プジョー2008 猫足のデキは? 試乗インプレ② 新エンジンとの相性も検証!

評判のエンジン

プジョーの中で順次代替わりしているエンジン、2015年インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞した、ピュアテックと言う呼称の1.2リッター3気筒のターボです。


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます


110psの最高出力と、トルク:205N・m、車重は1230kg、カタログ燃費は17.3km/Lとスペック的には他社のライバルたちに、ようやく追い付いた、と言ったところです。

スムーズなダウンサイジングターボ

例えばワーゲンやアウディのポロやA1のようなコンパクトクラスに搭載される1.2リッターターボ4気筒と比べても、まったくパワーで見劣りはしません。

3気筒らしからぬ回転のスムーズさと、3気筒ならではのトルクのパンチ感とを高い次元でバランスしているように感じます。

トルクフルでエンジンの回転を回さずともスルスル加速できる実用域でのドライバビリティがあると思います。

高速走行はコンパクトレベル

ただ、ATが6速に増え変速は滑らかとは言え、高速巡行では回転が高めになりがちとも言えます。

クラスとしてはやはりコンパクトレベルのデキで、速度を上げていった時のロードノイズや風切り音などと含めてエンジン音も高まり、高速走行は苦手ではないけれども、すごく快適とは言い難いところ。

それはポロやアウディA1でも大差ない高速巡行性能ではありますが、どちらかというと都市部をキビキビ走る方が得意な感じです。

燃費

市街地を走っての燃費としては12㎞/Lくらいのイメージです。なにかと話題になっているカタログ燃費と実燃費との乖離ですが、7割くらい達成できているの悪くはない数字かと。郊外でストップアンドゴーがすくなければ14㎞/Lにはなりそうだし、高速を走るとほぼカタログ通りの燃費を出しそうな感じではあります。

足回りの設定

205/50/17サイズの17インチが標準、オフロード走行も考慮した4シーズンタイヤを装着していて低い速度域での乗り心地は硬めです。

スタッドレスに履き替えるとしたら、最小で15インチまではインチダウンして履かせることが出来るそうです。

17インチでは大き目の路面の段差はしなやかに通過してくれますが、低い速度で小さめの段差でゴトゴトバタバタ下回りがうるさくバタつく感じがあります。

猫足と呼ばれるスムーズさは速度を上げた時の方が感じられるような気がします。ノイズの高まりとかも含め、50~80㎞/h位で走るのが快適なのかなぁと思いました。

独創的なインテリアがハイライト

ハンドルはお腹の前にかかえるようにして持つようなイメージです。

メーターをハンドルの上に見る感じになりますね。ハンドルの重さは最初の切り出しに少し重さを感じるますが、回し始めれば低速での取り回しはかなり軽く、速度を上げるとハンドルにどっしり感が出ます。

ハンドルの直径はかなり小さく、ダイレクトな感触でありながら落ち着きもある不思議な手ごたえです。ドイツ車の精密な硬さや、日本車のふにゃふにゃな柔らかさと違い、芯があって柔らかいけどコシがあるアルデンテ的な(←イタリアだね)フランス車風のスポーティさを感じます。

エンジンは申し分ないけど、クラスを超えた走りや乗り心地とまではいかないデキです。

国産、輸入モデル含めてコンパクトSUVの水準に追いついたところですね。

フレンチデザインの秀逸さと、過不足のない走り、見栄えの割に意外とリーズナブルな価格設定 265万円~ と選択肢に上る可能性が高まる要素もたくさん備えています。今後の進化に期待したいモデルです。

ちなみに2016年10月前後にマイナーチェンジで外観や内装に手が加えられるとのこと。エンジンやミッションはおそらく現状のピュアテックエンジンとATを継続使用するとは思いますが、ラインナップが整理され装備品の充実や乗り心地などの改善などなどいろいろ手が入るのを期待しましょう!

プジョー2008 試乗インプレ① 遅れてきたコンパクトSUVの大本命!? 

以前の記事もよかったらどうぞ
続編は

プジョー2008 ナビとか内装とかどうなの? 試乗インプレ③

Follow me!

まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