2シリーズアクティブツアラー買うと後悔?不人気なBMWミニバンで中古車が安いワケ


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手頃な中古車でも人気な2AT

2022年にフルモデルチェンジとなり日本国内導入となった2シリーズアクティブツアラー(通称2AT:Active Tourer)型式U06タイプ。

2世代目の登場により初代モデルの中古車相場も手頃になるなどファーストBMWとして注目されています。

安い中古車でもBMWのバッジがあるし、さりげなく室内広くて実用的だしディーゼルだと低燃費だしと人気だったりします。

派生のグランツアラーも廃盤になったもののレアな7人乗りディーゼル、4WDもたまに出モノがあるとかね。

新車でも残価設定ローンで支払いを抑えられそうだったり、輸入中古車という故障リスクなど認定中古車で保証つけると割安感が薄れるし、天秤にかけると新車でもイケそう?って購入検討する方もいることでしょう。

リセールも時期により高値がついたケースもあるなど、人気あるようですのでブログで解説していきます。

モデルの歴史と評価

初代2シリーズアクティブツアラーは2014年に登場。

当時はF45の新車価格はかなり安め、300万円台前半からのモデルでした。

ミニクロスオーバーの兄弟車であり、そしてBMWの中ではFFベースのX1・X2との共通も多い。

上位グレードでも400万円はしない程度におさまっていたものです。中古でも手頃なのは当時の新車価格の安さが要因でもあります。

FFベースのずんぐりむっくりなBMWとして違和感の塊で登場、派生車種の7人乗りグランツアラーの追加や、低燃費のクリーンディーゼルモデルの追加、更にはディーゼルで4WDを設定するなどテコ入れに余念がなかった。グランツアラーはグローバルで廃盤になりましたけどね(^_^;)

当時のF45初代2ATの評価としてはFFなのにBMWのテイストを出している!と自動車評論家が語っていたのが嘘くさくて懐かしいwww そして2代目にフルモデルチェンジを果たした2022年モデルU06の自動車評論では初代は硬かっただのFFの味付けに違和感があっただの何故か初代をこき下ろして2代目を絶賛するという掌クルッとムーブの評論家もいたりします(笑)

初代F45確かに脚は硬いし、ディーゼルなんかは登り坂のコーナーでアクセルを踏もこむと空転するなどジャジャ馬感もあったりとかも煮詰めの甘さを感じるけど、運転していて楽しいタイプのクルマなのは間違いありません。同乗者が快適かはそこそこって感じです。

内装でレザーも選べるなど小さな高級車に仕立てることも出来たし、中古車で検討すると色んな内外装のVariationがあって面白いかもしれません。

U06の価格はかなり値上げ…?

U06は価格もかなり高く、2022年導入初期ロットでは400万円台でしたが…そこから更に値上げ

2023年11月時点では506万円〜とさらに値上がっちゃっています。

2シリーズアクティブツアラー 506万円〜

ガソリンモデルの価格は506万円〜
ディーゼルは540万円〜

エクスクルーシブとMスポーツのグレード設定となっていて、

現行型のX1(U11型)が586万円〜で4WDを備えてボディも少し大きいなどあるし、新型ミニカントリーマンも489万円〜で2024年初頭に発売されるなど、500万円からの輸入車選びの中で比較検討するライバルも多いです。

ライバルというか比較対象として列挙したけど結局は全部BMWグループというオチ、アクティブツアラーが噛ませ犬とは言いませんが、これ比較の中では不人気寄りの評価かもしれません。

走りの評価はね、ディーゼルめっちゃいいよ、加速感もヤバい!それでいて燃費が軽油で18.4km/L走るし乗り心地がまともになっている!って感じです。(褒めています)

サイズとスペック

U06型2シリーズアクティブツアラーの主要諸元などスペック。

ボディサイズは全長×全幅×全高:4,385×1,825×1,580mm(エクスクルーシブ)1,565mm(Mスポーツ) 
ホイールベース:2,670mm は長めに取られており乗員の快適性に寄与。
ディーゼルの重量:1,600kg 重いといってもSUVよりかは軽量です。

Mスポーツではアダプティブサスペンションが装備されややローダウンで車高が低くなっています。

オプションで18インチ・19インチも設定があり、オプション価格は11万円(18inch)と24万円(19inch)となっています。

リアのフェンダー部分からリアハッチに回り込む辺りのデザイン、かなりボリューミーでグラマラス。

買って後悔するかもしれないポイントと注意点としては、初代アクティブツアラーよりも全幅広く(1800→1825mm)で取り回し注意だったり、全高が(1550→1565mm or 1580mm)1550ミリを超えたためにマンション等の機械式立体駐車場に収まらないという買い替えでの致命的なミスを侵さないようにってのがあります。

MPV風ですが、全長は短くハッチバック的でもあり、乗車定員は5名の2列シート車となっています。今回のモデルから7人乗りはナシ、3列7人乗りのBMW欲しけりゃX5を買ってくれってメーカーからのメッセージのようです。

2.0リッター・ディーゼルエンジンをフロントに横置きする前輪駆動モデルである218dは150ps/360Nmのエンジンスペックを誇り、18.4km/Lで軽油で低燃費で燃料代も安いタイプです。

1.5Lガソリンの218iは156馬力となっていて230Nm、燃費性能は14.5㎞/Lのハイオク仕様です。

荷室容量は470L程度を確保しており、下手なワゴンよりも容量大きいくらいにパッケージングは良好です。

画像の2シリーズは218dの18inchのMスポーツで、ボディカラーはストームベイメタリック・そしてハイラインとわりと全部乗せな感じです。

ディーゼルの高速燃費の良さ、運転支援の充実、中も意外と広いし、MPVやミニバンっぽさの中にスポーティな感じがあり、けっこう所有欲を満たしてくれるマシーンかと思います。

気になるOSの進化、U06でも販売時期に注意点??中古のF45との違いなどなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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