2シリーズアクティブツアラー買うと後悔?不人気なBMWミニバンで中古車が安いワケ

1ページ目の続き


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます


OSの進化もチェックポイントか

新型2シリーズアクティブツアラーの内装や操作系、進化もスゴイ。

U06 ActiveTourer

カーブドディスプレイと呼ばれるドライバーを囲む大画面のメーターとナビ液晶が圧巻で、エントリーモデルの2シリーズでここまでやっているとなると価格上昇も納得なのかなと思う部分。

旧型2シリーズアクティブツアラーが逆にクラシックでオーソドックスな感じにも見えてきます。

初代2シリーズActiveTourer

初代モデルでも、これはコレでシンプルな造詣でいてグレードやオプションによっては木目内装パネルの面積大きくて素敵ですので、中古車で探すならこういう内装の仕立てのを決め打ちするのもアリかもしえません。

2代目アクティブツアラーの内装や装備・機能は基本的にはBMW 新型X1(U11)の内装インテリアと共通となるのですが、2023/11月以降生産分からはOSがアップデートされてOS9:ID9に進化予定です。

購入検討のタイミングや、納車時期によりOSの世代がID8、またはID8.5世代だったりすると、動画再生コンテンツなどが含まれていないOSとなることもあるなど、注意ですね。

このブログをご覧になって以降(2023/11-)でもディーラーストック車両やプレオーダー車両だと年式や登録時期によって ❛中身❜ が古いケースもあるのです。新古車・登録済み未使用車でお安いと、そういうワナがあって後悔することもあるので車両の詳細は要確認です。

先行展示のX2でOS9をチェックしましたが、おそらくゲーム系のアプリを入れられるものが最新世代なのかも??

X2のアイドライブのアプリ画像

展示車だと動画ストリーミングアプリはプリインストールされていなかったりするのですが、確認の際の参考になると思います。

オプションや標準装備の注意点

新型2シリーズアクティブツアラーは標準装備が比較的充実していて、ナビは10.7インチがパワーユニットやグレード問わず標準です。

BMWライブ・コックピット:
     ー BMWカーブド・ディスプレイ
10.25インチ マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル
10.7インチ ワイド・コントロール・ディスプレイ(タッチ・パネル機能付)
     ー HDDナビゲーション・システム(VICS 3メディア対応)
     ー BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント
(AI音声会話システム)
ワイヤレス・チャージング
パーソナルeSIM


ハンズフリー・テレフォン・システム
ITSスポット対応DSRC車載器(ルーム・ミラー内蔵、ETC機能付)
インテリア・カメラ
チルト&テレスコピック・ステアリング・コラム
オーディオ・ビジュアル・システム:
     ー ラジオ(AM・FM)
USBオーディオ・インターフェイス
スピーカー・システム(100W、6スピーカー)


2ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナー
(マイクロ・フィルター〔花粉除去機能〕付):
     ー 運転席&助手席 独立温度調節機能
     ー 後席用エア・アウトレット
シート:ー 電動フロント・シート(運転席メモリー機能付)
    ー フロント・シート・ヒーティング
    ー スライディング・リヤ・シート
(リヤ・シート・バックレスト角度調節機能付)
スルーローディング・システム(40:20:40分割可倒式リヤ・シート)
ベロア・フロア・マット
リーディング・ライト
アンビエント・ライト
フロント・フットウェル・ライト
自動防眩ルーム・ミラー
グローブ・ボックス
フロント・センター・アームレスト
リヤ・センター・アームレスト
カップ・ホルダー(フロント&リヤ)
ストレージ・パッケージ:
    ー 12V電源ソケット
    ー Type-C対応USBソケット

初期ロットの2シリーズアクティブツアラーではテクノジーパッケージ(ライブコックピット&ハンズフリードライブ、車内カメラとe-SIMなど)はメーカ―オプションで41万円くらいでしたが、標準になって値上がりって感じです。

ハイテク装備の標準化はプレミアムブランドによる技術合戦によるもので、メルセデスベンツとバチバチに競っているのと、国産車にはない装備のアピールなどで差別化となっている感じです。

この標準装備表で見落としてはいけないのが、プライバシーガラス、いわゆるリアドア・リアウィンドウのスモークがないってことwww X1だとリアスモーク標準なんですが、アクティブツアラーではハイラインパッケージ(約30万)に含まれると言うオチで標準ではない。別個にフィルム貼りをガラス屋さんに依頼することになると4~8万円前後かと思うので、そこら辺も注意点かもしれません。

基本的にはU06新型アクティブツアラーでは全てのガラスが紫外線カットのグリーンガラスだとは思うのですが、初期型F45は真っ透明のただのガラスだったらしいとか時期によるとか諸説あります。

実車を見ても解るか微妙ですが、中古車で検討される際は窓ガラスに注目してみましょう。断熱フィルムなんかも検討してもいいかもしれませんね。

まとめ

2シリーズアクティブツアラーは買って後悔するようなポンコツではないのはお解りいただけたでしょうか。

そんなに売れている大人気車種ではないものの、ハイテク装備は最新世代のモノが奢られておりそれが標準であり、Premiumコンパクトとしての筆頭にあると言っても過言ではないかもしれません。

中古車だと安いな~ってのもありますが、初期型の最初期から見ればもう9年落ちもあったりして、安い中古も出回っているのも納得できるところでしょう。当時の新車価格が今となっては割安だったのもあるし、昨今の新車価格の上昇も相まって安く見えると言うのもあるでしょう。

新型では渋滞時のハンズフリードライブもあるし、運転支援も当然のように車間距離や車線維持などのステアリング補助もあり、長距離ドライブ適正にさらに磨きが掛かっています。F45:旧型アクティブツアラーではハンドルの操作支援はないので、そこは大きな進化ポイントでしょう。中古車かって後悔しないようにそういった機能の差異・進化ポイントは押さえておきましょうね。

U06の中古車を吟味する時には、製造年月により車載OSの世代が異なる可能性があり、そこら辺の期待する機能でミステイクで後悔することのないようにOSのチェックですね。車両のナビ画面の基本情報から確認できるはず…見落としのないように。特に新古車・登録済み未使用車など安い出物には要注意です。

新型アクティブツアラーU06の新車購入検討の場合には、4WDが欲しければX1へのステップアップ、もっとカジュアルな感じが良ければ新型MINIカントリーマンなど、兄弟車ゆえの良さを引き継いで違うテイストのクルマもチョイスできるのも良いですね。

善き車選びを!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です