今敢えての1シリーズ 完成度の高いFRモデルの出来は?

BMWでは最小サイズに位置付けられるモデルが今一番おいしいのかもしれない。


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敢えての1

新型118i(3気筒1.5ターボ)試乗しての感想。

全長は4340mm、全幅は1765mm、全高は1440mmと低めのフォルム。

フォルクスワーゲンのゴルフ7に比べると35mm狭い全幅はコンパクトカーとして常識的なサイズと言えるのかもしれません。


実用的な4/5ドアボディで、全幅が1800mmを下まわるコンパクトな後輪駆動車であり、HDDナビなどを装着した上で最廉価グレードであれば、298万円、緊急自動ブレーキや車線逸脱警報などの機能を備えたドライビングアシスト、ブレーキ機能の付いたクルーズコントロールなどの安全装備を追加して350万円ちょっとで収まるのも魅力的であります。

よりトルクフルで燃費性能も高いディーゼルモデルもありますが、キビキビ走るFRコンパクトとして、あえてのガソリンモデルというのは大いにアリかと思います。

マイナーチェンジによるエンジンの変更



2015年8月にマイナーチェンジを実施して、118iのエンジンは直列4気筒の1.6リッターターボから、直列3気筒の1.5リッターターボに変更になっていて、BMWブランドにあるミニクーパーなどと同形式のもの。

動力性能は最高出力が136馬力、最大トルクが22.4kg-mで、この数値もミニと等しいく、旧型の1.6リッターモデルと数値上は変わりなし。

カタログ燃費は、1.5リッターターボが18.1km/L、従来型の1.6リッターターボは16.6km/L、9%程度燃費が良くなっていますが、正直なところ誤差の範疇かもしれません。


エンジンの動力性能に申し分はありませんが、アイドリング時に結構振動が出ます。

アイドリングストップしていれば気にならないかもしれませんが、結構ブレーキペダルにブルブルと振動が伝わってきます。

アイドリングストップ機構の再始動時にも同様にブルン!と揺れが出るのがちょっと残念。走り出すと逆にスムーズに回るのでほんとに惜しいところかも。

マイナーチェンジでのデザインの変更


マイナーチェンジに伴い、外観もヘッドライト周りを中心に変わっています。


マイチェン前の現行1シリーズ(2代目)F20 2011年 – 2015年



マイチェン後2015年-8月以降

ヘッドライトのファニーな感じらシャープな感じに正常進化した印象。


前後輪の重量配分はほぼ50:50、コーナリング時の姿勢変化やブレーキング時の安定感などのバランスが良く上級車種に乗っているような感じです。

電動式のパワステは切り出しが異常に重く、女性には厳しいかもしれませんが、停車しての据え切りが特に重いだけで、少しでもタイヤが転がっている状態ではちょっと重めかなってくらいの印象でしょうか。

奥様や娘に買い与える車としては試乗してもらうことが必須かもしれません。

コーナリング時の操舵感は重さとフィードバックが絶妙で、小さな舵角から正確に向きを変えるイメージです。

ドライバーのシートポジションがいい



ドライバー一人乗車時などは、車体を横に見た時の、車の真ん中に人が来るので、旋回したときの車の挙動、一体感が特に高いのかなぁと思います。

乗り心地はかなりハードで、路面の状態によっては粗っぽい運転をしているような気分にもなってしまうかも。

コーナリングの爽快感とのトレードオフと考えて納得できるレベルかと思います。


FRのコンパクトBMW、もしかしたらこのモデルで最後かもしれません。次期モデルは2シリーズのようにFFがメインとなる可能性が噂されています。

2011年に登場したモデル故に初期からは5年経過、6年前後でのモデルチェンジサイクルと考えたら、1シリーズ、狙い目なのかもしれませんね。


シンプルな中に精鍛さがあり、オトナの遊び心と走る喜びを満たす走りと手ごろなサイズ感、狭い道が苦手な方にもお勧めできるぎりぎりのサイズといったところ。


上質なものをそばに置きたい、自由時間の増えたオトナにもうってつけのアイテムかもしれません。

1シリーズは定期的に限定車や特別仕様車を用意していて、好みのパッケージがあれば狙い目になるかもしれません。

一度ディーラーに足を運んで見て、ちょっと試乗してはいかがでしょう?

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