やはりこちらも…トヨタリコールランクル300/カロクロ・レクサスLX等、工場停止関連?転売ヤー相場落ちた理由も

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リコールで読み解くもの

トヨタ(レクサス)の公表したリコール情報から、読み解けるものがあります。

リコール対象の車体番号や対象の台数で、生産台数と日本向けの台数が推測可能。

型式通称名対象車の含まれる
車台番号
製作期間対象車の
台数
該当の不具合
3DA-FJA300Wランドクルーザー FJA300-4000109~ 
FJA300-4076710
令和 3年 6月23日~ 
令和 6年 1月12日 
7,528 (1)
3BA-VJA300WVJA300-4000103~ 
VJA300-4132662
令和 3年 3月24日~ 
令和 6年 1月15日 
19,962 
4BA-MXGA10カローラクロス MXGA10-1000001~ 
MXGA10-1000784
令和 5年10月 4日~ 
令和 5年11月30日 
377 (2)

ランドクルーザー300系野菜の湯帯は型式が300という数字が有るからで、3DAの方がディーセル、3BAがガソリンモデルです。

車体番号から推測するに、ディーゼルは76601台生産され、日本向けに7528台?とか。

ガソリンモデルは132559台生産され、19962台が日本国内向けになったのかな?とかとか。

ガソリンとディーゼルの生産比率は2:1であり、日本向けだと3:1の割合です。

日本向けが増えたかも?

日本向けの全生産数で言えば、2年半〜3年の間で約20万台が生産され、日本向けには27500台、これで日本向けの割合が解ってくる。

なんと、日本向けは13.7%に!!

販売開始初期の1年程度では、生産台数約10万台、日本向けは4500台弱、5%以下だったと思うので、だいぶ日本に振り向けていますね。輸出向けの需要を先に満たし、世界販売が落ち着いてくると日本に出せるようになる感じで、おかげで転売相場も少し落ち着いてきます。

かつて瞬間最大風速3000万円を記録したものが1100〜1200万円にまでオチてきているので、これもトヨタの増産の効果…というか、転売相場の幻が過ぎ去っただけ、それでも新車価格より高いですけれども。

今後はランクル300系も新車価格値上げで適正になるでしょう。

逆に250系に後継を譲り300系が廃盤になっちゃったりすると、プレミアになっちゃいそうだからしばらく販売を続ける体でいくことでしょう。

まとめ

ランドクルーザー300系のリコール、これがランドクルーザー250系の発売延期にも影響しているのか…それは発売前だし型式問題があったかどうかは延期で闇の中でもあります。

今後の最新情報をチェックしつつ、善きカーライフを!

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