ランドクルーザー250・ボディサイズ大きい理由・重量・エンジン・燃費・タイヤサイズ比較
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LC250/LC300/プラド エンジン・燃費の違い
ランドクルーザー250系と、プラドはエンジンは共通となります。
ディーゼル車:2.8L 直4ターボ
ガソリン車:2.7L 直4NAのパワーユニットが設定されています。
対してランドクルーザー300系は
ディーゼル車:3.3L V6ターボ
ガソリン車:3.5L V6ターボ
ランドクルーザー250系の直4 2.7L 2TR-FE(ガソリンエンジン)は
最高出力:120kW[163PS]/5,200r.p.m.
最大トルク:246N・m(25.1kgf・m)/3,900r.p.m.
WLTCモード 燃料消費率:7.5km/L
ガソリンエンジンの250系はプラドのガソリン:カタログ燃費 8.3km/Lよりも悪化しています。
これは重量増、プラド 2050kg → 250系 2240kgと
200キロ程度の増量に対しての燃費悪化です。
直4 2.8L 1GD-FTV(ディーゼルエンジン)は
最高出力:150kW[204PS]/3,000〜3,400r.p.m.
最大トルク:500N・m(51kgf・m)/1,600〜2,800r.p.m.
WLTCモード 燃料消費率:11.0km/L
プラドのディーゼルエンジンのカタログ燃費は、11.2km/Lだったので、重量的に100キロ程度増えたのですが、新型ランドクルーザー250はオートマがプラドの6速から2段増えて8速オートマになっていることもあって、燃費性能の悪化は最小限です。
ディーゼルは高速巡行性能が高く燃費も延びるので、使い方によっては8速オートマの恩恵を大いに受けられるかもしれません。
300系のパワーユニットは別格
V型6気筒 3.5リッターガソリンツインターボ(415ps/650Nm)
ディーゼルエンジンとして3.3リッターディーゼルツインターボ(309ps/700Nm)
さらに10速オートマチックトランスミッション
ランクル300系のパワーユニット・駆動系はハイスペックです。
燃費性能では、ランドクルーザー300系はガソリン車で7.9〜8.0km/L、ディーゼル車9.7km/ と、300系のガソリンターボは旧世代のガソリンエンジンの直4 2.7L 2TR-FEよりも低燃費です。
ただし、エンジンの排気量も大きくなって(実際は旧型よりかダウンサイジングだが、250やプラドと比較して)300馬力オーバーのディーゼル、400馬力オーバーのガソリンターボなど、実際のところオーバースペックだし、重量も重くなります。
主要諸元
“250” | プラド | “300” | ||
---|---|---|---|---|
燃費 | ガソリン車 7.5㎞/L ディーゼル車 11.0㎞/L | ガソリン車 8.3㎞/L ディーゼル車 11.2㎞/L | ガソリン車 7.9㎞/L ディーゼル車 9.7㎞/L | ←250のガソリン 燃費ワースト 250ディーゼル 8速AT燃費悪化少ない |
排気量 | ガソリン車 2.7L (レギュラー) ディーゼル車 2.8L | ガソリン車 2.7L (レギュラー) ディーゼル車 2.8L | ガソリン車 3.5L (無鉛プレミアム) ディーゼル車 3.3L | 250のガソリン ターボ無し |
250系では現状日本仕様でアンバーpowerな設定で、海外向けでは2.4Lターボ+HEV(ストロングハイブリッド)や、ディーゼル+MHEV(マイルドハイブリッド)などのハイスペックなパワーユニットもあります。
販売仕向け地によってはハイブリッドでないと売れない、関税が高いなどもあるようですので、海外優先の中で日本は最新のユニットは後回しになっているようです。
2026年辺りにでも日本でハイブリッドのランドクルーザー250が追加となるかもしれませんね。
タイヤサイズのコダワリ
新型ランドクルーザー250系はタイヤサイズは基本は265幅です。
幅が広かったり、径が大きいほど重量が増すため、燃費には悪影響だったりもしますが、悪路走破性のためにはある程度幅やタイヤの厚みが必要ですので、タイヤサイズにはもろもろ拘りがあったりします。
基本的なタイヤサイズは4種類
- 265/60R20
- 265/65R18
- 245/70R18
3種類じゃん??って思った方、なんとここに発売記念限定車であるファーストエディションにだけ設定される
‣265/70R18 (ディーゼルのファーストエディションのみ)
なんてのもあります。
ガソリンのファーストエディションではトルク不足で重いタイヤを転がすのが難アリで265/65にしているのかも。ホイール同じだからってカスタムで250のGASをタイヤサイズアップしたら走りがより鈍重になるかもしれないので注意ですね。
ちなみに旧型150系プラドのタイヤサイズは
265/55R19と265/65R17
プラドのタイヤサイズは19インチ17インチでホイールのPCD139.7×6hで流用できそうで、インセットやハブ径の数値が合わずに流用は不可だったはず。
ランドクルーザー300系のタイヤサイズは
265/55R20と265/65R18
265幅のタイヤってのが本格SUVの共通項なのか。
300系と250系はタイヤサイズ18インチは共通、20インチだと5%扁平違ます。250系は265/60R20:300系は265/55R20です。20インチのオンロード性能は300系優位?かも。
スタッドレスなどのタイヤサイズでは250系でも300系でも245/70R18だと若干安く用意できるかもしれません。
タイヤサイズ、各モデルですこーし違うなど、面白いところですね。
まとめ
新型ランドクルーザー250系のスペック、プラドと300系との比較・相違点を中心にまとめました。
VXのガソリンモデル、非力だと言われていますが実際に試乗してみないとどうなのか、スペックの羅列だけではわからない部分もありそうです。
ファーストエディション逃すとガソリンを勧められるケースもあるようですので、参考に…
150系ランドクルーザーから、ランドクルーザー250への乗り替え、300系とどっちにしようかな~って時もあるかもしれない。
300系も250系も受注停止だったりで現実的に買えんわ!って思われるかもしれませんが、中古車で出回ったり、購入できるタイミングが巡ってきた時にも、参照して頂ければ幸いです。
善きランドクルーザー選びを!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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