セサミサイクル2(スマートロック)をBadBoy(キャノンデールクロスバイク)に取り付け・レビュー

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現車数台でフィッティングしてみた

セサミサイクル2の取り付け、正直どの車種にマッチングするかというのが情報がなくって、買ってやってみるしかない状況でした。

結論から言えば、キャノンデールのクロスバイク:バッドボーイ

バッドボーイ:ディスクブレーキクロスバイクのリア
40/650Bサイズ

ミニベロのフーリガン

20インチのミニベロ・キャノンデールフーリガン フロントレフティモデル
カスタムでちょっとファットタイヤを履いている20インチ

アサヒのキッズサイクル20インチ、22インチなど

アサヒサイクル 20インチ・22インチ リアドラム 泥除け付きシティサイクル

泥除けのフェンダーがあってもクリアランス的には大丈夫だったりしますが、車種による部分もありそうです。

それらの自転車には取り付けが可能だろうと現車で確認しまして。

これらの共通のものとしては、リアが挟むタイプのVブレーキ・カンチブレーキではないってこともあります。

リムを挟むタイプのブレーキ
リムブレーキだと取り付け位置に困るかも?

リアがディスクブレーキやドラムタイプのブレーキだと、リアのサークル錠を装着するスペースの自由度が比較的高めかなと思いました。

ブレーキの裏側・裏向き・逆向きに付けるとか、工夫すれば装着可能な気もしますが、フレーム形状など踏まえて慎重に検討したいところです。

同寸のサンプルに触れられる機会があれば、実車確認やマッチング/フィッティングのミスマッチも無くなりそうですよね。

自転車メーカー側でリア周りのディメンションやパイプ径・クリアランスなどを詳細に公開してくれるといいかなぁ~ってのと、セサミサイクル2の開発側のキャンディハウスがメーカーとコラボってくれたりした方が良いかなって思います。

単価の高いクロスバイクや電動アシストサイクルなどの方が、スマートロック導入など進みそうにも思うので、今後の進化と進展に期待です。

Badboyへの取り付けの一例

今回人柱になるつもりで装着をしたのはCANNONDALE ( キャノンデール ) クロスバイク Bad Boy 2 バッドボーイ 2 のリア。

タイヤはファットタイヤでWTBのbyway40 40/40 650Bサイズで、幅は40㎜。

バルーンタイヤと言われる丸み・ふくらみがあるエアボリュームのあるタイヤ
MTBっぽいロード用タイヤ
crossoverSUV的な

タイヤハイトもアリ、ホイールは27.5インチ相当で直径で言えば700cタイヤに細身のスリックを履かせたくらい大径です。

そもそもサークル錠を付けるような車種なのか?と思うのですが、セキュリティ強化のための追加のカギにと思い装着を検討。

リアのパイプが太めで、ブラックに塗装されているので、フレームへの傷つき防止を考えて薄いゴムを挟んで取り付けに挑戦しました。

Φ19㎜のモノを軽く折り曲げて使用。

Φ19 にゴムを当てる

ダッシュボードに置くノンスリップマットで薄手のものをカットして使用しました(笑) 幅1.2センチ、長さ4.5センチくらいで巻き付けると丁度?くらいのイメージです。

100均などにも似たような商品はあるかもしれません。

実際にセサミサイクル2の取り付け部分に合わせると

セサミサイクル2にセット

リアのフレームに巻き付ける

側面から  取り付けるイメージ

仮で当ててみて、位置決めをする

逆サイド 仮で当てて行く

フレームに巻き付けるように、ペンチで挟んだりしてネジを通していく

ネジで輪っかを付ける

フレーム・パイプが太いとかなり力がいる、ネジの長さが欲しい、ステーをあと数ミリ長く・・・とクロスバイクに取り付ける時には思うかも。

バッドボーイは太めでちょっと角ばった形状のリア周りですが、セサミサイクル2に付属のモノだけでギリギリ装着は可能でした。

長いネジはホームセンターとかにあるので、必要であれば追加ですね。

各部に干渉しないかどうか微調整しつつ、ネジを締めて行く

ロックした時に干渉しないかとか

側面からの収まりの確認

横から見て違和感がないか

ネジを締めて左右の高さなどを確認しつつ、ホイールやタイヤに干渉していないかを確認

ちょっと裏側からの図

施錠状態での干渉も確認しましょう。

施錠してみてぶつかる所はないか

ロックを鍵で開錠出来るかも確認ですね

カギを差し込むスペースはあるか

ロックを解除したらカギは抜けるのでぶらぶらすることは無いですが、フレームが独特な形状だったりすると取り付けや鍵の挿し込みが角度的に難しくなるかもしれません。

色んな角度からホイールやタイヤに干渉しないかチェック

タイヤ周りに干渉しないか

タイヤを回転させてのチェックも大事です。

ブレで擦れる可能性も無くも無いのでね。

本格的なクロスバイクにスマートロックを問題なく装着出来ました。

動作確認

アプリでロック開錠の作動の時にも干渉しないかチェックしましょう。

メッチャ キュイーン、シャッ!と開錠されます(笑)

走行に支障がないことを確認して試走、ガタツキや荒れた路面走行時などで位置がズレたりしないかも確認しましょう。

ゴムバンドを巻いてステーを取り付けている

見た目にも馴染んていますが、取り付けステーのシルバーがちょっと気になるかも。

まあまあスッキリとした装着状態

クロスバイクにスマートロックは相性イイと思うのですが、いかがでしょう。

バッドボーイにセサミサイクル2

NFCタグや指紋認証のユニットを追加するなどでもっとスマートにも出来るというシステム的な発展性も魅力です。

実際は他にもロックを併用しているのですが(笑) ハイテクでセキュリティ強化になり使い勝手の悪化もなく、しばらく活用してみたいと思います。

※ セサミタッチとセサミサイクルとの連携・設置の実車実例もアップしました

※公式オンラインストアより高いのですが、アマゾンや楽天市場でも公式ショップ:SESAMICycle2やセサミタッチなどオンライン通販可能です 時期により価格変動・取扱商品変更・リンクエラーもあるかもしれません


まとめ

クロスバイクにスマートロックの取り付けの実例を紹介してみました。

しっかり取り付ければ走行にも問題ありません。

取り付けに不安な場合は町の自転車屋さんで持ち込み取り付けをお願いしても良いと思いますが、未知のアイテムの取り付け故に工賃は高めに請求される可能性もあります(笑)

フィッティングでステーやネジを別で用意されて追加費用も掛かる可能性もありますね。

キャノンデールのバッドボーイという真っ黒でフロントフォークが片持ちのレフティと言う個性的なアーバンバイクをより近未来的にアップデートできたように思います。

クルマと同じようにスマホをカギにする時代が来ている感じ、イイですよね!

善きバイシクルライフを!

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