新型アクティブツアラー(2021)公開された情報から読み解くi-driveの衝撃

2021年10月新型アクティブツアラー現地公開

2021年10月に本国ドイツにてBMW2シリーズアクティブツアラー新型が公開されました。

本国ホームページ上にもコンフィギュレーターが設置され、装備などの紹介や解説などコンテンツを普通に公開しています。

デザインは旧型F45から変更点も多く、グリルの大きさ、バンパーの造形など、好みが分かれることも有りそうですね。

アクティブツアラーのデザイン

グリルが大きくなり過ぎてアンバランスだ、とか、カピバラのようだとか、正面から見ると悪だくみしている薄ら笑い顔だとか(笑)

確かに!とか思います。目を細めて遠くから見ると、笑っている動物っぽいとかはなんとなくわかります(笑)

ただ、実際の旧型と比べてみると、デザインとしての新しさがあったり、押し出し感が車を大きく見せていたりと、いろんな変化があり、無難よりも革新って感じがしますよね。

旧型F45アクティブツアラー
新型アクティブツアラー

7シリーズ的なグリルの大きさでもありますが、電動化を見据えている部分もあり、ヘッドライトはコンパクトにシャープに、ボンネットに若干ふくらみを与えてバッテリーなどの補器類のスペース的な余裕をみていたりしそうです。もちろん衝突安全的な物で、ボンネット下に空間を確保しているものとも思われます。

フロントグリルの造詣は真ん中でつながっているもの。

真ん中の黒い部分にレーダー・ライダーを備えて、フロントをセンシングしています。

アダプティブクルーズコントロールの制御もより正確に、緻密になり、オプションではありますが、一部の速度域でハンズフリーオートドライブも可能になっています。

3シリーズに準じて、リバースアシストとパーキングアシストなどの高度な運転支援もオプションで備わるようです。

そしてリア周り、シャープになっていて、新しさを演出しています。

F45アクティブツアラー
新型アクティブツアラー

旧型は大きく見栄えがよく、新型はスマートでワイドさを強調って所でしょうか。LEDテールライトで目新しさを出しつつも、旧型はフロントよりも古臭く陳腐化はならなそう。

リアフェンダーは少しボリュームを増し、リアドアのウィンドウはキックアップしてスポーティになっているというのもありそうですね。

上手いこと新世代風になっているのが凄いかな。

新しいメーターパネルとナビ

メーターパネルは10.25インチ、センターのナビは10.7インチとなっていて、一枚のカーブした液晶で先進性を演出しています。

1枚につながっているカーブドディスプレイ

BMWコネクテッドドライブの新世代のものです。

ヘッドアップディスプレイはプラスチックのパネルが起き上がってそこに投影するもの。個人的にはフロントガラスに映し出すほうがARとかの発展性として良いような気がしますが、スカウター形式も悪いわけではないです。

旧型のナビパネルとは作りが変わり、ダッシュボード自体をやや前方に移動できて、室内空間の確保に貢献しています。

旧型2シリーズアクティブツアラーのナビ

旧型もタブレットっぽくて10.25インチワイドで見やすかったものの新型は発展形。

新型のパネルは日産ノートの運転席前のパネルの上位互換というイメージですね。

助手席前にもエアコンの吹き出し口があり、Aピラーにも縦型のダクトがあり、ダッシュボード上の吹き出し口がなくなっています。木目パネルはオプションで、ピアノブラックやアルミもあります。

シルバーの加飾は少なめで、アンビエントライトは本国ではオプションのようです。日本国内導入に当たっては現行(旧型になるF45)よりも見劣りしない仕様を標準・スタンダードに持ってくるものと思われます。

