラの内装を実車でチェック・600万円にふさわしい?車中泊やウィンタースポーツも頑張れば行けそう

日産のノートオーラや10年前ののボルボのような内装の仕立て、チェックしていきましょう。


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フリーフローティング・センタースタック

フリーフローティング・センタースタックというボルボ固有のセンターコンソールデザインは2000年代にボルボが独特のデザインで注目を集めたもの。

フローティングセンターコンソール

日産のノート、ノートオーラでもアレンジされて(パクリ?)採用されています。

ノートの2段インパネ

ソルテラのセンターコンソールの作りも2段作りであって、上品な感じに。

ソルテラの内装の重層的な作り

日産敵でボルボ風ですかね。

シフトスイッチはEVによくあるダイアル式のものと小さなプッシュスイッチ、レバーとの組み合わせで構成。

BMW iX

BMWも2段でシフトスイッチですね。

ロータリーダイヤルスイッチ型のシフトはプジョーでも採用があるので、けっこうそれぞれ似ている(笑)

プジョーのダイヤルシフト

そしてソルテラのシフトスイッチ。

ソルテラのシフト周り

ソルテラの内装のデザインは先進的ですが、どこかで見たものの組み合わせに見えます。

素材質感映え

インテリアの全体的なデザインはそこそこ個性的であるものの、まぁ、どこかで見たことのある感じで今では違和感を抱かないものの組み合わせのような感じ。

では質感はどうなのか?

インテリアの質感

内装の素材に由来する部分の質感については、正直高くない。レガシィアウトバックと比べたりしても価格が高い割に安っぽいとも言えそうです。けっこうハードプラで、ツヤの質感、手に触れた時の触り心地に価格相応の物が期待できるかは微妙です。

ピアノブラック調のパネルは光沢があって良い。

スイッチやドアレバーにシルバーの加飾や縁取りが有っても良いかなとは思います。

ファブリック、ステッチによる装飾やソフトパッド材の配置などでは、メルセデス・ベンツやBMW、ワーゲンなどの500~600万円台のSUVであるGLA、EQA、X1やティグアンなどの質感よりも低いと言わざるを得ないですね。

ラグジュアリーさ、華やかさもなく、質素な感じで、500万円台の車としては物足りないと感じる方もいるでしょう。

アンビエントライトはない

メルセデスやBMWではココ最近採用が増えているインテリアライト、アンビエントライトなどがスバルソルテラ(bZ4Xも)にはなく、インテリアの光的な部分でも華やかさが弱い印象です。

EQAのアンビエントライトは64色

500万円台のSUVではそういった内装の見栄えの良さの演出も有ったほうが満足度・納得感が高いでしょう。

リアシートの床が高い

外観の高さ、最低地上高の割に、フロアが高く、床が分厚い印象です。

フロアが高い

バッテリーが敷き詰めてあり、分厚いフロアで床がかさ上げされているので、座った時に座面との差で膝が持ち上がり気味になります。

頭上・足元空間は広いけど、ちょっと体育座り的になる人もいるでしょう。この空間は日産アリア(ARIYA)と同じくらいの感じです。

背もたれは分割可倒式で、少しだけリクライニングします。と言ってもリクライニングは荷室とのスペース調整で少し起こせるくらいのアレンジが可能ってだけで、ゆったり背もたれを倒してくつろげるという感じではない。そういう空間とリラックス感を得るならスバルならアウトバックのリアシートのほうがゆったりと出来ます。

荷室はそこそこの広さだけど段差が

ソルテラ(日本仕様)のボディサイズは、全長×全幅×全高4690×1860×1650mm となっていて
bZ4Xと全く同一です。

ソルテラの荷室容量は464Lグレードにより475Lとなっています。

左側にウーファー

形状もよく荷物の積み込みが期待できそうです。

リアシートを倒して長尺物を積むことも出来ます。

6:4分割可倒式リアシート

160センチ~程度の奥行きはあるでしょうか。

スキー・スノーボードなどのウィンターギアも積載可能でしょう。

車中泊をするにちょっと長さ方向の余裕が大きくは無いのと、荷室とリアシートの背もたれ部分の段差が気になります。

傾斜が少しあるのと、段差の部分はカバーされている感じです。数センチの段差ですが、寝転がるとちょっと気になるかも。ディーラーオプションや社外品でもフロア高さ調整のマットなんかもあると良いかもしれません。

キャンプやアウトドアにも使えそうで、季節によっては車中泊も出来なくもないけど、室内長さ:ハッチ~運転席・助手席との距離と荷台の段差には注意です。

内装・荷室まとめ

バッテリーの持ちや走行性能として、キャンプやアウトドア、ウィンタースポーツやゴルフなどもイケルし、セッティングを頑張れば車中泊も可能、実用的な完成度です。

もはや、EVであるというだけでなく、使い勝手の面では普通の車っぽく活用できそうなところまで来ているかなぁ~ってところです。

価格を抑えるために素材は安いグレードっぽいし、LEDの室内イルミネーションもない、コスト面の兼ね合いもあるとは思うものの、今後の内装の進化の余地を敢えて残したのかもしれません。

展示車チェックの機会があれば、ぜひ見て触れて見ましょう!

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