スバルソルテラはあのEVより冬に強い(雪道にではなく寒さと言う意味でも)
スバルソルテラ(SOLTERRA)の先行展示車をチェックして来て、最新情報や見た印象、試乗はまだですがインプレッションしていきます。
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今回はメカニズムの部分でEVのヒートマネジメントと効率化による、他社EVに対してのアドバンテージを解説します。
熱管理はデンソー
スバルのソルテラはトヨタのbZ4Xの兄弟車ではあるものの、比較検討されるように地味に差別化されてて、内装と言うか暖房の装備でもチョット違ったりします。
ステアリング下の輻射熱ヒーターはbZ4Xのみで、ソルテラにはなかったりします。
冬場に消費電力少なく暖まるのに有効なのか興味深いですね。
体感で感じる部分の熱管理の差別化で、壮美の費用対効果が高まるなどあれば今後多くの車種に広がっていくかもしれません。
バッテリーの熱対策
バッテリーの熱管理は非常にシビアで、適正な温度を保たないと充電効率が下がったり、単純な電力のパワーデリバリーや過剰な消費も起こって、高速距離が短くなります。
ソルテラ(bZ4Xも)基本的にバッテリーをフロアいっぱいに敷き詰め、重心を下げつつも容量を稼いでいます。こういった手法がアリアもリーフもEVならだいたいアプローチは同じですね。SUVだとカタチ的に大きくて床が高くても見た目的に違和感もなし、SUVスタイルのEVが増えて行くのは当然の流れです。
ソルテラはアンダーフロア一面をアルミパネルでカバーしていて、最低地上高は210㎜、ラフリードでの下回りのヒットによるバッテリーなどの基幹部品の損傷を防ぐのと、床下フラット化による空力性能の向上との両立も狙っています。
バッテリー系の冷却システムは温度管理にエアコンの冷媒も利用しているなどし、真夏日を超えるような酷暑時だけでなく走行風の利用できない急速充電中でも性能を安定させる工夫がありそう。
逆に0度など極寒時の充電中・又は走行中はいくら走っても内燃機関たるエンジンのように熱源がないため、バッテリーを温めるのにエアコンをヒートポンプとして稼働、電気ヒーターによって温められた熱を汲み上げバッテリーを保護するそうです。充電速度も出るし、後続可能距離も低下しにくいといいます。
その他には世界初の技術として走行中除霜機能と言うのがあり、行廃熱や暖房熱を活用して除霜し、冬季など着霜環境下における電費性能を改善しているそうです。
バッテリーの長期的な性能保証はbZ4Xと同じ
10年20万km/電池容量70% までは保証となっていて、到達できるほど使い倒せる人は多くないでしょう。
ただ、長期的に70%以上の性能を維持し、厳冬期でも後述するようにその80%程度の水準を維持して性能を発揮できるのであれば、
たとえ500KM×70%×80%だとしても280㎞程度の航続距離を冬場でも走れるとなれば、けっこう普通にお出かけに使っても大丈夫そうな感じも出てきます。
2つの意味で冬に強い
夏場で言えば30℃、冬場は0℃で他社のEVでは航続距離が60%程度まで目減りするような過酷な状況下で、ソルテラなら80%程度の性能を維持、夏、冬、特に冬の寒い時期の性能低下を最小限に抑え、他者の一般的なEVが立ち往生しかねないような状況(雪でも、電欠でも両方の意味で)でも安定して走り抜けることが可能だそうです。
よくあるのが冬場の郊外のスノーリゾートまでの都市部からの週末のお出かけで、出先のスキー場やホテルなどで充電して帰路につくものの、帰りに渋滞発生していたりすると、その手前のPA:SAでリーフの長蛇の列、なんてのはけっこうあって。ジャンクションや長いトンネル前後での厳冬期の渋滞ではミルミル航続距離が減り、電欠での恐怖におびえる方も多いという時にも、ソルテラならもう一足先に、次に行けますよ、とのこと。
新型ソルテラならスノーボードやスキーなどのウィンターリゾートに繰り出すアシに使える普通のEV・SUVになる!はずとのこと。スタッドレスが似合うAWDのEVだそうで。
これは、ぜひ一度そういった想定で使ってみたいところです。
内装の質感や荷室の使い勝手などの情報はまた更新します!
ソルテラのインプレなど
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
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