ランドクルーザー250・ボディサイズ大きい理由・重量・エンジン・燃費・タイヤサイズ比較
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大型化したランクル250
2024年4月18日にトヨタ自動車は新型ランドクルーザー250(Toyota New Landcruiser250ser)を発表・発売しました。
今回のランクル250は、ランドクルーザープラドの後継車種に当たるのですが、ボディサイズが大型化。
それでいてエンジンはプラドからのキャリーオーバーであり、ちょっと非力なのでは??と言った疑問も湧いてくることでしょう。
大型化したサイズ、重量増とエンジンパワーと価格…それらのバランスを解説していきます。
250シリーズ大型化の理由
新型ランドクルーザー250系はプラットフォームを2021年にフルモデルチェンジを行ったランドクルーザー300系のプラットフォームをベースに開発されています。
プラドの後継車種という事で、3代目プラドの登場(2009)から14年ぶりのフルモデルチェンジ、150系プラドは120系プラドやハイラックス系のプラットフォームを使っていて古さは否めず、現代的なアップデートが必要なために、300系に採用されているGA-Fプラットフォームを使う必要があったのです。
GA-Fプラットフォーム
車両の骨格となるプラットフォームがランドクルーザー300系と共通化されることで高い走破性や耐久性は担保されるものの、極端にボディサイズを変更するのは困難になりました。
ランドクルーザー250系ではパワーユニットや外観デザインで大きく差別化を行う事で価格を抑えた手に入れやすいモデルにしようとしていました…
結果的に昨今の原材料・物価高騰などを受けてランクル300系よりも高くなってますけれどもね(;^_^A
グレード | 定員(人) | 駆動 | エンジン | トランスミッション | 価格* (消費税込み) |
---|---|---|---|---|---|
ZX | 7 | フルタイム4WD | 1GD-FTV(2.8L 直列4気筒直噴ターボ) | Direct Shift-8AT | 7,350,000 |
VX | 6,300,000 | ||||
GX | 5 | 5,200,000 |
グレード | 定員(人) | 駆動 | エンジン | トランスミッション | 価格* (消費税込み) |
---|---|---|---|---|---|
VX | 7 | フルタイム4WD | 2TR-FE (2.7L 直列4気筒) | 6 Super ECT | 5,450,000 |
このエンジンで最上位グレードで735万円(初期のファーストエディションでは785万円もあるよ)するの?って思った方もいらっしゃるかもしれません。
LC250/150/300比較
禁断のランドクルーザーボディサイズ比較www
ランドクルーザー250は全長:4,925mm全幅:1,980mm全高:1,925mm
ランドクルーザープラド全長:4,825mm全幅:1,885mm全高:1,850mm
ランドクルーザー300は全長:4,985mm全幅:1,980mm全高:1,925mm
ランドクルーザー250は全長のみ6センチ300系よりも短い物の、ほぼ同サイズとなります。
そして、ランドクルーザープラドに対して、全長・全幅・全高でほぼ10センチずつ大型化しているのがわかりますね。
プラドの後継と言うよりも、300系の兄弟車・バリエーションモデルであることが明確になっています。
これらの基本的なサイズやデザインとしては、輸出先の都合などにより決まる物でもあります。
仕向け地によってはランクル250をプラドと言う名前で売ったり、250だけ、300(又はレクサスLX・GX)だけ納入としてランドクルーザーブランドなりの売分けを行っていく感じです。
アフリカ・中南米以外は日本よりも販売台数が多く、世界中で多くのファンがランクルを欲しているのが解ります。
車両重量の比較
車両重量に関しても興味深いところです。
ランドクルーザー250系
ガソリン:2,240~2,250kg
ディーゼル:2,320(5人乗り)~2,420kg(7人乗り)
ランドクルーザープラド
ガソリン:2,050kg(5人乗り)
ディーゼル:2,330kg(7人乗り)
ランドクルーザー300
ガソリン:2500kg(7人乗り)
ディーゼル:2550kg(5人乗り)
プラドはまあまあ軽かったのかな~って感じですね。2トン超えだから十分に重いけれどもね。
250系は300系と比較すると相対的にに200~300kg軽いと言ってもいいのかしら。
エンジンの違いによる重量の違いもありそうです。
エンジン・重量、タイヤサイズ、そして燃費の比較などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
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納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
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買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
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過去の一発競りでの事例はコチラ
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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
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