ラグジュアリー・Mスポーツなどとエンジンの組み合わせでグレードとラインナップを構成ですね。

衝撃のセンターコンソール

センターコンソールになんとエンジン始動スイッチがあります。

シフトレバーはスイッチ式になり、ゴルフやアウディA3に負けじと変更している感じです。

パーキングブレーキのスイッチも、パーキングサポートのスイッチもここ。

そして、ハザードスイッチがコンソールに移動。

多くのBMWのラインナップの中で、E46:3シリーズ以来のセンターコンソールに設置されたハザードでしょうかね。

古いBMWはここ
現行はだいたいここ

BMWはハザードスイッチは乗員のすべての人が押せる位置に備える必要がある、と古いモデルでは車両の真ん中に置かれていましたが、いつの間にか普通の位置に。

しかし、今回久しぶりに真ん中に帰ってきた(笑)

そして、衝撃のセンター周りの変更があって

i-drive:アイドライブのロータリースイッチが消えた・・・!

なんと、今までセンターコンソールにあったロータリースイッチがハンドル右のジョグダイアルに移設。

ハンドル右側の丸のポッチのところ、真ん中が上下にぐるぐる回るジョグダイアル。

左右にある矢印、又は△三角が、右と左にカーソル移動と思われます。

タッチパッドやトラックボールではないものと思われます。

センターのタッチパネル、ジェスチャーコントロールに、発話でのスピーチコントロール、そしてステアリングでのコントロールとなり、伝家の宝刀アイドライブは次のステージへと行くみたいですね。

その他の変更点

エンジンに関しては、現行型のキャリーオアーバー+48Vマイルドハイブリッドの追加ですね。

はっきり言ってスペック的に48ボルトマイルドハイブリッドは、日本のトヨタやホンダのパワーハイブリッドに慣れていると、なんちゃって感が強くて燃費への貢献も走りへの貢献も少なく、そして高単価で割高です。電動化の流れの中では仕方がないですが、もっともコスパ高いのはディーゼルなのは間違いないでしょう。

ボディサイズに関しては全体的に2~3センチ膨らむイメージで、日本仕様の幅がどうなるのか、仕向け地域毎に調整可能なのかというのと、全高が日本の機械式立体駐車場に収まる1550mm以下のローダウン仕様・スポーツサス仕様で導入されるのかなど、興味があります。

装備の充実による高価格化は免れませんが、それに見合う性能・機能を見せ付けてくれるのか、楽しみなところです。

ロングボディでグランツアラー後継車種となる7人乗り仕様が用意され、グランツアラーが1代で終了するのか確定なのかも興味深いですね。

このアクティブツアラーから、ロングボディのグランツアラーバージョンは想像しやすいと思うし、新型X1もどうなるのかイメージしやすくなったような気もします。

ボンネットを地面と平行にして、フロントウィンドウを後退させキャビンを際立たせて、フェンダーを2センチ盛って車高を上げればX1ですな。

廉価モデルは300万円台後半のスタート、400~500万円台を中心にラインナップされるとしたら、MINI5ドアやクラブマンではかわいらしさが出過ぎちゃう、もうちょっとクールで室内に余裕があるコンパクトを、と日本でもそこそこ受け入れられそうでもあります。

逆に最終形を大幅値引きで狙うというのもあります。

実際旧型でもFFベースの作りを活かして全体的な室内空間を確保していて実用性の高さが評価されていました。

えー、大き目のフィットくらいの感じですかね?7人乗り仕様は大き目のウィッシュ(又はストリーム)くらいのものでしょう。

BMWでミニバンは要らん!とけっこうアンチを生む車であって、BMW乗ってる人でも好みではない人も多いとは言います。

アンチは乗ったことも無いのに批判する人もいるので、例え旧型でも一度試乗したり展示車を確認してみると良いのかな?って所ですね。

オーナーでも台車で乗ってみたら意外といいじゃーんってなる人もいるようなので、面白いクルマであるとは思います。

ドイツ本国でも2022年3~4月の納車スタート、半導体遅れとかもあって半年待ち位のイメージなんですかね。その頃にグランツアラー後継の7人乗り仕様の発表とかになるのかも。日本導入は世界情勢などを踏まえて、2022年中か、下手したら2023年にずれ込むこともあるかもしれません。

日本導入を楽しみに待ちましょう。

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